東播選手権大会~ママさんバレー②


気温が下がっている朝です。
起きるとリビングの温度は10度以下‥もう完全に冬、ですよね💦


東播選手権大会は、2試合を勝利で終えて
あとは、強豪チームの結果待ちでした。
私たちが最初に対戦した、播磨町のチームとの試合。
その結果次第で、私たちが組代表になれるか、否か。

結果は・・・
明石市のチームは2-0で勝ちましたが、接戦をし
私たちのチームは、得失点率で残れることになりました!!
正直、厳しいかな、と予想していたので、嬉しかったです♪


決勝トーナメント最初の対戦は、これも明石市のチームです。
夏の全国大会に出場し、安定した強さがある。
攻撃の中心は、近頃は若手のライトオープンです。
ライトセミ、前セミとカットから早いコンビ攻撃を仕掛けてくる。
レフトは、低めのトスを打ちパワーがある。
ひとりレシーバーに大ベテランが入り、いつもとは違いますね。
狙うとしたら、そこしかない

1セットめが始まりました。
相手チームは、こちらのレフトエースからの攻撃に慣れていないのか
いつもはレシーブで上げて上げて攻めてくる、のペースが掴めないようです。


出足から、こちらのサーブポイントで走り
続くラリーでは、私たちが取れるパターンが多くありました。
みな、よく動いていますね。
相手の軟打、チャンスボールにうまく対応しています。


相手攻撃はレフト、ライト、からが決まらず、こちらのペースで
1セットめを展開しています。
いい流れで1セットめを取りました。

相手は、そう簡単には勝たせてくれないだろう
と、予想した2セットめ。
こちらの攻撃パターンと打つコースに完全に対応しています。
攻撃が決まらなくなってきたところに、こちらの小さなミスが出始めます。


小さなのミス、とは?
例えば、チャンスボールがセッターに返らない。
カットが低くつながらない。
ラリー中のカットが低く、アタッカーが慌てて入る。
やっと取ったラリーの後、サーブミス。
ダイレクトボールのアタックアウト。
ラストボールのアウト。


小さなほころびから、自分たちでリズムに乗れなくなってくる。
ペースを崩す。

相手が同様に、ミスがあるうちはいい。
相手はだんだんミスをしなくなる。
ボールを上げて上げて、つないで攻める。
ライト攻撃が当たりだす。
ブロックアウト、フェイントが決まる。
リズムを掴み、乗ってくる。

相手のライト攻撃に対して
2枚では、その横を抜けてきたコースをなかなか絞ることができず
上げることができていません。
鋭いインナーには打ってこない。
ライトバックを後ろに下げ、バックセンターと2人で守るようにする。

ライト攻撃に対してのブロックが、若干弱い今のチームです。
あれこれ小技をしてくるアタッカーには
ブロックが跳びにくい。
利用されるとわかっていたら、跳ぶのも嫌になる。
ブロックを跳ぶタイミングと、手の出し方で対応できますが
それも、経験で掴むしかないところもある。

特にこのチームに対しては
ライト攻撃に、3枚ブロックに跳びにいかないといけなかった、ですね。

最後はこちらのミスが続き、2セットめを取られました。

立て直したい3セットめ。
でしたが、内容としては2セットめよりもよくなかったです。
こちらの攻撃がまったく決まらなくなり、拾われる。
そこから攻められる。
こちらはあがったか、あがっても攻撃までつながらないか。
攻撃しても決まらないか。
ミス、も多い…💦


強いチーム、というのは、ミスが少ない。
ミスをしないことで、自分たちがまずは崩れない。
そして、相手チームのペースを少しずつ乱すことができる。
ペースが乱れることによって、相手は自分たちでミスを出しはじめる。

相手に攻撃を決められる。
ブロックアウトを取られる。
サーブポイントを取られる。
相手の力によるものだから、それはいい
相手が強いんだな、で私はいいと思う。

だけど例えば、ラストボールをアウトにする、はこちらのただのミス。
しょうもないミス、の部類に入る。
そんなミスをしていては、いつもまでも自分のペースもリズムも掴めない。


相手チームはもちろん強い、のですが、こちらが対応できず
最後はやられたなー‥感満載で、試合を終えてしまったことが
悔しかったです。

でもまだまだ、チームはこれから、です。

アタッカーは、カットから、ラリー中
どうしたらポイントを取ることができるのか。
下がりを早く、少しでも下がってジャンプをする。
トスの高さなのか、タイミングなのか。
ポイントを取っていく自分の形を作って欲しい、と思う。

レシーバーは、チャンスボールを確実にセッターに入れる。
ことは必須で、その高さや速さも考える。
つなぎをアタッカーが打てるトスにするには。
アタッカーにポイントを取らせるレシーバーになる。


ラストボールの返し方、どこに、どんなボールを返すか。
とサーブの強化、は全員すること。

身体の機能、はこれからはもう飛躍的には伸びない。
だとしたら、現状維持をどこまでするか。
バレーボールのより深く、を追求することで

チームをまだ強くできると私は考えています

そこでひとつ、提案があります。

練習日は、21時まで練習試合をしています。
21時半まで自主練習をしてはどうか、と考えています。
練習日を増やすことはなかなか難しい、で練習時間を少し伸ばす。
ミスが多いのは、練習不足も大いにある。
だから、練習日終わりの30分は自主練習をする。

サーブでもいい、カットでもいい、ブロックでもいい。
その日の練習試合でうまくいかなかったことでもいい。
ボールを触る時間を少し伸ばす。

どうかな。
キャプテンとチームメンバーに聞いてみようと思います

長くなりました💦
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

今週末は特に寒いようです。
暖かくしてお過ごしください。






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