イラスト、なんだと思います?
文字を打ったら、このイラストが出てきて使ってみました。
ふざけすぎ、ですかw
タイトルは、聞かざる、です。
わかった人、すごい!
今回は、先日あった出来事からつなげて
日頃、あれこれと考えていることをお伝えしたいと思います。
よければ、おつき合いください。
大学生の娘が、学校のグループワークで発表することに
なっていて、レポートを作っていました。
グループメンバーの分と、先生の分と。
内容は、英文を訳したものをまとめて、見解を述べる。
だったのですが、日本語に訳したものを見ても
私には、ま、さっぱりなんですがw
いつも娘は、私にも渡してくれます。
今回、余ったので夫にも渡そうとしていました。
夫は、プレステをしながら娘に、いらない!ときっぱり。
理由は、読んでもわからないから。
私は内心、受け取るだけでも受け取ったらいいのに。
と思いながら、片づけをしていました。
案の定、娘はご立腹な様子です。
具体的には載せませんが、腹を立てると、誰??
というくらい、お口が悪くなる娘、です。
ヘッドホンをして、プレステ中の夫には
聞こえていないようですね。
それは、親に言ってはいけない言葉なのでは?
と私は内心、思っていますが
そんな時は、黙って何も言いません。
きっと今、それはいけない!と娘に言ったところで
例えやんわり言ったとしても、聞く耳持たない。でしょうからね。
そう、🙉状態、聞きたくないモンキー
夫は、娘がみんなに作ったレポートであることを知らないのだ。
と思い、あとで、そのことを伝えました。
そんな時は、わからなくても、読まなくても
娘の心を、受け取ってあげたらいいんだよ。
諭しました。
次の日の朝食時、夫はびっくりするくらい娘に気を遣って
話しかけていましたけどねw
娘には、それから数日経って
車の中で、何かを話していた流れで
あなたは、私たちから大事に育てられていることが
わかっているし、それがわかる子に育ってくれて
母は、とてもうれしい。
と心のウォーミングアップをしてから
でもね、父にあんな言い方をしてはいけない
と、母は思うよ。
父はきっと、あなたが作ったレポートであることを
知らなかったのだろうし
母が父にそれを伝えたら、あーそういうこと!って
言っていたからね。
親であっても
何でもわかっている、と思ってはいけない。
受け入れてもらえる、と思ってはいけない。
もちろん、最後、親は受け入れるよ。
受け入れるけども、きちんと言葉で伝えないと。
と、諭すと、そうだね・・と聞き入れていました。
夫は、娘からどんな言い方をされても、怒ることはありません。
ケンカにもなったことはなく、最初から白旗を振っていますw
いい父親だよね、と私はいつも感心します。
娘も反抗期を抜けて、憤慨している時でも
母の言葉は、耳に入るかもしれませんが
今は、心には届かないだろうと思いました。
でも、やっぱり親に言って欲しくない。
特に、父親には言って欲しくない言葉がある。
そのことを、伝えておかないといけない、と考えていました。
運よく数日後に(私がすっかり忘れてしまわないうちにw)
そのタイミングに恵まれ、娘に伝えることができて
よかったな、と思います。
家族であっても
何かを、人に伝える時は
伝えるタイミングが大事だな、と思っています。
そして、伝える時にはいきなりの本題!ではなく
相手の心をほぐす、ウォーミングアップが必要なのではないかな。
運動でも同じ、ですよね。
ウォーミングアップをして体に、今から動くよ。
と伝えてあげないと
体は、いいパフォーマンスをしてはくれない。
こうしたほうが、いいんじゃないかな。
こうすれば、もっとうまくいくのでは。
という、相手に対しての助言であるならなおさら
相手に、聞いてもらうための
心を、開いてもらうための
ウォーミングアップが必要。
伝えたいことを伝えた、その後は
伝えた相手がどうするか、それはこちらは介入できない。
自分にできるのは伝えるまで、だけ。
ときっぱり割り切る、ことも必要。
そして
相手に、心を開いてもらうには
心を動かすのは
北風ではなく
太陽なのではないか
と、私はいつも思っています。
もうすぐ父の日、ですしね。
全国的に、忘れられがちな父の日ですがw
いつもありがとう
を贈って欲しいと思います。
コメント