初冬の審判講習会~ママさんバレー

今日も一日お疲れさまでした。今宵、は満月のようですよ。
昨晩、教室から帰って空を眺めると、雲の間から
月がぴかー、と輝いて、それは美しく、思わず写真を撮りました。
いやー、暗い夜空もきれいに撮れるiPhone・・素晴らしい。

さて、今回は、11月の終わりに行われた、今年最後の
東播地区審判講習会の模様をお伝えしたいと思います。
興味のなし、の方は、スルーしていただいて、大丈夫です。

前回の講習会は、8月の終わりごろに行われました。
それ以来の講習会になります。

今回も、私は線審講習を担当しました。
前回の講習会と同じように、受講者のみなさんに
線審の服装、立ち位置、立つ姿勢、ジャッジの判定基準
試合での流れ、姿勢、など、ひととおりの説明を行います。
最後は振り返りテストとしてプリント問題をし、全員で答え合わせをして
線審、座学の部は終了です。
その後、体育館へ移動し、モデルチームさんの試合に合流します。
それぞれ線審の位置に立ち、旗を持ち、実践練習です。

座学と違って、実際に立って、旗を持つ。
ラリー中のボールが、担当する線にかかりそうになったら
姿勢を低くし、目線を先に担当する線に持っていき、判定をする。
目線を先にラインに移しておくのは、ボールを追っていると
速いボールに目が追いつかず、正しい判定ができないからです。
判定をすると同時に、イン、アウト、ワンタッチ、など
それぞれのジャッジの動きがある。
頭ではわかっていても、とっさに、ジャッジをすることは
なかなか難しいものでもあります。
判定を出す、ここは出さなくともよい。
など、担当する線審の立ち位置、そのケースによっての決めごともあり
線審は理解すればするほど、そう簡単にはできないものだ、とわかってくる。


前回も申し上げましたが
私、個人的には、線審を完璧にできますか?
と聞かれたら、すみません、できません・・としか言えません。
しかし、講習をする以上、自分がまずは理解するように勉強をし
どのように受講生のみなさんに伝えれば、よりわかりやすく伝わるのか、を
考え、講習会には臨みます。
今回の講習会も、線審講習の大先輩が、急遽入ってくださったので
もうそれだけで、安心して、講習を行うことができました。

午後からは、線審希望者がいなかったので、講習のはじめに
公認の主審、副審の受講生の皆さんに、
コートとボールを使って、線審のひととおりを説明する、という大仕事を仰せつかり・・
頭の中では、あれやこれやとシュミレーションをし
そして、実際にやってはみましたが・・結果は、みなさんの予想通りです。
はい、反省しかない、悲惨な結果になってしまいましたが(泣)

線審の先輩からも、最後の反省会では、もう少し工夫が必要
との、ご助言をいただきました。
そうですね・・どうすることが正解か、は今でもわかりませんが
次回にする機会があれば、もう少し効率よく、わかりやすく
伝えることをしないといけない、と思っています。


審判団である、主審、副審、記録、線審、点示に至るまで
試合を行う審判団の動きには、それぞれの役割がありますが
全ての役割には、それぞれが交わる部分が多くあります。
試合の時は、主審をすることが多いので、試合の前日の
審判の予習では、主審の動きを中心に見て行きます。

しかし、当然ですが、試合の開始までの流れの中、だけでも
ここは主審が吹笛をする、次は副審が吹笛をする。
ここで主審は、線審に要望を伝える。など、自分の役割だけではなく
全ての審判団の動きをひととおり、頭の中に入れておくことが必要になる。

審判をする、というだけでなく、審判部なんだから、当然でしょ!

もちろん、そうなんですけどねw

つくづく・・難しいです、審判員は。
でも、こうして勉強していけばしていくほど、学びが深くなり
簡単にできることではない、こともわかってくる。

でも、簡単にできない、がわかる、というだけでも
大きな進歩、ではないかと私は思っています。
今までそれがわかっていなかったので、主審をしていても
自分だけの判断で吹笛することが多かった、と思います。
最後は、主審の判断に委ねられる、のでそれでいいとは
思いますが、そこへ行くまでの過程で
ひとりだけの判断か、副審や周りを見て、これでいいかな?と
確認しての判断か、では、同じ結果でも、誤審もより防げるかも
しれない、と思います。

わかります?w

要は、審判のことを勉強させてもらい、奥深さを知れば知るほど
独りよがりではなくなる、ということ。
ひとりで判断することが怖い‥実際、怖いわけではありませんが
副審を見る、線審を見る、周りを見ることで、自分の判断で大丈夫だと
安心する、できる。
ということではないか、と思います。


審判長から、線審をする、においてみなさんに伝えたいこと。
旗を振るジャッジの音で、主審に知らせる

審判長のように、美しくジャッジをし
旗を振る音を出すことは、まだまだできませんが・・
それを目指し、がんばっていきたい、と思います。

大会に出場するなら、相互審判を行うママさんバレー
審判をする、ことで、それ以外の多くのことを学ぶことができる。

これからも精進あるのみ、ですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪



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