加古川市近郊大会~2022


おはようございます。
寒い・・しか出てきませんが。
日中も気温はさほど上がらず、一日寒くなるようですよ。
在住している加古川市では、加古川マラソンの開催が
予定されています。お天気は晴天ですね。
雲の少ない青空が、いっそう寒さを引き立てています。
最高気温6℃、最低気温0℃の極寒予報。
走る人も、運営スタッフも、見守る人も、寒さ対策をしっかりなさって
大会に臨んでいただきたいと思います。

さて、土曜日は勤務している体育館で市近郊大会が開催されました。
毎年行われており、中学校の大会になります。
その大会で感じたこと、そして最近の中学生クラスで感じていること
に絡めてお伝えしたいと思います。


現在のチームの中心は、2年生です。1年生が入っている学校も
いくつかありますね。
今年の、6月から7月にかけて引退した3年生から引き継いだ2年生チーム。
新人戦はすでに終わっていて
市内の中学校も何校か、県大会に出場したのではないでしょうか。

試合を観ていました。
教室に来ている中学生の顔も、何人か見えますね。
全体的に、チームができている学校、まだできていない学校
少し開きがあるように見受けられます。

パス、対人、シートレシーブ、アタック、セッターを入れての
コンビ練習、サーブ・・練習をしている様子です。
セッターがトスをあげるところを見ていると、ボールを持ってトスを
上げていますね。
バックトスは、顔の中央からボールを出しています。
ホールディング、は取らないのでしょう。
指導している先生や、試合を審判している先生が、これは反則である。
と認識し、注意をしなければ、子供たちは改善しようがありません。

高校でも、手にボールを入れてトスをあげるセッターはいますが
アタッカーからすると、とても打ちにくい。
バックトスに至っては、手に入り、また顔の中央から
出てくるようであれば、ますます一歩めをどこに出していいか
と迷うことになります。
中学校のように、高いトスなら、まだあがってきたトスに対応する
時間はあるでしょうが。
いずれにしても、セッターのホールディングは、それを見る人に
よっても判断が変り、試合に至っては、それを反則として取りだすと
試合にならない、ということにもなりかねない。
で、ずっとそのまま、ということが、ジュニアの時から続いている
のではないでしょうか。

しかしながら、反則を取る、これは反則ですよ。
と伝えていかないと、いつまで経っても、バレーボールの技術の向上には
つながらないではないか、と私は考えます。
試合で反則をとれば、バレーボールをしている全ての子供たちが
これはダメなんだ、とわかるでしょうし
取られた本人も、認識し、どうしたらいいかを考え
改善するべく、練習から取り組んでいくでしょう。

中学校の部活動、活動時間が短すぎる問題、は私が考えること
ではありませんが
1年ぶりに、中学校の近郊大会を観ていて
部活動としてバレーボールをしている、にしては
技術云々ではなく、取組む姿勢、のようなものができていない。
と感じました。
体罰が絶対にダメだ、と言われる現在。
もちろんそれに異論はありません、しかし部活動で、子供たちを叱責する。
厳しい言葉を投げかける、ピリッとした雰囲気で部活動をする。ことが
きっとなくなっている、のでしょう。
そうしないと、子供たちは
嫌だ、と辞めてしまうこともある。

教室、中学生クラス、においても、同じことが言えます。
参加している子供たちみんな、バレーボールがうまくなりたい、という
想いのもと、来てくれていると思います。
しかし教室でボールを触る様子を見ていると、一生けん命している子
遊びのようにしている子、うまくいかなくてイライラする子
いろいろな表情でバレーボールをしていますね。
私は特に何もいわず、そのまま自由にしています。
その様子を見ていて、どうすることが一番いいのか、考えるところ
でもあります。

今回の大会、全ての学校を見たわけではありませんが
中学校、試合をしている様子がこんな感じなら、日頃の部活動は
どんな雰囲気の中、しているんだろうと気になりました。
中学生、思春期真っただ中の子供たち。
部活動だけでなく、勉強も、人間関係も、いろいろあって大変だとは
理解できます。何といっても思春期、心の中は、毎日嵐、ですから。

バレーボール教室くらいは
気を抜けるところであって欲しい、と思う反面
諦めずに頑張る心、も育ってほしい、と思っています。
それは、日頃からの部活動で、少しずつ培ってもらえたらいいですね。
毎日の積み重ねがとても大事です。
技術は、バレーボールの基礎をしっかり教える。
その後は、うまくなりたい、と思うなら
コツコツ練習をこなすしかない、ことも。
それが全てのことに通じる、取り組む姿勢ではないか、と私は思います。

教室に来ている子供たちみんな、どんな様子も見ていてかわいい
とは思います。
でも、もったいないな、とも思う。
もっと真剣に取り組めば、できるのに。
可能性の塊、でしかない子供たちです。
スポーツも、勉強も、その競技性や特徴によって、向き不向きも
もちろんあるでしょう。
しかし全てのことは、自分がする、しない。
真面目に取り組む、取り組まない。
は、自分で決めることができることであり、どうにでもなるからです。

そうして、これだ!と自分が思ったことに
全力でベットする。賭ける。
諦めないで立ち向かう。
それが生きる体力にもつながる、のではないか、と私は思います。

ガンバレ、子供たち!!
私は、励ますことしかできませんが
何らかの力になれるといい
何らかのきっかけになれたらいい。

いつも応援していますよ。











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