近畿親善大会~ママさんバレーin滋賀②

初戦の対大阪、1セットめを15点で落とし、2セットめ。
こちらの攻撃のパターン、バックはどこが手薄なのか
1セットをすれば、もう相手はわかっているでしょう。
大きいだけで、打ってこないライト。全然怖くない。
最初から精神的に優位に立ち、試合を進めることができますね。

2セットめの出足です。
こちらの攻撃はことごとく拾われていますが、こちらもレシーブを
必死に拾ってつないでいます。
でも、最後にミスしてしまう。
或いは、相手のちょっとしたタイミングを狂わされたボールを落とす。


バックセミの攻撃が、タイミングが合わないのか
踏み込んだところで、一瞬止まっていますね。
体の力を十分に使うことができず、攻撃したボールに力が伝わりません。
自分が思っているより、トスが少し高くあがってきているのかも
しれません。或いは、早く入りすぎているのか。
自分でもう少し低くしてもらう、または、トスがあがってから踏み込む。
など、自分で調整していくことが必要ですね。

その日のチームは、バックセミに決めてもらわないと
得点するポイントが少ない!という状況でしたからw


バックセミに限らず
アタッカーひとりひとりが、いつも考えて欲しいこと。
①どこにどう入れば、いい状態で打つことができるのか。
闘っている目の前のチームに
②どこに打てば、ポイントを取れるのか。
③ブロックが2枚、3枚とついてきたらどうするか。


セッターの、トスをあげる状況と体制。
一本一本違う、同じトスはほぼない。

自分のその日、跳んだ感じ。体の軽さ。
メンタルによって、体の動きも違う。
刻々と変わっていく状況。
そんな中、今打つこの一本。
決めるために打つ。

調子がいい時は、全部見えているでしょう。
今からあげるトスがどこにくるか、そこからの踏み込み。
少し予想と違っていても、それをカバーできる体の状態と
心の余裕がある。

調子が悪い時。
体は動くけれど、プレーが、どうもうまくいかないとき。
そこからの、相手がある。
ブロックがしっかりついている。
レシーブの穴がない。
どうする?どうやってポイントを取る?

まずは、今日の自分の、この状態を受け入れることからだと思う。
ママさんになれば、素晴らしく調子がいい日、なんてほぼないw
いつもの、よかった、自分の状態、状況は頭から捨てる。
いい時も、悪い時も、全てそこからがその日のスタートだから。

て、自分に言ってるんかい!
かもしれませんねw
自分の悪い状態、でもどうにかして決めたい。
決める方法を、いつも探しています。
体が動いたら・・とか、思いはしますが
申し訳なさも、思いはしますが
とっくに、たら・・は捨てています。
だって、現実、この状態が今の最新で、もうどうしようもない。

セッターがあげるトスだろうと、他の誰かからあがってくる
トスであろうと、今打つこのトスが全てです。
どんなトスでも大丈夫。
私が何とかします、の気持ちで。
相手がブロックを跳んできて、相手のレシーバーが入って
の状況で、どう決めるか。

面白くないですか?
いや、試合では全く面白いと思えませんでしたがw
拾われたなら、相手が上手いと思えばいい。
つないでくれて、もう一本あがってきた。
次はどこに打つ?どうする?
を考える。

だから、ミスをしてしまうとそこで終わる。
ミスをめちゃくちゃ恐れることはないけれど
ミスをしないことが、バレーボールにおいては
まま重要なことではないか、と私は考えています。

2セットめ、途中連続ポイントをこれでもか、と取られます。
7対14で、こちらは2回目のタイムアウトを取りました。
タイム明けにエースが攻撃を決める。よかった。
いくつかの長いラリー、必死につないで、頑張っていますが
こちらに決め手がなく、最後にポイントを取られます。
それでも、相手のブロックオーバーに何本か助けられました。
終盤のこちら、つなぎのミス。
うーん・・普通のボールなのに。
目の前に、ステージがあると思って怖かったのかな・・
もったいないです。
最後はこちらのブロック吸い込みで、12対21で2セットめを落としました。


2試合めの京都戦も、同じような感じで2-0で敗れました。
そして京都戦は、もっと攻撃が決まらず、苦しい内容となりました。
相手のセンターに、いいように攻撃を決められる。
フェイントを落とされる。
奥に打たれる。
ブロックの横すれすれを抜いて、レシーブに下がったレフトの
正面に強いボールが飛んでくる。

相手が強かった。
確かに強かった。
でも、何かなかったのかな。術はなかったのかな。
よくよく考えてみたいと思います。

続きは次回に。

今日も読んでいただき、ありがとうございました




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