神戸新聞杯~ママさんバレー②

11月に入り、3日となりました。
素晴らしく晴れ渡った文化の日。
文化の日は、そのままあるんですね。祝日も名称も、最近はまま
変わっているので、改めて文化の日、ほぉ・・と思いました。


勤務先の体育館では、加古川市のスポーツイベントが行われていました。
これも2年ぶり、くらいではないでしょうか。
さまざまなスポーツを体験したり、体力測定をしたり、と
多くの人々、親子連れで体育館はにぎわいました。
私は、仕事で一日、バタバタと動き回り、家に帰りついたときには
ヘトヘト・・です。

さて、前回の続きの神戸新聞杯、2試合め。
私が抜けたライトオープンには、ライトセミが。
ライトセミにはバックセンターのレシーバーが入りました。
バックセンターは久しぶりのフォワードだったのではないかな。

1セットめが始まりました。
私はベンチで見守ります。最初のラリー、相手レフトからの攻撃を
ブロックが吸い込みました。
力がありますからね、ネットからブロックを跳んだ手が、少しでも
離れると、吸い込まれやすくなります。


ママさんバレーで、ブロックは高さはそう要らない。
オーバーネットに気をつけて、でも両手がネットから離れないように
跳ぶことが大切。
ブロック時に、移動することなく正面の相手にまっすぐ跳ぶ場合は
手が離れないこと、に気をつけることができるでしょう。
しかし、横へ移動してから、ジャンプし、手を出す場合
移動してからの踏み込みの体制、跳ぶタイミング、また手を出し方の
癖などで、相手の攻撃するタイミングで、ブロックを止める体制が
しっかり取れていないのでしょう。

それで、吸い込んでしまう。

1セットめは、出足と中盤くらいまでは、こちらのレフトエースが決めていました。
一進一退。ラリーが続き、どちらも粘る。相手のレシーブもなかなか
しぶとくあげて、つないでいますね。
そして、強打のレフトエースへ。
しかし、クロスへきれいなフォームから、きれいに打ってくるから
こちらのレシーブ、上がっていますよ。

見ていると、こちらは
レフト以外の攻撃が、なかなか決めることができていない。
ブロックワンタッチからのツーのトスで、打てるところへ
上がっていないのも、ひとつの要因でしょう。
そして、ライトオープンは、いつも左利きの私なので
少々短いボールでも、打つことができる。
しかし右利きになると、短かったり、トスが離れたりすると
とても、打ちにくくなりますね。

それでも、頑張って終盤15点くらいまでは、追いついていました。
が、そこでレフトが力尽きましたw
声掛けができなかったことでの、サーブカットミス。
そのままの雰囲気で、1セットめを落としました。

本音は、そのままのチームで戦ってみてはどうか、と思いました。
ここから、チームはどう戦うか、考えることも必要。
ひとりひとりがどうするか、そして、チームとしてどうするか。
克服する、そうすることで自信もつく。

でも、2セットめ、私は出ました。動けるか、勝てるかは
わからなかったけれど、やってみる。

出足、相手はよくつないでいます。またもや、ブロックを吸い込んで
最初のポイントを取られました。
しかし、序盤は5分5分の試合展開です。こちらもすぐにポイントを取る。
相手のレフト攻撃に対する、ブロックは安定してきましたね。
レシーブも上がりだす、ボールがつながる。
ワンタッチからのツーでの攻撃、ライトへと上がってくる。
ジャンプはそうしていないけれどw、頑張って打つ。決まる。
レフトはもちろん、センターB、ライトセミ、の攻撃も決まりだしました。
動きにリズムができて、試合をしていて楽しい。

最初は取って、取られて、の流れでしたが、だんだんと試合が
こちらのリズムになってきました。
強いサーブで、ところどころポイントを取る。
21-11で、2セットめを取りました。
こうなったら、3セットめも出ます!
2セットめと同じような流れで、3セットめも取ることができました。
単独2勝で、組優勝です。
みんな、いい顔をしていますね。
自分が出て勝つことができて、よかったと思いますw
自分の役割は、果たすことができました。


これからのチームのこと。
若いメンバーが入ってくれたことで、チームがもうひとつ
あがることができそうな、気がしています。
私がキャプテンとして何年チームを牽引してきたか
正確には、覚えていませんが
来年から、下の年代へキャプテンをお願いしよう、と考えています。


チームは全国大会へ出場し、ひとつ目標を果たして、さぁこれから
どこへ目標を置いて頑張るか?の課題もあった。
みんなの情熱が、少し下火になった感もあった。
自分の調子も、ほんとうに良くなかった。

でも、必死に頑張った。どんな状態でもやることは同じ。
みんなも頑張った。ちゃんとついてきてくれた。
そして、若いメンバーが入って来てくれました。
バレーボールが、もっと面白くなってきた。
みんなでするバレーボールが、もっと楽しくなってきた。

今だな、と思います。
チームに一筋の道筋が見えてきた今、キャプテンを替わってもらう時です。
自分ができる限り、バレーボールはしますよ。
役員のこと、も今まで通り私が担います。


大丈夫。
私が今まで、チームにしてきたさまざまな声掛け。
私の全ての想い、はみんなわかっている、伝わっていると思います。
だから、キャプテンの役割を下ろさせてもらおうと思う。
キャプテンでなくなっても、自分のバレーボールは何も変わらない。

後ろから見守っているからさ。
だから、まだまだ一緒に
みんなで、頑張っていこう。





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