これからチームの行く先~ママさんバレー

近畿親善大会が終わり、いっとき、鬱々とした気持ちで
毎日を過ごしていました。
試合が終わったその日の晩
みんなで、お疲れさま会での乾杯も
次の日の、どしゃぶりの中の比叡山延暦寺も
そのどちらも、もちろん楽しかったのですが
ずっと試合のことが頭を離れず、どうしたらよかったのかな
と考えていました。

どうしたらよかったも何も、試合の動画を見れば
みんな一生けん命頑張っているのに、自分は苛立って全然ダメじゃん。
自分が、体はともかく精神的にいい状態でバレーボールができていない。
だから、チーム全体がそんな状態になるよね。
みんなに申し訳なかったな、ごめん・・と最後は反省です。

家へと帰って、娘に楽しかった??と聞かれて
楽しくなかった、悔しい思いしかない。
と正直に漏らすと、50歳も超えて
悔しい思いができるなんていいことやん、と言われて
そうなのか??と一瞬、お腹の中に落としてみましたが
いや、やっぱり悔しい。は嫌だ、と思いましたw

全国大会出場という、ママさんバレーチームとして
ひとつの目標を達成し、これからチームはどこへ向かったらいいのか
を私なりに考えてみました。

ママさんバレーは、毎日のように練習はできませんね。
体力的なものもある。
家庭や仕事とのバランスもある。
あくまでも、趣味(好きでやっている)である。

ということは、限られた時間の中で
そして、衰えていくであろう体力と気力を
好きなバレーボールを好きな仲間たちとする、ことで補う。
好きなだけではできない、チームとしてママさんバレーは
審判員の勉強も必要で、役員もある。
チームとして運営できていなければ、連盟に登録できない。

それができて初めて、ママさんバレーボールチームとして
試合をさせてもらえる。
そう考えると、チームとしての存在と、しなくてはいけないことを
教えてくださってきたチームの諸先輩方に、感謝ですね。

そこからの、これからのチームです。
どんなバレーボールをしていくか、です。
先に述べたように、限られた時間の中での練習。
試合も含めて、成長期のように伸びていくことはないだろう、と思われます。

私たちが20代、ならねw
練習や、試合を経験してきながら、ぐんぐん吸収し伸びていくことが
できるでしょう。
歳のことは言いたくない、ですよ、もちろん。
でも、自分を見ていても、これが現実なのではないかと実感しています。
そして、ママさんバレーはそれまでの経験値がものをいう。
練習や試合では、びっくりするほど上達することは難しいからです。

えー、身もふたもない!
確かに・・w

チームメンバーそれぞれに
これからのチームの行く先はどうだろう?と確認してはいませんが
お疲れさま会で、隣に座ったセッターの子、が言っていました。
このメンバーで、楽しくバレーボールができたらいい。って
そうですね。
私たちのチームは楽しくて、いいメンバーが集まっていると思う。
本当にいいチームです。

兵庫県で、今のクラスの現状維持、で頑張っていく。
でいいかな、と私も思いますが
私が今までのように、技術でチームを引っ張れないとすると
どうでしょう。現在の、上の方のクラスでの現状維持ができるのかどうか。

ま、どんなことも、やってみないことにはわかりませんが
私がチームに望むことは、チームメンバーひとりひとりが
バレーボールをする上で、独り立ちを目指す、ことです。
独り立ち??


例えば・・試合中の、相手からチャンスボールが返ってくる局面。
このチャンスボールは、どんなボールをセッターに返せば
アタッカーが入りやすいのか、セッターがトスをあげやすいのか
それがわかるようになる、そして自分が思うようなボールを返す。
チャンスボールがライト側、セッターの後ろ側から返すことに
なるなら、少し高いめで返した方がいい。
というように。

わかりにくい!
ですよねw
要するに、バレーボールへの理解を深めること、ですか。
そうすれば、体が少々動かなくてもバレーボールが変わってくるのでは
ないか、と思うのです。

そうなるには、どうしたらいいのか?
それは、練習でも、試合の局面でもいつも
ひとつひとつのプレーを検証し、考察を立て、やってみる。
そしてまた検証する。を繰り返すこと、です。

常に場面は流れていくもの、ですね。
でも、ワンプレーが終わった後、結果にあーダメだった、とか
これはできた、だけではなくて、考えてみること、です。
具体的には、こうしたからダメだったんだな、とか
だったらこういうボールを返すのがいいな、とか。
そうすることで、ママさんバレーボールへの理解が深まる。
理解を深めることで、見えてくる世界がある。

んじゃないかな、と私は考えています。
かなり、フワッとした、わかりにくい内容になりましたがw
チームメンバーはわかってくれたかなぁ。
わからなければ、いつでも聞いてください。

そして、自分もまた、新たな局面を迎えて
試行錯誤しながら、どうしていくかな、の毎日です。
でも、今回の惨敗した近畿大会で、わかったことがあります。


まだバレーボールがしたいんだな、ということ。

今の自分のいちばんの望み。
もう一度、動けるようになって、跳べるようになって
みんなとバレーボールがしたいなー、です。

それはもう、叶わないかもしれない。
ですが、今の一生けん命で生きていれば
神様は、どこかで見ていて叶えてくれるか


て、いつも最後は神頼みかーいw
諦めたらそこで終わり、ですからね。

このまま終わるのは嫌だ。
往生際悪く、希望を捨てずに

もう少し頑張ってみよう、と思います。

仲間と一緒に








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