慣習とこれから

バレーボールブログだろう!
はい、お声は聞こえておりますw
最後にどうにか、バレーボールとつながるか、な?

今回は、慣習とそのこれから、についてお話ししようと思います。

慣習とは、ですが
ある社会で、古くから受け継がれている生活上の習わしのこと
とあります。
私は、今、村の婦人会と学年の代表補佐、をしています。
どちらも、慣習、がどっかり根を下ろしており
これは、いるのか?
どうして、こうなってる?
今、には合わないのでは?
と思うこともしばしば、あります。

今回は、3月末で任期が終わる、村の婦人会役員のことを
お話ししたいと思います。

都会に、住んでいる皆さんには
婦人会?何?と思われるでしょうが
田舎の、小さな村には、最初に町内会、があり
その中に、婦人会、子供会、老人会、まであります。
もちろん、一番人数が多いのは、老人会です。
40世帯しかない、地域ナンバー1の小さな村ですが
老人会60名強、婦人会20数名、子供会4名。
うーん・・将来が危ぶまれる。
そんな村に来て、20年が過ぎました。

やっと、村の人たちの顔と名前を覚えたかなー?
いや、まだ名前はわからないかもw
同じ苗字が多い、地域です。
大原さん、小原さん、田中さんか。


今年度、婦人会の会長を初めて務めました。
やってみると、コロナ禍のおかげで、か
村の婦人会がする仕事は、だいぶ簡略化されてはいます。
ですが、いつの間にか町内会の仕事から
婦人会の仕事になっているもの、があったり

これってどうなん?と思う、仕事があることがわかる。

村全体が高齢化で、町内の世帯として仕事が
困難になっていることは、理解できます。
でも、婦人会の承認を得ないで、こちらに仕事を回すって
どうなん?と納得いかない。
町内会長とその奥さんは、知っていたでしょうね。
今の町内会長になってから10数年。詳しく事情を聞けば
10年くらい前から婦人会が、やることになっている。
奥さんも婦人会なのにー。と思いますが
10年経ってしまえば、さらに高齢化している現在。
いまさら、仕事を町内会に差し戻すことはできない、よねぇ。

そもそも、ですが、村全体である町内会と
老人会、婦人会、子供会の連携が薄い。
村で大きな役割を担っているのは、町内会役員です。
そして、細々としたことは、婦人会。
細々と、の後に、面倒な、をつけたいですがw
せめて、町内会と婦人会は、連携をしっかりしないといけないのでは。
と思います。
ということを、町内会総会で言いたかったのですが
コロナの状況で、総会がプリント配布のみ、でした。
残念だ。

古くからある慣習の中で
辞めることができないこと、は確かにあります。
村の鎮守の神様を祭ること、は毎日の婦人会の仕事です。
高齢の方に、ずっとやって欲しい、とは言えない。


逆に、辞めてもいいこと、もある。
夏祭りでの、おでん焚き、唐揚げ作り。
2年に1度のバス旅行も、行けていません。

コロナがいい機会ではないか、と思います。
真夏の暑い中、村の人たちの為に、婦人会がおでんを焚き
唐揚げを揚げる。
今後は、辞めることが許されるのでは、と思います。
村の人たちの為にしたくないわけでは、決してありませんが
外に出れば、何でも買えるし
もういい
よね。
2月の婦人会総会では、何か別の
労力を大きく伴わないものに変えよう、という流れになり
よかった
と思っています

村の今の、婦人会規約では、
年齢が満67歳になった年の3月末で、婦人会を退会する。とあり
要するに67歳で、婦人会を抜けて行ってしまいます。
今の会員の20数名のうち、10年後には10人強になる計算で
村に、娘一家が帰ってくるか
息子一家が帰ってくるか、しないと
子供会員も、婦人会員も、増える見込みがない。
今の状況なのです。

10人強になった婦人会で、どうしていくんだい!
と、課題も山積みなのだな、と会長任務を経て
気がついたことです。
自分も抜けるやん?
いや、10年後はさすがにまだ、ですがw
自分が抜けたらいい、という問題でなく
そうなるずっと前から、対策を考えておいた方がいい

町内会が、どう考えているか、と正直思います。
いつの間にか、ちゃっかり仕事を婦人会に回している。
ことを思えば、甘く見られてんな、とちょっとばかり思う。
村の10年後のことを、危惧はしているだろうけど
婦人会のことも含めて、対策を具体的に考えることは
難しいだろう、と思います。
一度、町内会幹部と話さなくては、ですか。

と言いつつ、もうすぐ任期が終わりますw
自分のところで、滞りなく終わること、を望んでいることも
確かです。だって総会もなかったですしー。
課題の先送り、です。


それはもうひとつの、学年代表補佐、でも同じことが
言えます。
ですが、こちらはコロナ禍を大義名分、にできることを
利用できないか、とも考えてもいます。
ここはあと1年弱任期があるので、改善できる余地はある
かもしれません。

村の婦人会のことは、また数年後には役員になるのでね。
その時まで、いつも頭の隅に置いて、考えを時々めぐらせれば
空からいい方法が降りてくる、かもw

田舎の、小さな村に住んでいるから
しなくてはいけないこと、が結構ある。
そうしないと、小さな村は成り立っていかないから。
今の時代にそぐわないことも、正直たくさんあるけれど
目の前の高御座山が、見守ってくれています。
ここに生きることを
山から吹き下ろす冷たい風が
励ましてくれる。
高齢化が進む、この地域で
地域のチーム名で
バレーボールをしながら
盛り立てていけたら、と本気で思う。

それが今の私にできること



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