審判伝達会と県、全国予選~2025.


おはようございます。朝からいいお天気です♪
朝晩は少し冷えるものの、日中は汗ばむ陽気になりました💦


さて今回は、5月19日(月)に行われたタイトルのこと
午前、審判伝達会、午後全国の大会予選(内容は次回ですが)

をお伝えしたいと思います。

近畿審判研修会では、審判におけるいくつかの変更点があり
それを県の審判部→競技者に伝えるための伝達会、がありました。
審判部員と、競技者に正式に伝えられたのは、今回が初めてです。

午後から全国大会予選もあるため、朝からの設営はその仕様で行い
集まった受講生、審判部で、グリーンアリーナ神戸のサブアリーナは
多くの人が集まりました。
審判部長が、変更点を記されたプリントの元、お話をされる。


変更点は主に4つで
①、ブロック後のドリブル
 これまでブロックに当たった後、ボールを触るとドリブルの反則→
 触ってもドリブルにならない。(カウントは、1、2となる)
②、ワンタッチ
 ブロックワンタッチ、レシーブはじく、コート外に落ちる→ツータッチはアウト→
 回数に関係なく、当たった後、コート外にボールが落ちたらワンタッチ。
 *線審も同じシグナルを出す
③、タッチネット
 ボール処理と関係ないところでネットに触れても反則ではない
 例えばサーブを打つ、セッターがタッチネットをしてしまう→反則なし
    レフト側がブロックを跳ぶ、ライト側が下がる前にネットに触れる→反則なし
④、ネット下をボールが完全通過
 シグナルの変更で、アウトのシグナル→ネット下中央を指さす
 ボールが通過した側の腕で指差し(AコートからBコートに通過なら右手)

これらの変更点は、6月14日(土)の東播審判講習会で改めて
伝えられ実践の練習を行います。
試合では、6月後半にある東播選手権大会で適用されます。


まずは、よく資料を読み、頭で理解すること、と
6月14日(土)の審判講習会でしっかり伝えることができるよう
これから毎日、何らかの資料に目を通していこうと思います💦


座位の勉強の後は、審判部がコートに入りゲーム形式
でホゥルディングの基準とドリブルの見極め、等の練習をしました。

ホゥルディング→ボールを掴んだり、押し込む、投げる
ボールが体の部位で止まるプレーのこと
今回は主に、アタックのとき、ボールをプッシュする時の見極め、です。
近畿に比べると、県の判定は厳しい、ということで
その基準を緩めていく流れのもと、の見極め、です。


県の審判部長によると、プッシュをするとき(セッターのツー攻撃も同じ)
肘の動きを見る、とのことで
肘の動きの幅、が大きいと×
肘の動きが小さく、手首で押し込むのは○
ボールを捉える位置が後ろ、や、ジャンプの降り際だった場合
とボールを押し込むのに、肘の動きが大きくホゥルディングになりやすい。


また、見る位置によって、主審から見えないときもあり
副審の補佐も必要になります。


見極めと判断が難しい、ことが多いホゥルディング、ですが
これはどうだろう?と迷ったときは、反則を取らないでいい。
とのことでした。


これまで通り、体の部位でボールが止まった場合もホゥルディング
は変わりありません。

ブロック後のドリブル、は
ブロックが2人跳んだ場合、ワンタッチは
2人にカウント1、で
どちらかが続けてボールに触る、でカウント2
それがネットプレーで、同一人物が触る→はドリブルの反則(3回触っている)
ネットプレーをしていない他のもの、が触れば、反則ではない。
カウントは2


ややこしい💦
ボールをネットにかけたプレーが含まれるときは、最大4回ヒットすることができる。
がガイドブックに記載されています。
の場合
ブロック→カウント1
ネットプレー→カウント2
かけていない方がつなぐ→カウント3
相手に返す→カウント4


主審をするとき、続くラリーでは
ブロック後のネット際のボールの攻防があり、ドリブル、ホゥルディング
と内心うわぁー(泣)となりそうですが
心落ち着けて、頭を動かさず、副審、線審の力を借りながら
ガンバルしかありませんね💦

そして、審判講習会に向けて
しっかり勉強をしなくては、と思います。

午後から行われた全国大会予選では、自分はお手伝いは無しで
観客席から、審判部の動きと、試合は2試合まで観ることができました。
特に、
我が審判部長がされている副審、は動きを録画におさめ(勝手に)
めちゃくちゃ勉強になりました!(嬉)


その模様は、次回お伝えしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!







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