4月の教室~革バレーver.

2022年度がスタートしました。
4月の教室、初日です。


コロナは、未だ先が見えない状況ではありますが
教室に参加する、しない、はお客さまの判断、にお任せし
バレーボール教室は
状況が許す限り、来ていただけるよう開講したい、です。

大人向け革バレー教室は、顔なじみのメンバーが
来てくれました。
基礎のひと通りのことは、できるメンバーなので
今日のメイン練習は、シートレシーブをしてみました。


6人のメンバーに、3mラインから後ろ
各ポジション、レシーブに入ってもらいます。
バックライトから、時計回りに、バックセンター、バックレフト
前に来て、レフト、センターはコート中央です、とライト。
私は、フォワードセンターに入ります。
トスを上げる人です。
ライト側ネットの前に、ひとりのメンバーが入ります。
レシーブを入っているメンバーをめがけて、打ってもらう。
打つことも、練習になります。
いつもは、私が打っています。
或いは、メンバーに、セッター位置に入ってもらい
レシーブされたボールを私にトスする、セッター練習。
今日は、自分も打つ。
練習をつける側、に回ってもらうのです。

打つことは難しい、ですよね。
ちゃんと打たないと、と思うだけで、手も縮こまるしw
手にしっかり当たりませんから。
打つときに、ボールを前で捉えないと、打とうとするところへ

ボールが行ってくれません。
それも、トスがきちんとあがってきてこそw


打つ側に回ったとき、みなさんできていましたよ。
強いボールは、なかなか打つことはできないですが
とんでもないところへ、打ったボールが飛んで行ったりは
・・たまにしていたかもw

レシーブする側も、予想もしないところへ
ボールが飛んできたりもする。
回転がかかっておらず、自分の前へ落ちる。
でも実践において、全てのアタッカーは、ミートが良くて
きれいな回転がかかったボールばかり、打つわけでは
ありませんからね。
これも、実践練習になっているのではないか
と、私は思っています。


3mラインから後ろ側は、全てつないでもらうよう、言っていたので
つなぎの練習にもなっていたと、思います。
特に、前側3人は、つなぐ機会が多い。
誰が、どこへ、ボールを持って行こうとしているのか。
明確にしたうえで、ボールを触らないといけない。
など、判断することがたくさんありますね。

バレーボールの実践では、その連続、になります。
こちらのコートに入った、ボールをゆくえを見る。
自分に関わるのか、どうなのか。
あがったボールを、誰がつなぐのか。
2人の間なら、どちらがつないだ方が、次の攻撃が生きるのか。
ボールが落ちるまで、その判断は続く。
その時々で、くるくる状況が変わる。
ずーっと判断の連続ですね。
それが、バレーボールの面白さでもあります。

だから、バレーボールのひと通りの基礎である
オーバーパス、アンダーパス、攻撃、ブロック、サーブカット、サーブ。
が出来るようになったら、次は複合的な練習に進みましょう。
今回した、シートレシーブもその一つ、です。

すべてのポジションを回った後
アタック、サーブの練習を経て、最後は3人と4人に分かれて
ゲーム形式の実践練習をしました。コートは9m四方ではなく
もう少し狭くしてw
審判をしながら、見ていると
相手の攻撃に対しての、レシーブ、つなぎ、
ブロックからのネットプレーなど、細かいプレーもとても上手でした。
サーブカットも、大きなミスもなく、できています。


一番難しいのは、やっぱり攻撃なのだなーと思います。
3人、もしくは4人しかいないとき、アタッカーはほぼ一人です。
自分がカットした場合、そのまま攻撃に回らないといけない。
まず、カットがセッターに入らないことには、次の攻撃に
支障が出る、からていねいにカットをする。
そこから、少し下がり、攻撃へと回る。
あがってきたトスを、思い切り踏み込んで打つ。

課題は、最後の
あがってきたトスを、思い切り踏み込んで、打つ。
ですね。
単発の練習では、そつなく打つことができていても
動きに他の要素が入ってくると、攻撃への意識が弱まってしまう。
踏み込みが弱いため、ジャンプが中途半端になる。
そうなると、一番力を発揮して欲しい攻撃が
弱くなる、力が入らない。
状態だなーと、思って見ていました。

これも、訓練ですね。
練習、慣れ、だと思っています。
体の使い方と、意識の持って行き方、です。

今年度は、ひとつ先のステップを目指して
教室をすることができたら、と考えています。

実践練習で、ラリーが続いてくるようになると
楽しい、ですから。
そして、稀に起こる名プレー、珍プレー。
楽しい、しかありませんw

今年度も、どうぞよろしくお願いします。
4月の教室、ジュニア、中学生ver.はまた明日に。





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