軒下のツバメが巣の中で日に日に育っています。
所狭しと、5羽のひなが親鳥(えさ?)の帰りを待っていて
巣立ちの日も近いな・・と少し寂しい気持ちになります。
7月の教室は、19日(火)で終わりました。
7月は、夏休みに突入することもあり、体育館が学生の大会や
その他の大会で埋まっています。
その関係で、7月は早いめに教室を終えています。
今月は、21日(木)から19日(火)に変更してしまったので
昼の大人の教室は、少人数の参加となりました。
それでも、忙しい中、働く女性も多い中、予定を合わせて
来てもらっている。そのことに感謝しています。
大人のクラス、多くの方がアタックを打つとき、下へバシッと打てない。
何故だろう?の思いを抱えているようです。
ひとつは、アタックを打つスイングでの腕の振りです。
腕と上体をつないでいる
①肩の関節からスイングを行う。
②手首の力を抜く。
③ボールの形に添うように手のひらを合わす。
④体(頭)の前でボールを捉える。
など、ネットの向こう側のコートに、ボールを下へ落とそうと思ったら
いろいろな要素が求められます。
それも、空中で行う、し、力まないで打つ。ことも必要です。
そう考えるとなかなかハードルが高い、ですね。
まずは腕の振り、で腕の関節を伸ばして打つコツ、を
身につけてはどうかと思っています。
まずは、ボール投げの時から、ボールを手のひらから離すときに
上体と腕をつないでいる肩関節の力を抜いて、腕をも放り投げるように
スイングしてみましょう。
その肩関節の力の抜き方と、同じ要領で、ボールの打ちつけを行う。
ボールの床への打ちつけの時に
ボール投げの、肩関節の使い方でなく
肩甲骨から、ボールを打ちつけしてしまうと
うまくボールに力が伝わらず、腕も自由に動くことができません。
ボール投げ、と聞けば、誰もができる、簡単に行うことができる
と無意識に、肩関節のアップの一環として行っていると思いますが
ボール投げは、アタックへのスイング
そして、サーブへとつながっています。
アタックのスイングが上手くいかない。
サーブが上から(フローター)が入らない。
という方は、ボール投げの仕方から見直すことをお勧めします。
ボールを手に持ち、体を反って、ボールを投げる前の体の形。
ボールを持った手の、反対の足を前に出す。
ボールを持った手の、反対の手は体の前へ。
ボールを投げるために反った背中の力、肩甲骨の内側を意識する。
体の後ろ側で持ったボールを前へ、肩の関節の力を抜き
体の前で、お腹を締めながら、思い切り放り投げる。
投げた後、ボールを投げた腕と反対足に体重を乗っているはず。
サーブもそうですが、ボール投げも全身運動になります。
日頃は何気なしにしているボール投げ、実は奥が深いです。
学生の頃にした、ソフトボール投げを思い出してやってみましょうw
あとは、手首と手のひらの使い方、だと思います。
ボールを打つときは、手のひらはボールの丸い形に合わせて
大きく開き、それも力を入れないこと、が必要です。
アタックを打つ局面では
ジャンプした空中で、自分の前で打てることは理想ですが
自分のジャストのタイミングで、ジャストミートで打てる
局面は早々訪れませんw
だとしたら、いろいろなところでボールを捉えないといけない。
それも空中で。
ボールの前や、左側や、右側を叩かないといけない。
そんな時、手のひらと手首は、自由にボールに合わせることができるよう
力を抜くことが必要です。
打とうとするあまり、以外に
手のひらが閉じている。
手首に力が入って、腕が棒のようになってしまう。
ことが見受けられます。
いろいろなボールに対応できるように
また、ボールのミートが思うようにできない、という方は
スイングする肩関節から、ひじ、手首、手のひらまで
ボールを打つ瞬間までは力を抜き、ボールに合わせる。
打つ瞬間だけ、力を入れる。
と、バシッと打つことができるでしょう。
はぁーなが・・ですねw
その為に、ボール投げから、ボールの打ちつけから
体の使い方と、力の抜き、入れ、のコツを掴んでもらえたら、と思います。
ジャンプをした空中で、ボールを体の前面で捉えて
相手コートに叩き落とす。
そんな体験をして欲しいと思います。
さて、少し先になりますが
8月の大人の教室は、8月10日になります。
8月は、10日、24日、31日のいずれも水曜日、13時20分~15時まで。
みなさま、暑い日が続きますが
お体に気をつけて過ごされますよう。
またお会いする日を、楽しみにしております!
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