ワールドカップバレー2023~女子大会


女子は9月16日から、パリ五輪予選としても開催されている
ワールドカップバレー、です。
日本女子チームは、5勝1敗で臨んだブラジル戦です。
出場権である上位2チームに入るには、最終戦のこの試合に勝利しないといけない。


日曜日の放送はご覧になりましたか?
私は外出から戻り、急いでテレビをつけると2セットめ、でした。


ブラジルチーム、さすがに大きな選手が多いですね。
ブロックなど、まさに壁状態・・・あの鉄壁の城砦を抜くためには
トスの速さ、上げる場所、打つタイミング、をひとつひとつ変えないと
はい、ここに上げます。
だと、ブラジルはせーので跳んで、ドンピシャを食らいますよね(泣)

そんなブラジル相手に、日本はカットから攻めを展開していました。
同じポジションからばかりでなく
ミドルの移動を上手く使う。
バックアタックは、低めの速攻のような早いトス。
相手ブロックが一枚になるとわかれば、低めのライトへのトス。
アタッカーもよくついていき、打ちこなしていました。


すごいなぁー・・
レシーブもよく粘る。相手のパワフルな重いボール、打つコースを読んで
正面に入り、よく上げていました。
レシーブカットからの攻撃は、レフト中心になってしまいますが
低めにしたり、少し短めにしたり、と相手ブロックを絞らせない工夫が
そこここに感じられました。

ブラジルの選手は大きいけれど、カットが上手でしたね。
特にサーブカットの返球率は、とてもいいのではないでしょうか。
こちらのサーブに対して、ほぼセッターへ入っているな、と
観ていて感じました。
セッターへと入ってしまえば、あの高さとパワーから打ちこまれる。
特にミドルの速攻に関しては、もう打つ手がないくらい決められて
いたな、と思います。
ま、仕方ありません。
高いし、ブロックを切ってくるし、防ぎようがない。


試合は一進一退の攻防。
取って、取られて、取り返し、また取られる。
いや、すごいです!!
ブラジルを相手に、そんな試合を展開できている日本女子バレー。

粘って、2セットめを取りました!
すごい!
石川選手がいい攻撃をしていますね。
本当に、体が安定しています。
トスがどこからあがってきても、自分のフォームで、しかも打ち分けることができる。
体幹などの強さもさることながら、メンタルの強さも相当なものだと
観ていて感じます。
もちろん、石川選手だけでなく、チーム全員が自分の役割を把握し
その働きをきっちりできているなー、と感じました。


その中でも、キャプテンである古賀選手は
プレーは当然のごとく最高を求められ、チームをまとめる、鼓舞する。
そして、目標である五輪の切符を獲得するという、重責を担っている。
その重責に潰されそうになりながら、必死に戦っていましたよね。

自分のプレー云々、どころじゃないくらいのプレッシャーだっただろうなぁ。

勝負は3セットめ、だったと思います。
日本も、ブラジルも、ものすごいプレーの連続で、観ていて
うわー・・すごいー・・頑張ってるー!!
私は泣きそうに・・いえ、泣いていましたね💦


いや、内容を言えって?w

終盤、日本は先にマッチポイントを取り、こちらのサーブ。
ブラジルのサーブカットが乱れた、こちらのコートへ返ってくる。
古賀選手の前か??


・・・打ち込みませんでしたよね。
チャンスボールを、確実に上げるほうを取りました。
ラリーの結果、ブラジルが取ったのですが
あの場面ではダイレクトを思い切り、打ち込まないといけなかった。
できなかったのは
今の古賀選手のメンタルを物語っていたのかな、と推測します。

決してよい調子ではなかった。
いい時の古賀選手であれば、絶対に打ち込んでいた、と思います。

3セットめの最後は、みなの心と体のリズムが乱れてしまい
25対27で、本当に惜しくも取られました。

それでも、4セットめは古賀選手と井上選手が交代し、石川選手も爆発し
そのセットをもぎ取りました!!
しかし、真鍋監督が、この場面でキャプテンを外す采配をするってすごい、です。
古賀選手は、めちゃくちゃ悔しかった、と思いますが
コートの外で少し休んでおけ、ということだったのではないかな。


そして、監督は古賀選手がひとりで戦わなくていい、ということを
言いたかったのではないか、と勝手に思っています。
もちろん、みなで戦っている試合ではあるのですが
今の古賀選手のプレー、決めた後の顔、表情を観ていると
自分を解放していない、伸び伸びとバレーボールができていない顔

のように見えます。
頭であれやこれやと、考えすぎて、全然楽しんでいない。

迎えたファイナルセット・・・4セットめと同じメンバーでいきましたね。
絶対に勝ちにいく!の気合十分で、ブラジルの高さとパワーがさく裂していました。
日本は出足リードされるも粘り、10対10まで追いついたのはすごかった。
残念ながら、最後はぽろぽろっと得点を許し、あっけない終わりになりましたが
選手みな、よくがんばったー!!と思います。

女子のパリ五輪出場切符獲得は、来年まで持ち越されましたが
本当に試合が多い代表選手たち、です。
まずは、体をゆっくりと休めて、心も休んで欲しいな、と思います。

そして、次はいよいよ男子の試合、ですね。
男子は9月30日からはじまります。
今、ノリに乗っている日本男子チーム。
とても楽しみです♪


女子も男子も、世界と互角に闘えるレベルにまでなっている。
ものすごいことだ、と思います。
どんな試合も、相手は自分たちを潰しにかかってくる。
簡単に勝てるわけがありません。
だからこそ、自分と、チームの全てで立ち向かう。
それがバレーボールの醍醐味だと思う。

ひとりじゃない。
みんながいる。


ガンバレニッポン!!


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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