スプリングカップ2023~ママさんバレー④

雨でしたね、さめざめと降る雨。
先日、思いがけず晴れ間が見えたので、洗濯物を慌てて
外に出すと、青空に小鳥のさえずりが聴こえてきました。
その鳴き声が、もう春そのもので♪
鳥たちは、わかっているんでしょうね。
うれしい気持ちになりました。

さて、スプリングカップ、最後までいきましょう。
代表決定を掛けた、3試合めです。
神戸地区のチームと対戦しました。
レフトエースが若く、体もしっかりしていて、打つボールに
ものすごくパワーがありますね。
うちの若手の高校の先輩とかで、彼女より歳は少し上、のようですが
しっかり練習を重ねてきたエース、ということです。
レフトエースを中心に、バックセミ、前セミ、とボールを散らします。
ライト攻撃は、やや弱い感じです。
しかし、ブロックが高いですね。
前セミ、バックセミ、レフト、と
こちらライト側からの攻撃、に対してのブロックは壁のようです。


1セットめ、試合が始まりました。
こちらサーブからの1本目、相手レフトに上がったトスを
こちらの3枚ブロック、横を抜けて、レフトクロス側に強打を叩き込まれます。
打つとき、最後にクロスへと腕を振る打ち方、のようです。
打たれたボールは、やや横回転がかかるので、レシーブがしにくい。
しかもパワーがあり、こちらのレシーブは、体の横で捉えると
ボールの勢いに負けて、なかなか上げることができませんね。


出足、こちらの体が全く動いていない様子です(泣)
自分の攻撃など、高いブロックに阻まれて、打つところなどありません。
もっとジャンプしたら
ボールに力を入れることができたら
と、プレーをしながらも思いますが、できない・・
そんな感じで、誰も攻撃が決まらない、ブロックはしぼれない。
レシーブも上がらない。
で、たちまち点差を大きくつけられました。


タイムアウト。
自分が一番、情けない気持ちですが、どうしようもない。
切替えて、辛抱。
頑張るしかない。
そんな中、この大会を通じてよかったのは、サーブとサーブカット
だと思います。
後ろから撮られたものを観ていると
相手のサーブはなかなか強烈で力強い。変化もしています。
そのサーブをバックセンターが、セッターに返ってはいませんが
サーブポイントを取られず、うまく上げています。
よくしのいでいるなーと、改めて思いました。

こちらのレフトエースの攻撃が、決まりはじめました。
あちらのライトのブロックが、ないに等しい、とは言っていましたが
打てば決まる、ような感じです。
こちらは、ごめんよー不甲斐なくて。の気持ちでいっぱいでは
ありましたが、レフトレフト、で攻めてもらって点を重ねます。
サーブポイントも決まります。

序盤は、大きく差をつけられていた流れが、少しずつこちらへも
流れ始めました。
相手15-10から、17-14、18-15と少しずつですが差を縮めます。
追いつきそうになりながらも、なかなか決めての点が取れない。
最後はライトの軟打が、コート中寄りに落ちて、19-21で取られました。
惜しかった。
1セットめ、こちらのレフトエースが決めたポイントは、13本。
センター1本、ライト2本、でした。
うん、他のアタッカー、がんばろう!

2セットめ、出足。
またもやレフトエースから、強烈なアタックを叩き込まれましたが
序盤から中盤まで、こちらのペースで試合を運んでいます。
途中、こちらのブロックに当たってのこぼれ球。
中センラインに、落ちるボールが何本か。
ブロックフォローに入っていない。
などの場面もあり、中盤から少し相手に流れを
持って行かれそうになりましたが
安定したこちらのレフト攻撃、でしのぐことができました。

よかった。
セットカウント1-1。

3セットめ。
そろそろ前脛骨筋に、限界が来そうです。
て、あんた全然働いていないやん!
もちろん、わかっていますってー(泣)

相手は、まだ疲れていないようですw
カットが入ると、バックセミを使い始めた相手セッターです。
ラリー中にツー攻撃までありましたよ。
なかなか強気のセッターです。
しぼれないこちらのブロック、横を抜け、こちらのコートへ落ちます。
レフトエースは、相変わらずパワフルなアタックを打ってきます。
前セミも身長があり、攻撃をするか、と思いましたが
試合中の打数は、ほぼなかったです。
ブロックとサーブカット要員だったのでしょうか。
試合を通じて、カットをする場面が多く、コート真ん中のボールを
うまくさばいています。

終盤まで、ずっと相手のペースでした。
もうこのまま敗れてしまうか、と思われましたが、ここへ来て
相手レフトエースから攻撃の、レシーブが上がる。
ブロックがきまる。
など、相手のレフトエース、メンタルに揺らぎが見えます。
レシーブをあげ、こちらのレフトエースの攻撃が決まります。


終盤、19-19まで追いつきました!
逆転、20-19。こちらのサーブ。
いつもだったら、こちらの勝つペース、流れだったと思います。
いつもだったら・・・


相手は、まだレフトへとボールを集めます。
決められた。
20-20。
相手サーブからの長いラリー、苦し紛れに返したボールは、相手中センの
体に当たり、セッターへと返る。
要所で、バックセミを使う。
レフトとセンターブロックの間を抜けて、決められました。
20-21、相手リード。
最後は、相手のサーブがセンターの頭上を抜け、バックレフトの
少し前へ落ちました。
20-22。ゲームセット。

あっけない終わり、になりましたが、最後はま、いつもそんな感じです。
サーブポイントを決められる。
相手が諦めなかったなー、と思いました。
勝ててたよね、とは思いましたが
自分がこんな体たらくでは、です。

3年ぶりのスプリングカップ予選大会、代表決定戦で敗れ
決勝大会に出場できず。で終了しました。
私のチームでのキャプテンも、これにて終了です。

いろいろな想いがありますが、今回はこの辺で。
いろいろな想いについては、番外編でまた、お送りしたいと思います。

2月ももうすぐ終わりますね。
いや、早い早い!
忙しい2月3月。
体調に気をつけてお過ごしください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。








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