3月も、もう終わりですね。
朝晩は冷えているので、暖房器具が電気ストーブだけになったキッチンは
朝はちょっと辛い・・です。
灯油を残すまい！とするあまり、調整がうまくいかない春ですｗ
さて、3月の終わり、29日はバレーボール教室
大人クラスの最後の開講日でした。
最終日は、大人15名と中学生（晩の教室にも来てくれている子達）
2名が、来てくれました。
いつものようにランニングから始めて、2人組でパスから対人まで
駆け足で進めました。
助走をして、体に今からジャンプをすることを知らせてから
フェイントと、アタックの練習です。
その後はコートに3人入り、反対側のコートから、ゆるいボールを入れて
3人で動きの練習、をします。
反対のコートからは、ゆるいボールを入れているので
カットをするひとりは、どこに上げるのか、考える余裕があります。
同じコートに入っている、カットをしていない2人はどんな動きをするのか。
ひとりはトスをあげる。
あげなかった2人は、攻撃に回る。
簡単な練習のように見えますが、一連の動きの中には
自分が入っているポジションだけでも、さまざまな判断すること、があります。
そして、自分以外のところから、自分の予想している通りの
ボールが上がってくるとは限らない。というのがミソ、でもあります。
反対側のコートからボールが相手の手を離れ、自分のコートに
入ってきた時から
脳内では、いろいろなシチュエーションが浮かんでいるはずですね。
自分が触らなかったボールであればなおさら、コントロール外の
ところにいるわけです。
ボールを捉える位置、体制、ボールの勢い、などから予想して
次の動きを準備しなくてはいけない。
単純なようでなかなか難しいこと、なのかもしれませんが
自分が思うように、ボールの流れを作りたいのであれば
それは、声、でコントロールすることができる。
指示の声を出し、主体性をもって動く、ことが大切です。
とはいえ、大人クラスの皆さん、少々ボールコントロールが
うまくいかなくても、いつものようにキャー(≧∇≦)♪と
とても楽しそうでしたよ。
サーブ練習をして、2チームにわかれてコートに入りました。
中学生も入れて17人。私も最後の日、なので加入し9対9で入ります。
さすがにコートに9人入れば、ブロックを跳ばなくても
ボールは簡単には落ちませんね。
いくつかのラリーが続く。
ボールが上がる、トスがはや離れているか、近いか、短いか。
攻撃がうまくいくときもあれば、アタッカーが十分打てるところまで
トスを持っていけていないときもある。
セッター位置に入ると、2つめのボールを全て触らないといけない。
みなさん、緊張もするでしょうが
セッターの動きや、そのメンタルを理解するには、いい練習に
なっている、と思います。
勝ち負け、はさておき、和気あいあい♪いつものように
楽しい雰囲気で、ゲーム形式の練習をすることが出来ました。
中学生2人も、何の違和感もなく溶け込んでいましたよ。
いいですね。
最終日も、誰も怪我などなく、楽しく、いい雰囲気で教室を
終えることができました。
片付けを終え、ダウンをし、最後の挨拶をしました。
現館長の前の館長が、バレーボール教室を立ち上げました。
講師として声を掛けていただき、一緒に講師を務めました。
最初の頃は、レシーブ練習をする時、回転をかけて打てない。
ボールをコントロールすることもできない。で
前館長がそのコツを教えてくれました。
バレーボールをしていた、というだけの自分です。
その頃受講してくれていた方々へ、技術のことをお伝えするうちに
自分の経験値だけで、お伝えしていいんだろうか？？
と疑問に感じ始めました。
そこで、日本スポーツ協会で、さまざまな競技における
指導者として人に伝えるための資格があることを知り、受講しようと
申し込み、カリキュラムの受講を開始しました。
認定試験を受け、無事にコーチ3の資格を取得できました。
資格を取得したことで、劇的に大きな変化はなかった、とは思いますがｗ
指導するものとして、スポーツをするものとして
多岐に渡り学ぶことで、自分の考えに幅ができた。
そして、みなさんに講師としてお伝えすることで
人として幅ができたのではないか、と思っています。
バレーボール技術において、うまく、わかりやすいように
お伝えすることの難しさを日々、感じていましたし
私が何かお伝えする時には、みなさん動きを止めて
真剣に、聞いてくださっていました。
みなさんのひとつひとつの動きの中で、その動きを分析し
これは、どう動いたらうまくいくようになるだろう？と考え
体をどう使ったらいいんだろう？と思案する。
学んでいたのは、実は私のほうだった、と言えます。
心ばかりのお礼のお菓子を、最後にみなさんへお渡ししました。
そして何と！みなさんからも
大きなお花と、プレゼントをいただきました！
わぁ♪お花・・きれいだー
とてもうれしかったです。
今回、閉講をすることを決めて、お伝えし
残念だ、続けて欲しい、寂しい・・の声を聞いて
自分の決断は間違っていたのか、と考えることもありました。
何が正解か、は今もわかりませんが
こうして無事に、最後の日を迎えることができたこと。
笑顔で、みなさんと写真撮影をできたこと。
それでよし。としようと思います。
バレーボール教室を通じて
これまで
たくさんの方々と繋がることができたこと。
感謝、しかありません。
今まで、本当にありがとうございました！
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