ジュニアも中学生も、21日(木)から19日(火）に変更になりました。
中学生は部活動の関係もあるので、どうかなーと思いましたが
いつもより、多くの中学生が来てくれました。
ジュニアも、女の子はメンバーがやや定着してくれたようですね。
姉妹で、来てくれているところも2組ほどあります。
一応、ジュニアの募集要項で小学校5，6年生としていますが
ご相談いただけたら、と思います。
2年生は、さすがにお断りしています。
体がまだ小さく、高学年と同じようにバレーボールをすると
怪我をする恐れがあるからです。
3、4年生は、バレーボールチームに所属している、もしくは
兄弟と一緒に来られる場合は、お受けしています。
3年生から来ている女の子は、今年6年生になりました。
体も大きくなり、顔つきもしっかりしてきましたよ。
動きももともと活発なタイプで、体の成長に伴って
より動けるようになっているでしょう。
先日は、練習の時に、力強いサーブを打っていました。
そんな子供たちの成長を見ることができるのが、ジュニア教室の
楽しみのひとつでもあります。
さて、中学生の教室です。
こちらも女子の勢力が優勢なのですが、中学1年生の男の子2人も
女子に交じって、一生けん命、遊びながら・・ｗ頑張っています。
対人レシーブを長めにしています。
2人組で対面します。
ボールを持っている方は、最初に向こう側へと出すボールは、トスです。
一方対面している側、前方からあがってきたボールを
向こう側に構えている相手へと、打ちます。
レシーブが上がりました。
そのレシーブボールを相手へ、今度はトスへと持っていきます。
あがってきたレシーブボールによりますが
アンダーでも、オーバーでも、きっちり向こう側の相手へのトスにします。
ここは結構ポイントです。丁寧に行うこと。
つなぎでトスへと持っていく。
すぐに、レシーブをするために構える。
中学生の、対人レシーブを見ていると
最初に前方からあがってきたボールを、構えた相手のひざの間に
打つことが難しい、ですね。
なかなか手に当たらない。
打ったボールが、相手のところへいかない。
或いは力加減ができず、バシーンと強いボールを打ってしまう。
最初の難関、でもありますね。
前から来たボールを、構えている相手のひざの間に
自分がコントロールして、その場所へ打つこと。
ミートすること。
出来るようになるためには、どうするか？
ひとつは、ボールをよく見ることです。
前方から出されたボール。
弧を描き、こちらへと落ちてくる。
ボールの落下点の少し後ろへと入り、落ちてきたボールを見る。
そして、スイングする。
大人のところでも触れましたが、ボールは丸い。
その丸いボールに合わせるように、手のひらと手首の力を
打つ直前まで抜くことです。
そして、ボールの落下点へ、正確に入ることです。
トスされたボールが大きいと予測すれば、それに合わせて下がる。
逆に短いと予測すれば、前へ出る。
左、右、横へそれたトスのボールに対しても同じです。
いつも同じ位置でボールを捉えるために、自分が動く。
そして、同じスイングを行う。
同じ位置で、同じスイングを行うことで、手のひらの当て方、手首の力の
抜き方、ミートのコツ、がつかめるようになると思います。
対人レシーブが、ボールを落とさず、続けてできるようになると
ひとつ、バレーボールが上達した。と言えると私は思います。
どちらも動かず、動かさず、力加減も行いながらできる。
ボールが落ちない、続くことで、バレーボールの楽しさもわかるでしょう。
ボールを落とさず、続くことで、心肺機能の強化にもなります。
しんどくなってきたら
しっかり、呼吸をしましょう。
その為には、声を出すこと。そうすることで息を吐ける。
息を吐くことで、次には息を吸うことができる。
トス、レシーブ、ミートして打つ、つなぎをする。
バレーボールの全要素が、対人レシーブに入っている。
だから、頑張って。
アップの一環でもありますが、ひとつひとつを考え、丁寧に行うこと
でぐん、と上達できるのではないか、と思います。
リズムよく、なめらかに、楽しく行ってみましょう。
大人クラスと同じように、7月19日(火)で、7月の教室は終わりました。
8月は、大人クラスの日程と一部異なります。
ジュニア、中学生は、8月3日、10日、24日いずれも水曜日19時～21時になります。
そして、ジュニアは夏休み教室として、8月18日(木)、19日(金)13時～15時
もあります。こちらは無料です。
参加申し込みは、体育館へお電話をお願いいたします。
いよいよ夏休みに突入しますね。
中学生にとっては夏の練習で、時間も長くしんどいでしょう。
が、暑さとしんどさを乗り越えることで
涼しくなる秋以降の伸び、が変わってきますよ。
中学生もジュニアも、体調管理にはくれぐれも気をつけて、頑張りましょう。
それでは、また8月に。
みなさまの参加を、お待ちしております！
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