レシーブ(ディグ)の心構え

今年の初タケノコ、をいただきました。嬉しい♪
早速、皮を剥いて、食べやすい大きさに切り、米ぬかであく抜きしています。
くさっ!!と上の子。
これが春の匂い、じゃないですかw

さて、今回は、バレーボールにおけるレシーブ。
この場合、レシーブでもディグ、強打レシーブについてお伝えしたいと
思います。

下の子が、大学へと進学しました。
バレーボールを続けていて、大学のバレー部に所属しています。
高校時代は、センター(ミドル)に入り、ブロックと速攻要員です。
バックに下がると、サーブ後、相手にポイントが入れば
リベロの選手と交代し、レシーブに入ることはなかった3年間です。
リベロと交代する場合、自分がサーブを打つ局面で、ポイントを取り続ける。
そうしないと、バック
レシーブをする機会がありませんね。

で、大学へと入った今の状況ですが、ポジションはレフトに変わり
バックに下がると、今のところはレシーブに入っているようですが
今までレシーブをしてこなかったツケが・・(泣)
毎日のように、レシーブポジションに入り、特別練習、を
してもらっているようです。

場所はバックレフト、なので、コートをエンドラインの後ろ
から見ると左側、に取るようです。


相手レフトから、攻撃を打たれる場合
レシーブポジションを取る位置は


こちらブロックの跳ぶ位置、の左外側に取ります。
相手トスの位置、相手アタッカーの位置との兼ね合いになり、そして最後に
アタッカーの癖、が加わります。
やや短いトスを、こちらレフト側クロスに打つ
いわゆる、クロス打ちが得意なタイプか。
アンテナ近くまで伸ばしたトスを、ブロックの外側を狙う
いわゆる、ストレート打ちが得意なタイプか。


それによっても、重心を掛ける脚が変わってくる。

こちらの2枚ブロック、その間が開いていたら、そこに容赦なく
打たれるでしょうね。
2枚ブロックの間は、締めたいところです。
レフト攻撃に対する、ブロックの位置取り
主導権は、こちらのライト側にあります。
ライト側が相手アタッカーの入る位置を見極めて
基準を取り、ここには打たせない!ところを作る。
ことがブロックの役割でもあります。

ブロックは、さておき、レフト側レシーブ。
レシーブ(ディグ)と呼ばれる強打レシーブをする場合
大切なのは何でしょうか?

あくまでも、私の考えになります。

一番大事なのは、集中すること
そして、絶対に上げてやる!の気持ち。
その気持ちが、きゅっと入ることで、構えが低くなるはずです。
相手のスイングしている手の平に、ボールがヒットする瞬間。
その瞬間、レシーブ姿勢は
①完全に前傾姿勢になっている。
②気持ちあごを引く。
獲物を狙う獣のように、今にも飛びかからんとする姿勢。です。
注)相手の手のひらをボールが離れるまでは、飛びかからないこと。
 動いてしまわないこと。

こちらのブロックの手に当たって、構えている後ろへと
大きく弾かれるかもしれない、し
こちらブロック外側の手に当てられて、大きくコートの外、に
打たれたボールが逸れること、も考えられる
からです。

次に大事なのは、膝の柔軟性です。
膝はいつも伸ばさないで、柔らかく動けるように楽に構えておく。
もちろん、ボールをレシーブする瞬間も、膝は伸ばさない。
最後の微調整、はひざで行う。
それは、サーブレシーブ(レセプション)でも同じことが言えます。

もう長らく、下の子がディグをする場面を見ていませんが
なんせ高校でも、ほぼ試合を観戦していませんから(泣)
一握りのレシーブする場面、でボールが飛んでくることなどほぼなかった
ですし、運よく打たれたとしても、上がっていなかった記憶しか・・。

私が今まで見てきたディグをする場面での、下の子の場合
構えがそもそも高い
構えが高いことで、膝の余裕がなく、様々なボールへの対応ができない。
そして、打たれる瞬間に、上げる!!の集中が散漫なのではないか?
とも予想していますw

結局、気持ちかい!と言われるかもしれませんがw

ディグをする局面では
ブロックとの兼ね合いが上手くできていたとして
瞬間の反応のようなものですから、頭で考えて動く余裕はありません。
ということは、瞬間に上げる!の気持ちと、そのすべてに集中をすることで
人間は驚くべき能力を発揮し、攻撃された強打への反応をすることができる。
と私は思っています。

稀に本当にどこに打つのか、打たれる瞬間までわからないアタッカーも
いることはいますが、アタッカーは打つ瞬間に、どこに打つ!の
意図、があります。
まずは、ブロックでその意図を読み、壁となって阻んで欲しいですが
どちらかというと優位なのは、やはりアタッカーではないかと思います。

そして、ディグをする者は
アタッカーへのトスの位置と踏み込みからの打つ位置、その体制から
その意図を読み取るには
上げる!気持ちと、集中が必須、なのです。


下の子が、そもそも試合と、バックでレシーブへと入れてもらえるのか
わかりませんがw
もうすぐ始まる春季リーグ戦が、楽しみです♪
この春から、やっと解禁された観戦でもあり、大学のリーグを観戦するのは初で
もあります
どんな感じなのか、会場で観戦し、またお伝えできればと思います。

あく抜きしたタケノコを炊いて
たけのこご飯に、タケノコの天ぷらと
美味しいものを作って、食で応援したいと思います。

中学校も土日は、総体のシード決めの試合だそうですね。
教室で、子供たちが言っていました。
高校も地区の春季リーグですし


みんな、がんばれー!!
いつも応援しています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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