気になっていた中学校県大会のベスト8戦、ですが
なんと!初戦、神戸のジュニアチームに勝利したそうです!
1セットめは25-22、2セットめは25-17、とのことで
すごいー!!どんな試合だったんだろう…
次のベスト4準決勝では、姫路の中学校に敗れたとのことで、それでも
見事な快進撃でした。この結果は、次に向けての大きな自信になり
更に上を目指す原動力になる、と思います。
さて、高校の新人戦県大会のこと、です。
結果は、すでに出ており、ご存じの方もおられると思います。
下の子の出身校は、4日2試合を勝ち抜き、ベスト4に入りました。
5日、最終日の準決勝で姫路の高校に敗れ
3位決定戦では同神戸市の高校に敗れ、4位の結果で終わりました。
新チームとなって初めての大きな大会です。
2年生は、前のチーム時から中心となっていたこともあり
大きな期待がかかっていた大会、だっただろうと思います。
見ているとチーム編成に、大きな変化はないようです。
キャプテンでエースの2年生が、攻撃の中心となり
オポジットのポジションで入っています。
サーブカット、レシーブも上手く、バックアタックも打つ。
ミドルの2年生2人、カットから、ラリー中、速攻へ入り
ブロックもしっかりと跳ぶ。ブロックポイントも取っていましたね。
決定力もあり、頼もしいミドルへと成長していましたよ。
セッター2年生、よーく動いていますw
自分がトスをあげる、の意識が強く
ブロック横の軟打など、レシーブにもとても積極的です。
トスはライトに上げるのが好きなんだな、と観ていて感じます。
フォワー、レフトへのトスが、やや伸び気味になりますね。
いわゆる生きたボール、トス。
アタッカーが踏み込んだ位置から打つ、までにトスがやや流れてしまう。
アタッカーは、打点を前で捉えることができない。
体重がかかった重いスパイクにならず、相手に拾われる。
の場面が、何度が見受けられました。
トス、はとても丁寧にあげていて、伸び気味になる
トスの質が少し改善されたら、もっとアタッカーは打ちやすくなるでしょう。
トスの質、はどんなのがいいのか、は難しいところでもあります。
アタッカーとの相性や、打つ人によっても違いますが
トスに勢いがなく、完全に死に過ぎていても、実は打ちにくい。
ある程度は、生きていた方がいい。
トスの勢いを、アタックへの力強さへと変えることができる。
アタッカー陣も、セッターの癖やトスの質、はよくわかっているでしょう。
アウトサイドでは、やや低めのトスを打ってもいいんじゃないか
と感じました。
1年生のリベロが、サーブカット、チャンスボール、レシーブの中心と
なり、よく動いています。
ボールを捉える形、も安定していて、特にサーブカットは上手ですね。
範囲も広く、メンタルが大きく関わってくるサーブカットです。
頼もしい、リベロです。
勝ち進んでいくにつれて、チームに不安材料があるとすれば
アウトサイドエースがフォワード時に、決定力が落ち
連続点を取られやすいところかな、と思いました。
5日の試合結果を聞くと、敗れた姫路の高校との試合では
そうなっていたと聞き、そうかー…
アウトサイドエースは、1年生ということもあり、これからチーム全体の
課題ではないかと思います。
ベスト4戦で敗れた姫路の高校は、レシーブ力がとても高いです。
4日の試合を少し観ましたが、速攻、コンビバレーを展開し
相手のブロックを絞らせない。
セッターも動きが安定しており、速攻を多用する。
カットがセッターに入ってこそ、コンビバレーができる、になりますが
そのレシーブがいいので、勝ち進んでいけたのでしょう。
面白いですね、バレーボール♪
今年の新人戦は、レベルが高かったのではないでしょうか。
結構、どのチームもできていたような、新人戦なのに。
昨年からコートに立っていた2年生が多かったのかもしれません。
試合には、勝つ!ことが、目的ではありますが
どのチームもそれは同じ、勝ちに向かって全力でかかってきます。
敗れたとしても、次の糧にして頑張ることができる。
まずは、自分の心に負けないこと。
それが大事ではないか、と私は思います。
みんなガンバレー!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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