小学生バレーボール大会~2024年度②


勤務している体育館で、今年度最後の大きなイベントである
小学生バレーボール大会です。
試合の模様にいってみましょう。

水曜日に行っているバレーボール教室には
ジュニアチームに所属している子供たちも、来てくれています。
そんな中でも一番多くの子供たちが、参加してくれている
川西のチーム、は1日めをブロックで2位通過し、2日めは
各ブロックの2位、5チームでのリーグ戦に臨んでいました。

日頃、教室では中学生を見ている自分は、久しぶりにじっくり
試合をしている姿を、見ることができました。


セッターをしている6年生男子、言葉数は多くないのですが
自分がこれをしたい、こうしたい、の想いをプレーから感じます。
試合を観ていると、レフトオープン、ライト、センター、と
ちゃんと、トスは上がっていますよ。
サーブカットがネットに近づくと、その処理が難しいのですが
うまく相手のコートへ返したり、ネットに掛かったボールを
つないだりしていました。
レフトへは平行気味(低いトス)を要求されているのか
アタッカーの入りより、やや伸びてしまうケースも何本かありましたが
その次もまたレフトへ上げる、と強気な部分も見受けられます。
いいですね♪

センターに入っている6年生男子、アタッカーとして大きく成長しました。
もともとジャンプ力があり、身体能力も高い。
5年生のときは、アタックの助走とトスとのタイミングが掴めておらず
早く入りすぎていましたが、今はタイミングを掴んでいますね。
いいアタックを決めていましたよ!
サーブもよく、無回転の重たいサーブを決めていました。

ライトでキャプテンのサウスポーエース、は6年生女子です。
カットが乱れた後、いろいろなところから上がってくるトスや
セッターからのやや
乱れたトス、など、うまく打ちこなしていました。
ミートがしっかりできたときは、ボールも重たい。
左利きの利点を生かし、サーブやアタックのコースなど
相手がレシーブをし辛いところへ、しっかり打てていました。

バックに入っていた4年?5年生になったのかな?
の女子2人もブロックを抜けてくるボールに反応し
レシーブを上げることができていました。
レシーブ体勢がバック2人なので、コート真ん中奥に打たれると難しい💦
ブロックも2枚ついて、相手の打つコースを狭めていましたが
抜けてきたボールを2人で拾うには、ちょっと範囲が広いでしょう。


ですが、アタックが飛んできた時の反応や、つなぎの動きなどを観ていると
練習を重ねていくことで、もっと伸びるでしょう。
楽しみです


レフトに入っていた女子、は何年生なのかわかりませんが
1日めより2日め、とセットを重ねるにつれ、セッターとのトスの
タイミングを合わせ、アタックを打つことができていましたね。

アタックを決めた喜びを体で表し、いい笑顔でした。

川西チームは、コートの外で応援していたちびっ子たちの動きが
これまた可愛かったです♪
2日め2位グループで見事3位の成績だったチームです。
よかった


親御さんたちも一生けん命、応援されていましたからね!
親御さんがバレーボールをするわけではありませんがw
まさに、子供たちと心をひとつにして戦った結果、だと思います。

これまでの大会でも今回も、小学生の試合を観ていて
勝敗を分ける一番の肝となるのは、サーブカットではないでしょうか。
相手からのサーブを、決められない(ポイントを取られない)こと
セッターがつなげるところへカットを入れる。
そのためには、カットをあげるだけではなく
ボールコントロール、が必要になる。

軽量級で、変化が大きいことを思えば
そのサーブカットは、ジュニアには高いハードルにはなりますが
強いチーム、になるには、サーブカットの強化、は
避けて通れない最初のプレーです。


次回に続きます。
まだかよー!!w

最後まで読んでいただきありがとうございました!












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