生活の中でのトレーニング

私自身、トレーニングは好きではありませんw
現役の時、ウエイトトレーニングを定期的にしていましたが
重いダンベルを上げること、への意義を感じたことはない、です。

バレーボール競技の性質上、必要なのは、瞬発力、体幹力、そして
持久力。もちろんある程度の筋力は、必要だとは思います。
が、100㎏の重さでスクワットができた方がいいか、と言われたら
いらないんじゃないか、と私は思っています。

100㎏のスクワットよりも、以前にもお伝えしたことがある
初動負荷トレーニング、です。
筋肉の動きの連動性、関節、神経系にアプローチを行い
柔らかさとしなやかさをつける、保つ、取り戻す。
イチロー選手だけでなく、バレーボール選手にも必要だと思います。

そんなトレーニング、できるわけない!
ですよね、私もそう思いますw
毎日の生活で
忙しいママさんたち。
他の場所へ出向いてトレーニングをする、なんて時間あるわけない。
あったとしても、行かないw
私も行きません、職場にジムがあるのにw

考えてみました。
生活の中でできることを。

①立って行う家事の時には、中腰で行う
②肩甲骨を常に動かしておく
③寝る前に柔軟をする
④歩く(できれば5000歩以上)

日常生活の中で行う、となると無理なことは続かない、ですよね。
え、これってトレーニングなの?
はい、意識して行うことは全てトレーニング、だと私は考えていますw


家事を中腰で行う、というのは
立っているときに、ゆるくひざを曲げます。
つま先よりひざが前に出るくらい、曲げる必要はありません。
ひざを軽く曲げることで、ひざの上の筋肉を使うことができます。
歯磨きをしているとき、掃除機をかける時、洗い物をしているとき
意識してしてみてはどうか、と思います。

肩甲骨を常に動かす
年齢を重ねていくと、40肩、50肩といわれるような、いわゆる
関節の老化に伴う、激痛が走ることがあります。
よく言われるのは、痛くても動かしなさい。
でもね、痛かったら動かしたくない。
なので、今現在、40肩、50肩、と言われている方は無理なさらないように。
動かせる範囲で構わない、です


痛みがない人は、いつも肩甲骨をぐるぐる動かしましょう!
両肘を横へ広げて、両肘を後ろへ引き、肩より後ろでグルグル回す。
どうですか?


もうひとつ、両腕を軽く伸ばして、体の横へ、肩の高さです。
手のひらだけを回します。
前へ、後ろへ、どちらも回る範囲、いっぱいまで回します。

寝る前に柔軟を行う
寝る直前です、布団の上で、脚を大きく広げます。
自分の手で脚を広げるくらい、大きく。
まずは、前に体を倒します。股関節に、少しの痛みを感じるくらい。
次に、左へ、体を倒します。足先が内側に入らないように。
右へ、体を倒します。股関節に、少しの痛みを感じるくらい。
股関節がポイントです。
股関節に痛みではない、刺激を感じるくらいです。

歩きましょう!
走らなくていい、歩くことです。

走りたい、という人は、ゆるく走ってもいいでしょう
日常生活だけで、5000歩歩くことは、難しいのではないか、と思います。
仕事をしていたら、職種によっては大丈夫でしょう。


私は朝起きたら、まずはスマートウォッチをつけるようにしています。
歩数、心拍数、ストレス、などを測ってくれます。
時間はもちろん、歩数は私にとって重要です。
体育館で勤務していますが、その日の利用等によって歩数が変わります。
ジムで立っているときも、ぐるぐる歩き回るようにしていますw
意識しないと、5000歩いかないのです。

仕事が休みの日は、タロウの散歩です。
タロウと高御位山を見ながら、夕日を見ながら、歩きます。
耳は、voicyです。
フォローしているパーソナリティの話を聴きながら、ただ歩きます。
何か、心に憂いがあるときは、ただぼんやりタロウと歩きます。
タロウは、私たちの歳を抜いたかと思われるので、
ぐいぐい引っ張るようなことはしません。
散歩するには、いい相棒ですw
歩くことは、体にも心にもいいのではないか、と思います。

若い頃に激しいトレーニングや、運動をしてきた人は
年齢を重ねても筋力は残る、と言われています。
ですが、たいていの人は激しいトレーニングをしてきてはいません。

となると、今の筋力を維持すること
柔軟性を維持すること。
今の動ける体を、維持すること
が必要になるのではないか、と思います。
youtubuや雑誌をめくれば、日常で出来るトレーニングやエクササイズが
山のようにあります。

そんな中から、今の自分の生活の中で
取り入れられることができそうな
トレーニングや、エクササイズをすることもいいでしょう。
自分の身体は、毎日の食事や、生活の習慣の中で作られています。
年齢を重ねると、若い時のように放っておいても
すぐに回復し、筋力を維持する、ことが難しくなります。
空いた時間があれば、その時間を使って
なければ、毎日の生活の中で、取り入れ、意識して行う。
それが、1年後、5年後、10年後の自分の体を作っていく、のだと
私は思っています。

そして、毎日想うこと、考えること、学ぶこと
動くことも、自分の、心を作る。
心と体は、つながっているから。

自分を大切に
家族を大切に
自分の大切な人たちを大切に
さ、今日も生きることを頑張っていこ











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