いそじとわたし

久しぶりに、平日の休みです。
といっても、夫は仕事ですし、娘の皮膚科に行ったり
と何もしなくていい日、ではありませんけどね。
それでも、自分の予定が何もない休み、というのは
いつでも!眠い時に!昼寝できる!
最高、ですw

さて、今回はタイトル
いそじとわたし、と題してお送りしたいと思います。

いそじの練習で、夕方から行ってきました。
今年のいそじチームは、もうひとチーム結成されています。
私たちは、2021年のいそじチーム、になり
9月に行われる、いそじ近畿大会に出場します。
2022年のいそじチーム、は昨年の私たちと同じように
県の予選大会に出場し、他の地区のいそじチームと対戦します。
県の1位は、いそじ全国大会への出場権を獲得します。

いそじいそじって、いちいち、いそじ、が邪魔ですw
いそじ、ってつけないといけない?
ま、メンバーは紛れもなく、いそじ超え、ではありますが。


自分が、実際にいそじとなった今
いそじチームに所属している、今
いそじってな・・ともう少し別の、ネーミングがいいなと
思います

私たちの地区である、東播地区のいそじは、以前は
とても怖いイメージがありました。
練習は、半日から、一日。
終われば、反省会と題して食事会がある。
用事があっても、帰れない雰囲気。
上下関係もそれは厳しく、上の人には服従。

そんなイメージだったので、50歳を超えて、いそじチームに
入れる権利!?を手に入れたところで、なかなか入りたがらない。

それはそうだと思います。
50歳を超えたとはいえ、家のこと、仕事、子供のこと
など忙しく、バレーボールばかりしていられませんからね。
そして、上下関係って・・

私たちのチーム代表が、いそじチームに行ってきた頃は
まだ、そんな感じだったと思います。
練習をし過ぎて、ひざを痛めている様子を見て
また、あれこれの話を聞いて
私は50を超えても、いそじには入らないぞ。
と思っていました。

いや、入ってるやん!
ですねw

タイミングがよかったんだと思います。
私がいそじチームにお誘いを受けたのは、2021年です。
私は規定で、50歳にならないと
いそじのほうではない普通の(ややこしい!)
ママさんバレー全国大会への出場が、認められていませんでした。
もちろん、県予選大会も出ることができません。

晴れて権利を得た2020年は
コロナ禍で大会そのものが、全てなくなりました。
2021年、初の全国県予選大会です。
出場チームも少なくはありましたが、大会は開催されました。
その大会で、優勝することができました。

私の一つの目標である、ママさんで全国大会出場。
チーム全員で、全国大会に出場したい!
その目標を、チームの力で達成することができた。

そのタイミングで、いそじチームへのお誘いを受け
目標も達成したから、やってみよう。
と思ったんです。
その後に、冬季全国大会の県予選にも出場し
チームの勢いもあって、優勝したのはうれしい誤算でした。


コロナ感染拡大で、8月に行われる予定だった全国大会は
11月に延期されました。
10月に県の選手権大会、予選と本戦。
11月に全国大会、と、同じ週に近畿大会。
そして、いそじの練習と県予選大会。
次の日に、東播地区の大会。

自分のひざは、完全にパンクしてしまいました。
このスケジュールでは、ひざが怒っても仕方ないねw
そして、今もなお、治ってはいません。
休んでも治らない。
昨日のように動けば、次の日はかなり痛みます。
痛みがなくなったら、どんなにいいだろう。


いそじチームの練習試合は、いつも真剣モードですよ。
自分のチームのみたいには、笑いなし。
ライトアタッカーとして、入っている自分です。
トスが少し乱れて、近かったり、短かったり
2段トスなど体全体を使って、打たないといけない時。
ひざが不調だと、対応と微調整が上手くいかない。
レシーブも同じです。踏ん張りがきかない。
あれも、これも、できるのになーと思う。

セッターの方が、トスが近かったーと
言ってくれるのですが、なんてことない。
全然、ポイントにできるボールですから。
対応できなくて、逆に申し訳ない気持ちになります。

不思議と自分のチームでは、あまり思わないw
なんでですかね。
もちろん、もどかしいですよ、出来ないんだから。
だけど、自分のチームだと、ごめんごめん!
これしか、今できません。って思える。
それだけ、気安い気持ちでいるんでしょうねw


所さん、みなさんご存じですよね?
タレントの所ジョージさん。
所さんは、畑を耕しているときとか
汗をだらだらかいて作業をしている時に
自分は生きているなーと実感できる、そうです。

ま、真夏の炎天下での作業は
熱中症に気をつけないといけないとは思いますがw


そうですね
大変なこと、日々の忙しい思い、悔しいこと。
もちろん、うれしいことでも。
そこには、自分が何かしら動いている、があります。
じっとしていては、何も起こらない、感動もしない。
ましてや、生きている実感もわかない。
のかもしれませんね。

私は、ひざの痛みを抱えてバレーボールをすることで
生きていることを実感する、ほど
達観できている人間、ではありませんがw
この状況でもバレーボールをする
ことを
選択しているからには
治るかも、の希望も捨てずに
今、できることをやっていくだけ。

アタッカーをしていて、自分が決めたい!とは
いつも思って、打っていますが
誰かが、ナイスレシーブをした。
きれいな、つなぎのトスがあがった。
レフトエースが、思い切り打って決まった!

いいところでのトスミス、ですら。
これぞバレーボール!
と笑顔になってしまいます。

いや、いそじはそんな時は笑っていられる
雰囲気じゃないでしょう。
いいんです。
厳しいけれど、バレー以外では和気あいあい
いそじにしてくれたのは、今のチームの先輩方ですから。

そのチームに入れてもらえて
バレーボールに一生けん命な仲間たちと

プレーすることができて、うれしい。
自分にできることを頑張るだけ。

そして、それも
誰かへの、応援になるのではないか
と、心のどこかで思っています。

今できる全力で、いつもやるのみです。

読んでいただき
今日もありがとうございました。








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