いそじ県予選 決勝~2023


今日も暑かったですね💦
それでも夕方ごろになると、風が気持ち涼しくなりました。
タロウと散歩に行った18時半過ぎには日が暮れ始め
高御位山向こうの空が、とても美しかったです。

さて、予選リーグを勝ち抜き、残すは決勝戦となったいそじ県予選です。
神戸地区からは2チーム、県予選に出場していました。
決勝戦の相手は、最初に対戦した神戸いそじチームとは別の
神戸いそじチーム、になります。

レフトエース、身長は大きくないですが、パワフルなアタックを打ちます。
ライトオープンはストレートのブロックアウトや、ブロックを見て
コースを打ち抜いてくるようです。
セッターの前、後ろセミは打数はさほど多くない、と思われます。
セッターが上手です。
正確な低めのトス、ラリーに入れば大きくないモーションから
相手のブロックを見ながら、トスを振り、アタッカーに打たせることができる。

いそじ県予選、決勝戦1セットめ。
出足こちらチーム、最初のトスはセッターからレフトエースに託されました。
ブロックに当たり、ブロックフォローをセッターがあげる。
少しボールが逸れて、バックライトとセンターの間へ抜ける。
つながらず、ボールが落ちました。

あれ??
足が止まっているようです。
まーまー・・、決勝戦。
勝ちにいく気持ちが強すぎるあまり、動きが固くなって
しまうこともありますから!次、次!
の声掛けをしました。


しかしこちらのチーム、どうも足が動いてくれないようです(泣)
予選まであった笑顔がない、顔が固まり、足も固まっていますw

対する神戸いそじチームです。
ブロックの間を抜けたこちらの攻撃は、中センの頭に当たり、上手くあがる。
それをつないで、こちらに返す、攻める。
こちらの攻撃は、打っても打っても拾われる。
あげたボールは、レシーブした者の後ろに飛ばさない。
前へ前へ、ボールをあげてくる。
中盤くらいまで、神戸いそじチームのペースですね。

こちらも攻めてはいます。
ところどころで、攻撃も決まっている。
サーブポイントもある。
中盤くらいにようやく連続ポイントを取り、追いつきました。
追いついたものの、少しずつまた点差を開けられ、終盤もそのまま
17-21で、1セットめを取られました。

自分がなー・・・改めてDVDを観ると、攻撃が全く決まっていません。
いいところで、いいトスも沢山あがってきた、というのに!
力み過ぎて打点が低く、ブロックに当たって返ってくるか
ブロックを抜けても、レシーバーの正面で拾われる。
こちらのレフトエースと、バックセミの攻撃でポイントを取ることが
できていても、ライトがこれじゃ・・さぁこれから!と
のれるところものれなかったよね、と申し訳なく、残念な出来です
ほんとうに・・。

バレーボールは相互関係にあるスポーツだ、と私は思っています。

レシーバーの足が動いていないのは、ボールがつながらないのは
アタッカーがのれていないから、といえる。
その逆も同じ。
アタッカーがのれていないのは、レシーバーがリズムよく動けていない
ボールが回っていないから、ともいえる。
その間のボールを触るセッターは、もっと重要な役割だともいえますね。


試合をする時に
レシーバーは絶対に上げなくてはいけない。
アタッカーは絶対に決めなくてはいけない。
セッターは絶対にいいトスをあげなくては。
の雰囲気の中で、伸び伸びとした動きとリズムになるわけないよね。


だから、チーム全体がリズムよく動けず、ギクシャクとした雰囲気の中で
試合が展開されたのは、誰か、どこか、のポジションのせいではなく
全体の流れがそうなってしまっていたからではないか、と思う。

あくまでも私の考えであり、試合中に感じていた雰囲気です。

対する神戸いそじチーム、レシーバーがアタッカーを活かし
アタッカーがレシーバーを活かす。
そのどちらをも活かしていたセッター。

気持ちを切替えていきたい、2セットめ。
中盤まで一進一退で展開されていました。
しかし、こちらはどうもボールがつながらない・・。
攻撃が決まり、こちらがサーブを打つ。
さぁ、これから!のときに、ボールが落ちてしまう。


中盤から、相手レフトエースが躍動し始めました。
打てば決まる、少し離れたトスも打ち込んでくる。
トスがネットから離れても、こちらはブロックを跳ばないといけなかったなー。
相手セッターは、レフトエースにボールを集めます。
これでもか、これでもか。
時々ライトオープン、でストレートにブロックアウト。


それでも、終盤は必死に追いつきます。
なんとか食らいつきたい。
19-20、21-22・・・続くラリー、相手が苦し紛れに返したボールが
ネットに触れて軌道が変わる。フォワードがあげる、つなぐ、ラストー!
相手コートに返らない・・21-23、試合終了・・。

歓喜する神戸いそじチームを目の当たりにして、悔しい気持ちでいっぱいでした。
そして、残念な気持ち。
自分たちが力を出し切って敗れたとしたら、それは仕方ない。
相手が自分達より強かった、と思える。
でも、自分たちの、チームの力を出せなかったと思う。
もちろん、そんな試合はいくらでも経験してきたし、だから敗れたともいえる。
だけど、試合中にもっと何とかしよう、何とかするための声掛けをすることが
できたのではないか??決勝戦だったのに、最後だったのに。
の、悔いが残ります・・(泣)

2023東播いそじBチーム。
チームが発足してから、県予選まで、練習の回数は多くはなかったものの
練習試合や、公式戦を組み、試合の後はお食事会もしました。
先輩方がチームをひとつにしようとご尽力くださった、と思います。
最後に敗れ、ほんとうに悔しい想いもありますが、集まったメンバーと
楽しくも真剣に、バレーボールに向き合い、全国大会を目指して
がんばったことは、それぞれの経験として残る。


うまくはいかなかったけれども、それも人生。

出会ったチームメンバー、そして、チーム運営の実務など
同時にこなしてくださっている先輩方に、感謝の気持ちを込めて
ありがとうございました!!


そして、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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