レシーブをしよう  その1

レシーブの形づくりはお伝えしましたね。
そこでは、当たった腕を振ったり、ひじ、手首を曲げて上げようとしたりしません。
当たったところから、自分のひざと足を動かして、ボールを上げます。
向こうから出しているボールが、逆回転になっているので、当てて2,3歩前に
移動するだけで上がるはずです。

今回のレシーブでは
ボールを出す人に、実践のように打ってもらいたいと思います。

最初は、
打つときにミートが出来ている。
ボールの回転もまっすぐ、前回りで回転がかかっている。
レシーブする人の、ひざの間くらいをめがけて打てる。
ような人が、ボールを打ってくれることが望ましいです。

ある程度、ボールコントロールが出来る人に打ってもらう方が
ボールに対応する体の使い方
レシーブの形づくりを、することができます。

ジュニアだったら、コーチがついてくれるかもしれませんね。
コーチに打ってもらいましょう。
中学生、高校生、それ以上のレベルや、ママさんバレーになると
2人組の練習くらいまでは、自分たちだけでしないといけないと思います。
だとしたら、どのプレーヤーもミートの練習を兼ねて、打つ練習も一緒にしましょう。

どのポジションでも、打つ局面において、自分でボールコントロールできた方が
より楽しくバレーボールができますよ。

ミートの仕方は、前にお伝えしたので見てみてくださいね。

さて、レシーブです。
打ってくれる相手が、ミート出来ることを想定して、練習していきましょう。

構えます。
足幅は肩幅より少し広めです。
打ってくれる人を正面に、まっすぐ見ます。
つま先の向きと、ひざの向きを合わせます。
腕は、一旦ぶらーんと自分の横に下ろしてから、体の前で軽くひじを曲げます。
手は力を抜いて、レシーブでもオーバーでも対応できるようにしておきます。
手は最初から組まないようにしましょう。
上半身を前に倒し過ぎないようにします。
楽に構えます。

打ってくる人を見ます。
相手がボールをあげて、腕を振上げました。
この時に、上半身を少し起き上がって、足は片足を半歩後ろに下げます。
カウント1,2で。

打つ人は、ボールをミートしました。
ボールがこちらへ飛んできました。
まっすぐです。

レシーブする人は、カウント1,2で準備が出来ています。
カウント3で、腕を伸ばし、手を組んで、面を作り、レシーブします。
当たった瞬間、構えたひざと腰をぐっと押し出すように、ひざの上の筋肉に力を入れます。
レシーブ面を、自分があげたい方、打ってきた人へ、合わせます。

今は練習なので、強いボールではないと思います。
形を作ることができてきたら、だんだんと強いボールも打ってもらうといいですね。

強いボールに対しては、当たる瞬間に腕は伸ばしながら、ボールの勢いを
吸収するように少し引く。
ボールコントロールです。
構えた腰とひざは、強くないボールに対するときと同じです。
膝の上の筋肉に力を入れて、ぐっと押し出します。

レシーブをする局面では何が一番大事なのでしょうか?

私が考える大事なことは
レシーブをするための準備と、集中です。
準備、とは上でお伝えしたように
相手が打つ前段階で、少し上半身を起こす。カウント1
後ろへ半歩足を下げる。カウント2
ここまでが準備です。モーションを起こしています。

相手が打つ瞬間が、カウント3になるのですが、この時の注意することは
前には出ない、動かないことです。

レシーブをする局面では、相手はジャンプをしてアタックを打ってきます。
ボールはまだ相手の手を離れておらず、どこへ、どんなボールが飛んでくるかわからない。
ブロックに当たって、自分の上を通過するかもしれません。
または、ブロックの間を抜けてくるかもしれません。
フェイント、軟打もあり得ます。
相手セッターが上げたトスのゆくえによっても変わってきます。
ネットから離れているのか、近いのか、短いのか、長いのか。
それをさばく、アタッカーの打つ体制によっても変わってきます。
様々な要素が組み合わさって、どこにどんなボールが飛んで来るのか。

獲物を狙うチーターのように
構えて、あごを少し引いて、気持ち、ぐっと体制を落とす。
そして集中です。

今回の、レシーブの練習では、ひざの間や、一歩前、一歩左、一歩右
くらいの範囲に打ってもらうことがいいでしょう。
その詳しい説明は次回したいと思います。

まずは、正面からのボールからレシーブです。
その前の準備段階も一緒にしっかり身につけましょう。

レシーブが上手い。
とは、どんなことを言うのでしょう?
私が考えるレシーブが上手な人、というのは
基本の形ができていることは、前提において

自分の守る、あげる範囲がわかっている。
確実に、正確にあげることができる。
人のことです。

相手が、これは決まるだろう!という強打を、あげることが出来ることも
素晴らしいことですが、試合において、そんな局面はそう多くありません。
10本に1本あるかないかの、ファインプレーをするより
自分の範囲に飛んできたボールを、確実にセッターに返すことができることが
レシーブが上手な人だと私は思います。

最初に考えてみましょう。 
自分はどんなレシーブをしたいのか、どんなボールを、どこへ上げるのか。
自分がボールを触る、全てのプレーでは、このボールをどうする
という目的意識が入っている必要があります。
目的と、上げる目標を決めて。
一本、一本、練習から大切に。
さぁ、頑張れ!!










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