近畿親善大会~ママさんバレーin滋賀

記念すべき、201回目の投稿です。
パチパチパチ・・遅くなりましたが
7月8日に行われた近畿親善大会、の模様をお伝えしたいと思います。


昨年度のママさんバレー、夏の全国大会県予選で優勝し
県代表になってから、この大会に出場することが決まりました。
私たちは、グループAに属し、大阪府と京都府と対戦です。
結果から、申し上げますと
どちらも2-0で敗れました!
それも、結構コテンパンに・・(私感覚では)

初戦の大阪府、です。
練習をしている様子から、実業団あがりのママさんばかりだな
ということがわかります。
コンビ練習を見ていると、レフトオープン、センターは2枚
AクイックとBクイックに入る選手がいます。
ライトは1枚、セッターが低いトスをライトに上げています。
セッターを含めて、5枚フォワード、中セン、バックに3人。

実業団に所属していたんだろう、と思われる理由は
ボールが、自分たちのチームに返ってきたときに
決まった型があります。
これ、というコンビのパターンがいくつかあるのです。
アタッカー全てがただ打てる、というだけではないリズムがある。

もちろん、レシーバーも皆うまく、ボールは落ちない。
チームメンバーが同じチーム出身かどうか、はわかりませんが
その独特のリズムは、練習を積み重ねていたなら
どのチームに入っても、きっとできるだろうと思います。

そもそも、私たちのグループが強いチームの集まりです。
ほんと、やめて欲しい・・
練習している様子を見ていても、わちゃーと思いましたよ

自分が普通に動けて、やっとそこそこ戦える、の差ではないか
と、私見立てですが、そう思いました。
ですが、私はこの体たらくです・・
最初に動いてみて、膝の調子が良くなくても
お、今日は動けるかも、の日があります。
体調を整えるために、治療に行ったり、体を緩めたり、の準備をして
楽しみに待っていた近畿大会は、その日、うーん・・
動ける気がしない、残念な感じ。

そんな大きな不安を抱えながら、試合開始の吹笛です。
こちらのサーブです。
サーブが強い中センが、最初のサーバーに入っています。
相手の動きの固さに助けられて、出足は珍しくいい感じです。
私が跳べないことも、威力のある攻撃ができないことも
まだ、バレていません!
最初のタイムアウトを、大阪のチームが取りました。

自分が、動けていたなら。
とつくづく思います。
だったなら、きっといける!と自分で思えたでしょう。
最初の出足、チームは大阪府相手にいい感じで動けている。
他のメンバーは、どう思っていたでしょうか?

大阪のチームは、サーブはさほど強いものではありませんが
こちらの攻撃を、きれいにセッターへ返す。
或いは、こちらのレフト攻撃に対してはブロック3枚跳ぶ。
ブロックワンタッチを取り、そのボールを攻撃につなげる。
攻撃陣は、どんなボールでも打てるママさん達です。
特にレフトは、高い打点からコート奥へ。
こちらのブロックが割れたり、遅れて一枚になったりすると
アタックラインくらいに叩きつける。
プッシュだってする。
何に絞って、どうやって上げたらいいねん!

だったと思います。うちのレシーバー陣の気持ち。
レフトだけでもそんな感じなのに、ラリー中のコンビ攻撃は
速攻で、AもBもある。
ライトは、低く長いトスを打つ。
もうわけわからん。
になるのは、当然だと思います。
それでも、こちらが粘って、つないで、相手に返す。
そのボールを相手は、好きなようにどこからでも打ってくる。

そして、最後はこちらが粘り負ける。
何らかのミスをするパターン。
自分が体たらくで、申し訳なさ過ぎることは、さておき
私たちのチーム、そこがもったいないなと思う部分です。

先日の加古川市大会でもあったことですが、相手に思い切り打たれたり
相手のサーブが素晴らしかったり、と
相手の強さにポイントを取られたのなら、しょうがない、と思える。
でも、最後に自分たちがミスをする。
つなぎのトスのドリブル、ブロックのオーバーネット。
攻撃をネットに掛ける、あがるボールを後方に飛ばす。
など、これはできるのに、できていないだけ。

もったいない、と思う。

そんな感じで、少しの差のリードは、あっという間に追いつかれ
気がつけば、1セットめ後半、7,8点の差をつけられてリードされています。
もう少し点を取りたい。
次のセットにつなげるために。
こちらのセッターのサーブポイントが決まりました。
必死にボールに食らいつく、つなぐ、精いっぱい打つ。
何とか、15点くらいまでは取れたでしょうか。

1セットめを落としました。

大阪戦の、試合動画を帰って来て見ました。
自分の感覚では、最初の相手が取ったタイムの後
大阪が徐々に自分たちのペースを取り戻し
自分たちの、バレーの展開を始めたくらいから
どうしようもない苛立ちを感じていました。
何に?
自分が思うように動けないこと、が一番の苛立ちの理由です。
そして、相手が好きなように攻め、それに対して
為すすべがないこと、への苛立ち。

試合ではまずをもって、苛立ったらそこで負け、です。
どんな時も冷静に、なんてことは理想でしかない、とは思いますが
苛立ち、はよいパフォーマンスを行うためのメンタリティとしては
対極にある、と私は思います。

て、あかんやん。
ですね・・まったく・・動けないうえに苛立つ、って何?
キャプテンのくせに、なにやっとん。

2セットめは、どうだったのか。
続きは次回へw


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