スイングのスピードをあげよう!

表題とは全く関係のないことなのですが、前回の投稿で
ちょうど100投稿を、達成いたしました!!パチパチパチー(拍手の音w)
当たり前のことですが、今回が101回めの投稿となります。
いつもおつき合いいただき、ありがとうございます。

何かの役に立つのか?と思いながらも
その時に、自分のお伝えしたいことを投稿しています。
誰かが読んでくれていても、いなくても
コツコツと続けていけたらいいな、と思っています。
そして、もっとブログのことを勉強して、見やすいページ作りも
していきたいと、考えています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、表題のスイングのことにいきましょうか。
え、まだスイングするんかい!って思いました?
はい、畳みかけるようにスイングで、走り抜けたいと思いますw

スイングのスピードをあげる、には。
アタッカーは、助走から踏み込んで
打つために、腕を大きく振上げる時
その振上げのスピードが、アタックを打つときのスイングの速さ
になります。
振上げの仕方も
オープンや二段トスなど、トスが高いときには
大きく、体の後ろから腕を伸ばして、振上げます。
また、速攻のように
腕をコンパクトに、小さく振上げる時もあります。
どちらの振りあげも
腕を下から、打つための振りかぶりまで、の
スピードをあげることが、打つときのスイングの速さに比例しています。

それでは、やっていきましょう。
小さなダンベルか、手のひらに巻き付けるタイプの重りを
用意します。
重さは、1㎏から1.5㎏でいいかと思います。
右手、左手に、それぞれの重りを持ちます。
両手にダンベル、或いは重りを持ったまま
両足は、踏み込んだ足幅くらいに開きます。
ジャンプをする前の、踏み込みをするように
少しひざをかがめて、腕を下から振上げて
スイングをしてみましょう。

どうですか?
日頃は重りなどを持って、スイングをしないので
腕を振ると、利き手の肩を持っていかれそうになりますね。
肩を持っていかれないように、打つときには力を入れて
自分でコントロールします。

回数は、1セット10回から20回。
中学生なら10回くらい。
それ以上の年齢は、20回してもいいかと思います。
それを、3セットしてみましょう。
自分のスイングのスピードで、行うようにします。

負荷をかけてスイングすることで、負荷のない時のスピードを
感じることができると思います。

実際にアタックを打つ局面では、ボールを捉える瞬間
空中で、腕、肩、お腹を締め、ボールをたたくその瞬間に
力を入れなくては
ボールにパワーが伝わりません。
そのことを踏まえて、この練習ではジャンプはしませんが
打つ瞬間だけにぐっと体を締めるよう、意識してみましょう。


また、先ほどもお伝えしましたが
あがってくるトスによって、腕の振上げ方を変えなくてはいけません。
自分でトスを要求しているので、ある程度はわかっているとは思います。
センタープレイヤーのように、先に踏み込んでセッターのトスをもらう。
ポジション以外は、あがったトスによって
自分の踏み込む位置、腕の振上げかた、を変える必要があります。


高いトスなら、少しの余裕があるのでいいでしょう。
低いトスの場合、或いは、思いがけず打つことになった場合。
には、踏み込んだとき、腕を後ろへは伸ばさずに
ひじを曲げて、ひじから上の引き上げだけで、ジャンプをします。
両手はグーっぽくなっていますね。
ひざは、素早く曲げて、少しでも高く跳べるように。


どんな局面でも、アタックを打とうとするときには
腕が打てる形になっていないと、打てないわけです。
ということは、逆算して・・・
いつでもラリーの流れを見ていること
が、まずは一番大事になります。
いつも打とう、と狙っていないといけませんからね。
そして、あがったボールへの踏み込み位置
下半身を、打てる場所へ持っていく。
そこからの、ジャンプとスイング
ではじめて、打てるわけです。

スイングを速くすることで
打つ形までを、素早く行うことができ
そのスピードが加わることで、アタックのパワーにもなります。


先日見ていたテレビで
高校生チア部、全国大会前の練習模様を、特集していました。
感動的な内容で、涙なしでは見れなかったのですがw
チアのボンボンを持っての演技のときに、腕の動きが遅い!とコーチに言われ
両手に、5㎏、だったかな3kgだったかな。
女子なのにそんなに重いのを、持つ?
とテレビに突っ込んだくらいですから、結構な重さだったと思います。
を持って、チアの演技の練習をしていました。
チアは腕を伸ばしての演技が多いですからね、大変です。
本番では、キレッキレの演技をしていましたよ。

重りを持って、スイングの練習をすることで
スピードは上がるのだと思います。
ちなみに私は
社会人の時に、その方法でスイングの練習をしていました。

重りを持っての、スイングの練習で
自分のアタックを打つ場面を、イメージしてみよう。
跳んだところで、何が見える?
ブロックですか。
相手のレシーバーですか。
どこに打ってやろうか、と考える。
どうすれば、決めることができる?

バレーボールでは同じ局面は、ほぼ訪れない。
だから面白い。
ひとつひとつが、その時だけのもの。
いつかの、その時のために
コツコツと頑張っていこう。

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