これからしたい練習~チーム編

今年も、真っ白な花を咲かせてくれたハナミズキ。
昨日からの雨と風で、花びらが舞い、大変なことになっていますw
周り近所のお宅の前まで、散っていて・・あーあ・・
掃除をしていると、お隣の大奥さんから
あんたんところは、桜よりきれいやなぁ~、とお褒めの言葉を
いただきました。
桜よりきれいなハナミズキ。
最高のほめ言葉を聞いて、喜んでいると思われますw

さて、自分のチームことをいろいろとお伝えしてきました。
今回は、これからしていきたい練習。
具体的なことを、お伝えしたいと思います。

日頃は、週一回土曜日、2時間足らずの練習のみ、のチームです。
主に加古川市内のチームと練習試合する、がほとんどです。
練習試合は、ひとつひとつのプレーが流れていきます。
重点的な練習ができないため、メンバーひとりひとりの
苦手なこと、の練習ができない。
練習試合では、場面場面で、個々に伝えることはありますが
それも、きっと流れてしまっていると思います。

でも、私はこう考えている、と伝えることで
日頃の練習試合の中でも、意識することができますね。
自主練習の機会があれば、重点練習をしていくこともできます。

チーム全体では、サーブの強化です。
サーブは、個人技です。
自分でトスをあげ、自分のタイミングで打つことができる。
どこかが痛い、肩、ひじ、など上半身に不調を抱えている
時期は、仕方ありませんね。
しかし、その時期を抜けた折は、自分のサーブの形
を作り上げて欲しい、と思います。

全体で、サーブ練習をしたのち
ひとりずつ順番に、サーブを打っていきます。
向こう側のコートには、サーブレシーブの練習でメンバーが入りましょう。
ひとりのサーブは、5本連続で入れること、を目標で打ちます。
ミスをしたら、やり直しです。
実践に近い心持ちでサーブを打つことが、大切ですね。

サーブは、試合ではルール上2本、打つことが許されています。
1本は、ミスしても良い。
のですが、1本目をミスしてしまうと、2本目は入れておくだけ
ミスをしないよう打つ、必要があります。
2本ともミスをすると、相手にポイントが入ってしまう。
一番理想的なのは、1本目にポイントを狙ったサーブを打つ。
そして、ミスをしない。です。
私もサーブは決して得意ではありませんが、そこを目指して
練習を重ねていくこと、だと考えています。

次に、ひとりひとり、の練習です。
これから、しようと思っているのは
①自分のポジションに、ひとり入る。
フォワードも、バックレシーバーも、自分のいつもの定位置に入ります。
②ネットの向こう側から、自分の定位置の周辺にボールを入れてもらう。
入れるボールは、チャンスボールでいいのです。
攻撃された強打ではなく、相手が返すだけのボール、くらいの軟打や
オーバーで返されるようなボールでもよい。
要は、セッターに入れることが出来る、コントロールできるボール。
を、入れてもらいます。
③ひとり3~5本連続で、行う。
全てセッターに入れることを意識して、ボールを返す練習です。

自分のポジションに入り、その周辺に来るチャンスボールをさばく
練習です。
フォワードは、ブロック位置から、チャンスボール位置まで下がる。
ところから、練習するほうがいいですね。

ひとり、3~5本連続、です。
試合のときは、ラリーが続きます。その一本がセッターに入るか
入らないか、で攻撃がいい状態でできるか、できないか、が決まる。
連続で行うことで、次のボールに意識が移りがちななかでも
セッターに入れることを意識する、練習になります。


次に、つなぎの練習です。
これは、センターポジション、バックセミ、中セン
のポジションに入っているメンバーの、重点練習になります。
試合のとき、このポジションは、主にサーブカットから
トスとなる、つなぎをすることが多くあります。
この正確性をあげること、トスをあげるコツをつかむことで
これも、アタッカーがいい状態で打つためのトス。を
上げることができるようになります。

中センには、バックのレシーバー、3人にボールを出してカットする。
カットボールを、中センにあげる。
中センは、トスの練習をする。
センターは、主にバックライトからのカットをトスにしたらいいでしょう。
バックセミは、バックレフト、バックセンターからのカットをトスにします。

つなぎのトス、をあげる場面で、中セン以外は
自分はアタックを打つのか、打たないのか
いや、トスをあげないといけない、というような
最初に迷いがあって、迷いの後のトス、になりますね。
落ち着いてトスを上げることが、心理的には難しいかもしれません。
とっさの判断、のなかでのつなぎ。
オーバーパスの基礎力が試されるとき、です。
日頃のオーバーパスの練習から、意識をする。
自分のパスの、手に入った時の感触を確かめながら
練習をすること、が大事になりますね。

つなぎをする機会が多いメンバーだけでなく
みな、ひとつひとつの基礎練習を、アップとしてではなく
自分のボールコントロールとして、意識して練習する。
練習する時間を多くとれない、ママさんバレーは
これが大切なのではないか、といつも思います。


だから、パスをしながらベラベラ話さない。
出すのは、自分が取る、の声掛けだけ。
しゃべっていたら、自分の今日のボール感覚に

意識がいかない、ですよね。

したい練習はまだあります。
あるのですが、続きは次回にしたいと思います。
もう、お腹いっぱいですよねw


連休ですし。
コロナ対策をしっかりなさって
みなさま、よいGWを。







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