夏休みジュニア教室~2022

毎年、夏休みに短期ジュニア教室と銘打って
ジュニアバレーボール教室を開催しています。
通常の教室の時間とは異なり、昼の13時~15時で行います。
料金は、無料!!
通常の教室より時間が長く、しかも無料ですか。
確かにw
毎年、市の広報に掲載され、多くの小学生が参加してくれています。
昨年は、コロナでなかった・・かな、多分。
今年は、8月18日(木)と19日(金)13時~15時でメインアリーナで
行われる予定です。

今年はまだ、教室を行っていないので
その内容を、お伝えすることはできないのですが
今までどんな教室をしてきたか、またどんな子供たちが参加して
くれてきたのか、をお話ししたいと思います。

参加してくれていた子供たちのこと、から。

通常の教室は、主に水曜日、晩の19時から20時半で行われています。
日頃、ジュニアのチームに所属していて、平日の晩に練習を
行っている子は、この教室には、あまり参加していないように思います。
もちろん、教室開催の曜日が、チームの練習曜日と重ならず
もっとバレーボールをしたい。
教室に来ることが楽しい。と、思う子は
自分のチームも、教室も参加してくれています。


一方夏休みの短期教室は、日頃は、晩の教室には参加できないけど
こちらには来れる!
という子供たちが、多く参加してくれていました。
または夏休みだし、他の競技をしているけど
バレーボールには興味があった。
何も競技はしていないけど、バレーボールをしてみたい。
初めてボールを触る子、など。
夏休みに参加してくれていた子は、さまざまです。

無料で、夏休みということもあり、親御さんの送迎の都合がつく。
子供たちが、バレーボールへの興味があれば
参加への垣根は低いのではないか、と思います。

教室内容です。
通常の教室とあまり変わらない、と思います。


ウォーミングアップから、動的ストレッチをこなし
いくつかのダッシュ、ジャンプから走る、などをしています。
時間がもう少しあれば、鬼ごっこやドッチボールなど
遊びの要素を取り入れたウォーミングアップも
ジュニアにとっては、いい練習になりますね。


ウォーミングアップをした後に、ボールを触っていきます。
2人組になって、ボール投げから、両手で投げる。
ボールの打ちつけ、前からボールを投げてもらってミートの練習。


初めてボールを触る。
という子には、ボールの投げ方から伝えます。
初めてでも、ボールを投げることができる子もいれば
できない子も、もちろんいます。
ボールを投げることができない子にとっては
その次の、ボールを床に打ちつけること
はなかなか難しいことだろう、と思います。
が、できなくても大丈夫です。
そんなに、すぐにできる子はあまりいませんからw

次は、オーバー、アンダーの直上パスをします。
初めての子には、それぞれの基本の形を伝えます。
アンダーパスは、初めてでもこんな感じかーと、何となくできても
オーバーパスは、手の形から、ボールを捉える位置、顔の角度
まで、なかなか特殊だよね、と伝えていても思いますw

2人組を終えたら、基本のレシーブの面つくりをしていきます。
レシーブをする構えと面の形を作って、手の面に当てる練習です。
次に、指導する人が打つ。それをレシーブする練習です。

ひとりひとり、レシーブする練習を経て
次に、2人でコートに入ります。
ひとりはレシーブをする。
もうひとりは、レシーブされたボールを、床に落ちる前に取る練習です。
ひとりで、ただレシーブするだけでなく
どこにレシーブをあげると、もうひとりは取りやすいのか。
を考えることができます。それが狙いです。

時間があれば、次はサーブカットです。
サーブカットと言っても、コートのエンドライン外から打たれる
ボールではなく、反対コートの真ん中くらいの位置から
下から打たれた山なりのボールを、カットする練習です。
レシーブをするより、勢いは弱いボールですが
遠いところから打たれたボール、になるので
落ちる場所をいち早く予想し、移動する。
ボールが落ちてくると予想した場所に、自分の両腕を伸ばした
レシーブエリアに、ボールを当てなければいけませんね。

いよいよ、アタックを打つ練習に入ります。
最初は、助走の練習からしていきます。
初めての子には、助走の仕方を伝えます。
3歩助走を伝える場合、1,2歩までは右、左、と普通に歩くように
足を出す、ですが、最後の踏み込みは
かかとから右左と、少しの時間差で入る。
それを、腕の振上げと合わせる、となると
初めての子はきっと、わけわからん!でしょうねw

最後はアタックを打って、サーブを打つ。
終了となります。


できる、できない、はあるでしょうが
バレーボールのひと通りを体験してもらう。
ことが、夏休み短期ジュニアバレーボール教室の内容です。

今年で何回目になるのか、正確にはわかりませんが
私が一番楽しみにしているのは
来てくれる子供たちの、それぞれの表情です。
不安そうな顔、やってやるぞの顔。
静かに闘志を燃やしている顔、初めてで?が飛んでいる顔。
やっていくうちに輝きだす表情。
きらきらと光る瞳。

今年の教室の模様は、実施した後、またお伝えしますね。
多くの子供たちの参加、お待ちしていますー
ありがとうございました。




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