4月、今週は入学式ですね。中学、高校、小学校と。
晴れ晴れとした気持ちで、親御さんも子供さんも
入学式を迎えることと思います。
ご入学、おめでとうございます♪
さて、今回は
頑張っている、頑張っていない、はどこの誰が決めるのか??
と題して、自分の考えをお伝えしたいと思います。
お時間があれば、どうぞおつき合いください。
頑張っている、頑張っていない・・そもそも
ものすごーく曖昧です。
これといった基準や、ものさしがあるわけでもない。
私は高校生のとき、バレー部に所属していました。
バレーボールをする為に、その高校に入学したので、当然!
頑張ることを求められます。
周りの評価、判断はさておき
自分としては、自分なりに頑張っていた、と思います。
通学だったのですが、怪我や病気以外、練習を休んだこともありませんでした。
でも、練習は好きではなかった、ですよw
早く終われー、と毎日思っていました。
練習試合は、もーっと好きではなかったです。
負ければキャプテンでエースが悪い。
と顧問からガンガン怒られる。
だから、夏休みなど長期休暇の遠征は、目の前真っ暗です。
何日もいろいろな実業団のチームを転々として、そこに集まっている
高校のチームと練習試合を行う。一日中・・
自分なりに頑張っていたとは思いますが
練習試合は好きではない、の態度が出ていたのでしょうね。
もっとできるはずなのに、やらないから
お前のせいで、チームが負けるんだ!!と毎日怒られる。
どんな気持ちだったのでしょうか。
怒られて
もっと頑張らないといけない!
だったのか
頑張っているのに
私にばっかり怒られるんだな。
だったのか
また怒られた・・悲しい。
だったのか。
そう言われてもなー
頑張っているし
練習試合って、本当に面白くない。
だった、と思います。
今思えば、キャプテンとしてダメだな、と思います。
社会人で、バレーボールで就職して
最初の3年間は、ずっと怒られてばかり
練習も、つかまってばかりの毎日でした。
つかまって・・というのは
例えば、レシーブ練習で自分が入る。1本上がらなかった。
そこから、ひとりレシーブ練習が始まる。といった感じです。
いわゆる、しごき(今はその言葉もない?)
勘弁してくれー!と毎日思っていましたよw
私のことは放っておいてくれ!と本気で思っていました。
監督からは
親の心子知らず。と言われていました。
親じゃないし!と思っていたし
悪態をついて、反抗ばかりしていました。
ただの1年生。
今思えば、とんでもない!良くない態度です。
高校も社会人も、自分では頑張っている、だったけど
それを見ていた監督の評価は、もっと頑張れ、だった。
もっとできるから、の理由だったと思いますが
あくまでも指導者判断、になります。
指導者から見て
頑張っているけど、こいつはもっとできる。
練習をしている様子を見ては
期待と焦燥が入りまじり
あれやこれやとわーわー言われる。
私は、その時、その時の指導者に、ぼろっかすに怒られても
高校の時は同級生から、社会人では同期から
あれやこれやと、言われたりしたことはありません。
気がついてなかっただけ、かもしれませんw
人にもそれを求めたことはなかったと思います。
だって自分の問題だから、頑張っている頑張っていないは。
頑張っていれば、自分に返ってくる。
頑張っていなくても、自分に返ってくる。
だめだったら、指導者のお眼鏡にかなわなかったら
メンバーから外すしかないでしょう、とも思う。
スポーツの世界ですから。
実力の世界。
その中でバレーボールは、チームスポーツです。
ある程度の、周りも認める頑張り、は必要かもしれません。
周りが頑張っていない、というなら、本当にそうかもしれない。
だけどそれは、あくまでも見る者の主観であり
当事者ではないのだから、本当のことはわからない。
だから、私が考える頑張っている、頑張っていない。
の判断は、周りはしなくていいんじゃないかな、です。
指導者であれば、頑張っていないように見える選手を
どう頑張るように持っていくか、に尽力を注ぐ。
それが指導者の力量である、と思う。
指導される側であれば
自分のことを頑張ったらいいんだよ。
周りはどうしたらいい?
周りにできることは
応援すること。
一緒に頑張ること。
バレーボールだから。
心がつながっていなければ、ボールはつながらない。
頑張るも、頑張らないも、全て自分次第。
自分で、頑張っている!と胸を張って言えるなら、それでよし。
一緒に頑張っていく。
仲間と助け合っていく。
それがチームワーク、相乗効果につながるもの。
新学年、新学期、早々に春のリーグに入りますね。
高校も大学も。楽しみだー♪
ひとりじゃない、みんなで
一緒に
頑張っていこう♪
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