朝はとても冷えていましたが、日中の日差しはぽかぽかしていましたね。
昼過ぎに帰ってくると、西の空が真っ黒で、雨かなーと
思っているうちに、サーっと音もなく振ってきた雨です。
夕方寒くならないうちに、とタロウの散歩に行くと
日が沈む反対側の山から、虹が・・♪拝む、まではいきませんがw
嬉しい気持ちになる、虹の美しさです。
さて今回は、今年1月から参加している、朗読ボランティアのこと
について、お話ししたいと思います。
そもそも、朗読ボランティア、というのは何?
ですが、視覚障害のある方へ
読み物などを行い、CDにして、お届けする。
と言ってしまえば簡単なようですが、その読む、ということが
とても難しい、です。言葉のアクセント、イントネーション。
全てに正しいものがあり、それに沿って読む必要がある。
それも、読む、だけでなく、その内容を、聴いてくれている人に
届けるために読む。
2020年に、新聞で朗読ボランティアの養成講座の募集
があることを知り、応募してみました。
声を届ける、ということに興味があったからです。
が、その年はコロナ元年、で全講座中止となりました。
2021年に今年は開催します、どうされますか?の通知をいただきました。
行きます!と返事をし、夏に週に1回、全13回の初級講座を
続いて秋に、全8回のステップアップ講座を受講しました。
主催しているのは、高砂市の社会福祉協議会です。
全講座を担当しているのは、朗読ボランティア団体のひとつである、会です。
ステップアップまで講座を受講し、会に入るか、どうかは4月から、になります。
今の1月から3月までは、お試し期間、というわけです。
この期間は、実際にしている活動、に行き
自分ができるか、できないかを見極めます。
1月10日から、今年の活動はスタートしていたのですが
自分が体調不良で行けず、2回めの17日から行ってきました。
活動は、毎週火曜日の9時半~16時まで行っている。
活動内容は、高砂市の広報、と独自で制作しているオルゴール、の二手に分かれ
どちらも、CDの構成、制作、編集、送付までを行う。
他に、図書館へ出向き、本の読み聞かせなども行う。
私が在住している、加古川市でも
広報で、朗読ボランティアの募集がかかっているのを見たことがあるので
活動はしているとは、思います。
加古川市の広報は、点示で作成されたものがありますね。
17日は、主にオルゴール、の活動の方でした。
広報の制作他、の活動は、予定表を見ると、別曜日になっているようです。
毎週同じ曜日の活動、のほうが、個人的にはありがたいです。
仕事の調整もしやすい。
初日は半日、お昼までの活動をご一緒させてもらったのですが
会の皆さんの雰囲気も良く、いい雰囲気の中にも一定の秩序もあり
で、少しの緊張感もある。
読み物の各担当は、自宅で録音し、活動日に皆さんに聴いてもらう。
指摘をもらう、再度自宅で録り直しをする、等のことをしているようです。
うーん・・すごいですね。
読み物、記事も自分で選択する、ということもあり、これは新聞は必須。
となりそうです。
私は、5月で新聞を辞めようと考えていました。
じっくり読む時間もない、情報に偏りがあり、月に4千円のサブスクリプションである。
ということを考えたら、正直要らない。と思っていました。
が、朗読ボランティアをするなら、情報源は必要で、新聞が一番となりうる。
会のメンバーの方も、新聞から内容を選定していました。
3月までは猶予があるので、会に入会するのであれば、新聞は継続、と
なるし、入会しなければ、辞める。
何故、新聞にマイナス感があるのか、ですが
下の子が小学生の頃、地域の秋祭りの舞、に村の代表として参加した時のこと。
取材を受け、答えたのですが、記事になったその内容が
答えたことと全く違っており、写真もろくに撮れていなかった。という
なんじゃそれ??
の経験もあり、新聞なんて嘘っぱちやね、と実感したから。
また、今の日本のマスコミについては、政府と連携しており
偏った情報ばかり、という感もある。
コロナ然り、政策然り。
というわけで、情報を取得すると腹が立つw
でもね、講座を担当してくれた大ベテランの先生がおっしゃっていました。
私が、新聞に対しての正直な想いを伝えると
私もそうよ、いつも腹が立っているの。怒ってばかり。
でも、情報を取得するために、じっくりと読むことになるし
それが、自分の勉強にもなる。
そうか、と思いました。
怒ったっていいのか、って。(そこじゃない!)
みんないろいろな想いを抱えながらも内包し、伝えることをしているのだ。
というわけで
とりあえず3月までの期間は、行ける時は少しでも参加し
会の活動を、理解したいと思います。
声に出して、読み物を読む。
実際にやってみると、ほんとうに難しいです。
間違えないように読むのに、必死でw
日頃、自分が聴いている声、も録音し、聴いてみると
また、違ったものになるでしょうね。
鼻は詰まっていないのに、風邪の後の鼻声が抜けません。
でも、私の声は鼻声くらいのほうが、優しくていいかも。
まま、ハキハキしていて、ピン、としているような話し方。
自己診断ですが。
優しい声、優しい人、になりたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
20日の大寒以降、本当に寒波がやってくるようですね。
寒さに気をつけて、暖かくしてお過ごしください。
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