東播夏季大会~ママさんバレー②

まだまだ暑いですが
ツクツクボウシがひっきりなしに鳴いています。
夏の終わりを惜しむように・・


昨日の夜中に、足の甲に激痛が走り、気のせいかと思ったのですが
明るくして確認すると、長さ4センチほどのムカデがいました。
浴室近くでは数匹確認していたのですが、どこから2階へ運ばれたのか・・。
この土地へ移り住んで、20年ほど。
就寝中、ムカデに刺されたのは初めてです。
いよいよ田舎の人になったのだ、と思いました。
そして、虫が大発生しているこの夏、私は惜しくありません。
そろそろ過ぎ去って欲しいw

さて、勝ちたかった三木市のチームに惜敗した東播夏季大会です。
試合を観ていて私たちのチームに、もっとこうしたらいい。
と感じること、それは、ひとりひとりの声です。
試合では音声が入っているので、誰がどんな声を出しているのか
よくわかります。

自分は、ずっと声を出している、と思います。
試合のラリー中の指示する声。
ボールが、デッドしているときの次の言葉。
こうしていこう、の戦略の声。
お互いを励ます声。

試合における声の力は大きい、と私は思っています。
自分が周りを指示することによって、先に頭で考えることが
できます。
予測(頭)→声(体の動き)


ママさんだから、年齢が進むともに、体の動きが
伴わなくなってくるかもしれませんがw


声を出して指示をすること、は
自分も準備ができる
次の動きをも予測することができる


チームのみんなには、それをして欲しい。と思う。
特に、バックに入るレシーバーは、それが必須です。
後ろの3人は、コートの前の動きは全て見えている。
声で、さまざまなことを指示して欲しい。

中セン、は、相手の攻撃に対して、入る位置取りが大切です。
そこから、飛んでくるボールの勢いや、落ちる位置によって
自分が取るボールなのか、後ろに任せるべきなのか判断する。
難しい位置にいます。

バックのレシーバーとの兼ね合いが必要になりますが
それも、声を出すことが必須です。
対戦を観ていると、お見合いと呼べるべきボールが2つ
ありました。

①ライトオープンからの軟打を、フォワードライトか、中センか。
②ラストボールを、セッターか中センか。
どちらも、中センが絡んでいます。


どちらの場合も、私の考えでは中センに行って欲しい。
①は強打だったら、ライトに正対していなかったら難しいでしょう。
軟打なら、中センに行ってほしい。
②セッターは中センの前
いてネットに背を向けている、中センはネットに正対している。
相手コートが見えている方が、ラストボールを返す。

周りのメンバーは、指示の声を出す。

もちろん、みんなも声を出して、お互いを励ましています。
私の声掛けにも、きちんと応えてくれている。
ボールが動いているときの必要な声、をもっと出すこと
ではないか、と思っています。

声を出すこと、は自分が主体となり、バレーボールをすること
につながっています。
バレーボールをしているのは自分、です。
自分の考えありき、で
どんな、ボールを返すのか
どんな、ボールを打つのか
どんな、トスをあげるのか
どんな、つなぎをするのか
常に主体でないといけない

もちろん、試合では相手がいる、から
相手によって対処しないといけないですね。
だけど、どう考えて、どんな声を出して、自分がどう動くか。
が先にある。

私の声かけに、いつまでも応えるだけではいけない。

2試合めの、明石市のチームとの対戦では
1セットめは取られて、2,3と取って勝利できたのですが
3セットめの終盤、バックレフトが最後、みんなに必死に声かけしていました。
このままの勢いで勝とう!みたいな声かけです。
その顔を見て、いつもしたらいいのに、って思いますw

そんな気持ちが、最初から、いつも試合では必要なんだよ。
それが、ひとりひとりが主体となってバレーボールをするってこと
なのだと私は思う。

ママさんだからね。
楽しくバレーしようと、楽しくしたい、と思ってる。
怒られてまでしたくない。
そりゃそうさ。
私だってママさんの試合でイライラしたり、何を怒っとんねん!
って自分で思う。
自分がそうなったらだめだ、というのもわかっているのに。
でも、勝ちたいって思う。
試合をしたなら勝ちたい。
いや、負けたくない、のか。

そう思うのも、自分もみんなもできる。と
思っているから。
もっとできる、の気持ちの裏返し。

さ、次の試合に向けて
個々のサーブを強化する。
指示の声を出す練習をする。

愚直に、一生けん命に
一緒に頑張ろう。







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