久しぶりに、自分のチームでの練習でした。
近畿大会以来・・だから2週間ぶり?
先週も一度自主練があったのですが、急用が入りお休みしました。
チームメンバーと会い、あーやっぱり自分のチームはいいなーと
心から思いました。
安心して、ここにいることができる。
そんな場所があることに感謝だな、と大げさにも思いました。
さて、練習試合です。
自チームです。
センターアタッカーと、いつもは替わりに入るメンバーが
揃ってお休みだったので
バックセンターのレシーバーがアタッカーに入りました。
それに伴い、バックもいつもは控えの選手が入り
バックライトがバックセンターへ。
相手は、レシーブ陣も攻撃陣も揃っているチームです。
今日はちょっとしんどいかな・・と予想していたのですが
みんな、とてもいい動きでしたよ。
バックセンターもアタッカーいける!
すごい、体が動いてる(いつもよりw)
いちばん動けていない自分は、というと
2週間ぶりのバレーで体が少し休めたのか、いつもよりは
動けていたのではないかと思います。
よかった・・
さて、前置きが長くなりましたがw
オーバーネットの考え方、と題してお送りしたいと思います。
オーバーネット・・は反則行為の名称になります。
バレーボールでは、相手コートに手や腕を出してはいけない
というルールがあり
6人制と、9人制ではその概要も変わります。
国際大会が行われる6人制、では
攻撃において、相手コートに手や腕を出してはいけません。
ブロックでは、相手コートに出してよい。
しかし、セッターがトスをあげようとしている場面では
ブロックでもオーバーネットが適用されます。
トスの邪魔をしてはいけません。
ボールが自コートの方へ超えて来ていたら、大丈夫です。
一方、9人制です。
9人制では、どんな場面でも
相手コートに、手や腕を出してはいけないルールがあります。
攻撃であろうと、ブロックであろうと
指一本でも、相手コートに出てしまうとオーバーネットです。
それを見極める審判員も、難しいですが。
オーバーネットについては、私が一番取られている反則
だと思います。
なんせ、ジャンプをせずとも立って、両腕を伸ばすだけで
手のひらと手首から10㎝くらいは、ネットから出ます。
相手の攻撃に対してのブロックなら、アタックの勢いもあって
オーバネットを取られることは少ないですが(一応気をつけているのでw)
フェイントなどの軟打になると、手のひらが前へ倒れてしまい
オーバーネットを取られてしまう。
或いは、ボールを押して、ネット上から手が出てしまう。
上手い選手になると、オーバーネットを誘って軟打をしてきます。
9人制では、オーバーネットを反則にすることで
攻撃から、相手ブロックのドンピシャを防ぎ
ブロックを利用して打つ
ブロックをされてもフォローすることができる
等の、ラリーを続け、ボールをつなぎ落とさない。
そんなバレーボールを、試合をする両チームが
展開することができますね。
ママさんバレーにおけるオーバーネット
私の考え方は、こうです。
試合に勝つために、反則はしないほうがいい。
とはもちろん思いますが、オーバーネットを気にするあまり
ブロックを伸ばした両腕が、ネットから自コート側に
離れてしまうことがあります。
そうなると、相手の軟打やアタックを吸い込みやすくなります。
ブロックを跳んだネット際に吸い込んでしまうと
その後に、ボールをつなぐことは難しい。
だから、オーバーネットはあまり気にしなくていい。
いや、私のプレーを見ていたらわかるってw
未だにオーバーネット取られてる・・。
フェイントなどの軟打、相手から超えてきそうなボール。
など、一瞬だけでも考える時間があるボールに対しては
少しだけ、気をつけてみてもいいかな。
ですが、それもとっさの反応みたいなもので、あっと思ったときは
反則を取られている。
なかなか、意識することも難しいのかな、とも思います。
自分の場合、あまりにも相手の攻撃に決められると
試合をしていて、とても悔しい。
最初から、相手の攻撃を止めるために、ブロックを前に
出すこともあります。
ブロックに当たれば、オーバーネットを取られることを承知です。
あかんやん。
ですが、オーバーネットという反則を取られるより
これ以上攻撃を決められるほうが、嫌で・・
たいてい、相手は一枚上手で、そのブロックを見ていて
それを抜いて、打ってきますけどねw
競っている試合で。
一本こちらが決めれば、相手はすぐに決め返す。
セットも終盤に入ってくる。
ラリーが続く、ボールが落ちない。
そんな時の、オーバーネットの反則。
痛い、これは痛い。
気をつけておけば・・と思う。
あーあーとも思う。
だけど、何とか止めたい、の気持ちの表れでもある。
みんなもわかっている。
次、いこう。
次、取ればいい。
切り替えて、すぐに切り替えて頑張る。
それでいいんじゃないか。
そして、頭のどこかに
オーバーネットを気をつける!を置いて練習する。
いつかは、できるようになるかも、よ。
さ、頑張っていこう。
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