自分たちのチーム、ママさんバレーの東播リーグ戦のことを
お伝えしたい、と考えてはいるのですが
まだ、試合の動画を見ることができていなくて。
と、いうわけで
バレーボールネイションズリーグ~2022男子、の試合
をお伝えしたいと思いますw
今回、初めて観ることができた新生男子日本代表です。
男子チームは、2020東京オリンピックでコーチだった
フィリップ氏を監督に迎えました。
これまでの闘い、4勝1敗で今日のイタリア戦です。
対するイタリアも4勝1敗、勝率同位の試合になります。
1セットめ、出足はイタリアにリードを許しました。
日本と平均身長は、10センチほどの差があります。
イタリアが3枚ブロックを跳べば、どこも抜くところがない!
というくらい、まさに壁、ですね。
序盤、石川選手、西田選手の攻撃が、ブロックにつかまります。
トスを読まれての攻撃は、両エースでもなかなか破ることが
できないんですね、なるほど・・。
フェイントをしても、イタリアはそのボールを空中で捉え
3倍くらいの球速で、自分たちのコートに返ってきていますw
日本は、必死にくらいつきます。
サーブで攻める。相手を崩す。
サーブポイントを取ることで、日本はリズムを取り戻し
流れを引き寄せることができる。
男子バレーではどちらのチームも
攻撃でブロックを抜けてきたボールを、レシーブであげることは
難しい。威力がものすごいんでしょう。
スローモーションを見ていたら、構えた手を抜けて
足に当たっている。
男子のあれだけの身体能力をもってしても、そうなるのだから
そのスピードはどのくらいの体感なんだろう、と思います。
試合の最後に、アタックボールのスピードが出ていましたね。
100キロ以上か、以下か。
それがどれくらいの体感スピードなのか、がわからないw
サーブで崩し、相手に十分な体制から攻撃をさせない。
そうすれば、攻撃の威力が少しでも弱まり、こちらのレシーブを
あげることができる。
レシーブが上がりだすと、攻撃を散らし
相手の、壁のようなブロックの的を絞らせない。
そうすることで、ポイントを取る。
ラリーを制する道が、見いだせる。
セットカウント1対1で迎えた3セットめ。
終盤で日本は24対20で、リードし、流れもこちらに
来ていましたが、最後のポイントで、ひとつのプレーから崩れ
イタリアに連続でブロックポイントを取られました。
試合の流れはそのままイタリア、24対26で3セットめを落としてしまいます。
ちょっと嫌な流れだな、と思った4セットめ。
日本は気持ちを切替え、自分たちのペースで4セットめを取りました。
日本は強くなったのだな、と思いました。
昨年のオリンピックでも、男子日本代表には
明るい兆しが見えていましたが
今回のネイションズリーグ、本物になりつつある。
日本は、本当に強くなったのかもしれない!
石川選手のキャプテンシーとプレーでチームを牽引する力。
西田選手の元気さ、は見ての通りです。
そして、関田選手のトス回しがすごいです。
ネット際、横を向いてトスをあげる様子がスローで映っていました。
そのプレーの前のネットタッチで、攻撃まではできませんでしたが
レフトへのそのトスが、本当に素晴らしかったです。
2人のミドルを上手く使って、イタリアのブロックを翻弄する。
ミドルも、その期待に見事に応えています。
最終の5セットめ。
日本は最後まで、強気のバレーボールを展開していましたね。
終盤の石川選手のサーブが、本当にすごいです!
いや、ほんとにすごいしか出てこない。
あの場面のあのサーブ、ポイント。
心がどれだけ強いんだー!!と思いましたよ。
石川選手のサーブ、相手のカットがオーバーしてこちらへ飛んできました。
西田選手がダイレクトを打つか??
思ったよりもネットから離れているけど?
打った!
アウト!
いやいやそこは落ち着いて、カットから攻めないとw
でも、そのプレーに対して、サーブを打った石川選手も
他の選手もいいよいいよ!攻めたんだから。の顔をしています。
こちらのサーブ、日本はマッチポイントです。
サーブカットがセッターへ。
イタリアはどこにあげるか?
ライトです。
試合を通してポイントを取られ続けていた、ライトからの攻撃。
そして・・・
高橋選手が一枚でブロックを決めました!
きれいなブロックです。
最後、高橋選手のいいところを見ることができてよかった!
フィリピンセソン市で行われている試合です。
勝った瞬間、大歓声がおきました。
日本を応援してくれていたんですね。
多くの人が、両手を上げて喜んでいる様子を見て
うれしさが倍増しました。
いやぁ、日本すごい!
男子もすごい!
高橋選手の落ち着きが、ちょっと気になりますが。
外国でプレーをし、攻撃が通用しなかった、ようなことを
聞きました。守りとしての働きをしていたとか。
いいじゃないですか、守りができることは
何よりの攻撃にも、なり得ます。
まだまだこれから。
高橋選手は若い。
石川選手、西田選手、諸先輩方の背中を見て
いろいろなことを学び
高橋選手にしかできないこと、できないプレーを見つけて欲しい
と思います。
次のフランス戦も楽しみです。
ガンバレ、日本!
ガンバレ、高橋選手!
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