審判講習会~夏の終わりの

8月も終盤ですね、24時間テレビ愛は地球を救う。
某テレビ局の番組が放送されると、いよいよ夏休みがー・・
と、妙にしんみりした気持ちになります。

8月末週末の土曜日、ママさんバレー東播地区の審判講習会が
行われました。
午前は初心者、一部公認者、午後は公認者のみ、での講習です。

公認、というのは、4回審判講習を受けており、テストを受けて
合格した者、が公認者として認定されます。
認定書と一緒に、公認認定のワッペンもあります。
審判講習会は
1回めは、記録の講習を重点的に受講します。
2回めは、副審
3回めは、主審
4回めは、主、副共に受講し、認定のテストー>認定
の流れです。

他には線審のみの講習もあり、こちらも
線審のさまざまな決まりごと等、を説明し、テストもあります。


審判は、主審、副審、記録、線審、点示で審判団と呼ばれています。
ママさんバレーボール連盟では、大会は相互審判で試合が行われるため
チームのメンバーで審判団ができるよう、審判講習会を受講し
勉強をしている、ということです。
試合に出るチームメンバー全てが公認者になること、が
理想ではありますね。


もちろん、各役割をすることは、向き不向きもあるでしょう。
点示(点数をつける人)も、その試合の流れとポイントを出す
主審を、常に見ておかないといけない。
線審は、ラインのインアウトを判定するだけではなく
ワンタッチやマーカー外通過、など、気を抜くことなく試合を
見ておかなければわからない事項、が多々ある。
主審、副審、記録に至っては、言わずもがなですね。

さて、今回の審判講習会。
自分は審判部、で講習会に来た方々に指導するほう、なのですが
線審受講者への指導、を審判長から任されました。
線審、ラインズマン、です。
審判部には、大ベテランの線審講習担当の先輩がいます。
その方が私の後ろについてくださったので、今回は大船に乗ったつもりで
受講生に、線審の講習をすることができたw、と思います。

実は、線審は数えるほどしか自分は経験がなく、人に指導するなど
とんでもない、ことではあるのですが(泣)
やるしかない・・・です。

線審の服装、から、立ち位置、その担当が見る範囲。
待機姿勢、試合中ボールが動いているときの姿勢、ジャッジのフォーム練習。
各ジャッジはどんな時にするのか、また担当はどこの線審か。
等、知れば知るほど奥が深く、難しい、です。

線審のひとつのジャッジ次第で、試合の流れが変わることはあります。
また、試合をするほうであったなら
線審のジャッジを不審に感じ、ちゃんと見てくれているのかな?
と考えてしまうことも、あるのではないでしょうか。

審判をするほう、と試合をするほう。
どちらも経験することで、どちらの気持ちも理解することができる。
審判をきちんと勉強していかないといけない、という心持ちになれる。
相互審判にはそんなメリットがあり、素晴らしい。
と、私は思っています。

審判をすることで、自分たちの試合での審判団、に対して
謙虚な気持ちになることができます。
自分が主審をするまで、それがわかりませんでした。
ただ、ママさんバレーボールをしていただけ、です。


審判講習会を受講し、認定を受け、審判をするようになった。
その後に、審判部となり、主審だけでなく、副審、記録
線審のことまで理解をし、実践で出来るようになることは必須、です。
やってみて初めて、その役割の奥深さに触れ、やればやるほど混乱してしまう
こともありますがw
自分にとっては全てが必要であり、よかったな、と思います。

午後から線審講習は、別室で行っていました。
終えて、モデルチームが試合形式をしている体育館へと合流すると
自分のチームがモデルチームで来ていました。
見慣れた皆の顔を見たとき、自然に顔と、緊張していた心が緩んで
ほっとして、うれしい気持ちになりました。
相手には、普通にまぁまぁやられていましたけどw
みんなで、楽しそうにがんばっていました。


今回の線審講習で、受講してくださった皆さんにお伝えしたこと。
線審は、大切な審判団の一員です。
主審を助けるために、自分の役割を理解し、試合では実行する。
また、みなさんも試合をしていれば、線審が一生けん命
見てくれているか、否か、わかるかと思います。
試合をしている選手が、線審の姿勢、ジャッジの仕方、を見て
そうですか、わかりました。と、納得するような
そんな線審を目指して、がんばっていきましょう!

て、おいおい・・線審のジャッジが、とっさに、美しく
できない人が、どの口が言っているんだい!
と思ったかたw
私も目指す線審像、はありますよ。
上に述べたような線審。


大丈夫!いつかできるようになる。
だからみんなで、一緒にね
頑張っていこう!!

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