今年、終わりに


年末の忙しい時期です。
年末というだけで
なぜ、こんなに追い立てられたような気持ちになってしまうのか。
大掃除に、年賀状、おせちの準備。その前にクリスマスだってある!

私の場合、大掃除は、年々縮小化されています。
年賀状は、50歳になったら、年賀状を廃止します!と宣言して辞めました。
おせちは、作るのはお煮しめくらい。あとはマルアイで買えます。
クリスマスですか・・今年はツリーが倉庫で泣いています。出してくれって。

全然、追い立てられてないじゃん。
確かにw
でも、何か落ち着かない、ですよね。

そんな中、今年最後の教室が、ありました。
みなさんは、お忙しいにも関わらず
革バレー、ジュニア、中学生教室
と来てくださって、ありがとうございました。

革バレー教室は、いつも来てくれているメンバーが集まりました。
今回は、ひとりひとりでミートの練習をしてみました。
自分でトスをあげて、ボールをミートする練習です。
ミートが上手くできて、自分の思うところへ打てるようになると
練習の中でも、打つことが楽しくなるんじゃないか、と思います。

最後は、チーム2つに分かれて、ゲームをしました。
負けて罰ゲームの腹筋15回が、しんどいこと!
コロナで一時は参加人数も少なくなり、どうなるかな、と
思っていましたが、みなさん、戻ってきてくれました。
大きな怪我もなく、笑顔で無事に終わることが出来て、よかったです。

19時からは、中学生とジュニアです。
ジュニアも、いつものメンバーが集まってくれました。
今、男の子は2人います。
2人とも無口で、女の子のように、にぎやかではありませんが
バレーボールを上手になりたい。その気持ちが
練習をする様子を見ていて、わかる2人です。
女の子は、いつも通り自由で、楽しそうです。
教室が終わり、来年のお知らせをする前に、体育館から出て行って
しまう、子供たちです。

さて、12月で縮小が決定している、中学生バレーボール教室です。
こちらも、いつも来ているメンバーが、集まってくれました。
5人の女子です。
今日で一旦終わり、となるコーチです。
子供たちも、とても残念な様子で、そりゃそうだよなーと思います。
3か月とはいえ、教室が楽しい、バレーが上手くなりたい!と
気持ちで、参加してくれていたと思います。

来年1月からも、参加者があれば、教室は継続されること。
継続はされるが、指導は香坂が担当すること。
コートをジュニアと半面ずつ使用すること。

については、書面でお伝えしました。
私も、何だかなぁ、の気持ちは残りますが、考えても仕方ない。
参加してくれる中学生が、一人でもいたなら
中学生と一緒にバレーボールを楽しみたい、と思います。

人生万事 塞翁が馬(じんせいばんじ さいおうがうま)
という言葉をご存じですか?
社会人でバレーボールをしていた時、韓国からチームに来ていた指導者が
いつも言っていた言葉です。
中国の故事による格言で、人生の中で、いいことも
そうでないことも、予測がつかない。
いいと思ったことが突然、そうでないことに変わったり
逆に、ダメだと思ったことが、福をなす、こともある。
という教えです。

私は当時、若かったのでぼーっとしか聞いていませんでしたがw
今なら、その意味はわかります。
毎日の生活の中でも、職場でも、バレーボール教室でも
今年一番しんどかった、脚の痛みのことでも
同じことが言えるんじゃないか、と思います。

若い頃は、必死にその時の状況に、あがいていましたが
今は、そうですね、できることは一生けん命やります。
自分のできるところまでしたら、後、自分の手の及ばないところは
流れに任せるしかないな、と思っています。
なるようにしかならない、です。

革バレーボール、ジュニア、中学生教室のみなさん
そして、自分のチームのメンバーにも。
一緒にバレーボールをする人達には
自分を解放して、楽しんで欲しいといつも思っています。

バレーボールのことを伝える、という面では、あれやこれや、と
型にはめたようなことを、お伝えしていますが
基本的なことができていれば、最終的には
人は、自分のしたいようにしか動けないのかな、とも思っています。
自分の動きたいように動く、それが解放されること。
もひとつ言えば、より解放されるために
バレーボールをうまくなる、ともっといいんじゃないか、と。

自分の心を、自由に、解き放って
バレーボールを、楽しんで欲しい
一緒にバレーボールをしている、私の願いです。



今年の更新は、これが最後になります。
年末は追いやられているものでw
読んでいただいて、本当にありがとうございました。
私の毎日の励みです。
お体に気をつけて
よいお年をお迎えください。
ごきげんよう~





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