3月に入りました。
日中は、ぽかぽか陽気で急に春がやって来たようです。
今朝、天気は曇り気味で雨が降るのかな。それでも
気温はそう低くなく、震えるような寒さがない、というだけ
でも体への負担は減りますね。ありがたい・・
さて、3月と言えば卒業シーズンです。
毎日聞いているラジオ番組も、卒業ソングが流れています。
公立高校は、2月下旬に終わるところが多いようですね。
下の子が高校に入学した2020年、オリンピックイヤー予定だった年。
年明け早々に、コロナウイルスが確認され、2月末くらいから
国内、医療機関等で厳戒態勢が敷かれ始めました。
その頃に下の子が、胃腸炎で入院したときは、まだ厳戒態勢では
なかったことが、ほんとうにぎりぎりセーフ、でした。
入院患者の受け入れも、まだしていましたし
病院への出入りもできていましたから。
入り口に、応急のテントが張られ、発熱外来はできていました。
今ではどこにでもある、体温計も消毒液もすでに置かれていましたね。
その年、中学校の卒業式は来賓がなくなり、挨拶も省略になりました。
高校の入学式、はほとんど内容を覚えていませんがw
参列はできたので、親は入れていたのでしょう。
入学して、すぐに緊急事態宣言が発令され、入寮していた子供たちは
自宅へ帰宅。
どれくらい帰って来ていたのか・・多分1カ月弱、だったのでは
ないでしょうか。
その年、3年生の試合は、国体まで全て中止だった、と思います。
11月の春高予選、は、もちろん観戦はできませんでしたが
試合は開催されました。
バレー部の父母会活動、PTA活動、など人が集まる活動はすべて制限が
かかり、直接関わることがなく、3年生が卒業しました。
2年生になった年は、試合等は再開されましたがコロナの状況で
観戦はほぼ、なし。zoomによる遠隔観戦が定番、となりました。
試合をしてもらえるだけ、遠隔でも観戦できるだけいい。と
言い聞かせて、2年生の新人戦、県予選ベスト4まで
で、試合とその学年を終えました。
3年生になり、いよいよ最高学年。
目標である全国大会出場を目指して頑張って欲しい。の想いの元
子も親も頑張りました。
インターは予選は、神戸地区のチームに惜敗。
子も親もダメージを受けた、と思いますが仕方ない。
近畿大会に向けて頑張りました。
その頃の試合は全て再開されましたが、コロナの第〇波、で
会場に出向いて観戦できたのは、2年生時年末の新人戦地区予選のみ。
インターハイ予選も、会場近くまで送迎して、zoom観戦だった。
高校最後の大きな大会である、春高県予選大会。
それすらも、準々決勝からしか会場に入れない状態でした。
ベスト4に残って会場で応援できる、と決まった時は本当に嬉しかったです!!
試合を目の前で観戦。
勝ち進み、熱狂し、センターコートでの決勝大会。
周囲には特に知らせてはいなかったのですが、偶然にも
テレビを観てくれた方々から、試合感動したー!の声に
あー、よかったなーと心から思いました。
勝負の世界、もちろんそれまでの過程が大切、だと思いますが
やはり、結果が欲しい。
勝負の世界、勝つか、負けるか。
決勝では、敗れてしまいましたが
自分たちがそれまでにしてきたことの、自分たちも、親も、が納得する
それなりの結果。
それがあると、ない、とでは
それから、自分たちが歩く道への自信が変わってくる。
バレーボールをする人、指導する人、として、個人的な見立て
では、決勝でも勝てたのではないか、と思っています。
実力では劣っていなかった。ひいき目ではなく。
それでも、敗れたことは事実だし、結局はそれが実力、とも思う。
引退して、その後。1,2年生を正しく導く3年生となって欲しい。
3年生、最後にそれが大きな仕事、だと下の子には伝えていました。
そして、そんな3年生になってくれた、と思っています。
退寮の日、1,2年生の父母会と子供たちがしてくれた
心のこもった温かい、3年生を送る会、を見ていても、そう思います。
コロナに翻弄された子供たち。
いよいよ卒業、です。
卒業式は、明日。
いや、まだ卒業してないんかい!
ww・・どんな卒業式になるかな。
特記することがあれば、またお送りしたいと思います。
季節の変わり目、忙しい時期。
暖かくなる春。
深呼吸して、明るい気持ちで
頑張っていきましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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