JOCバレーボール大会~2023

タイトルであるJOCバレーボール大会、正式名称は
全国都道府県対抗中学大会、と全て漢字!
2023年で第37回、を迎えるようです。


文字通り、各都道府県から男女1チームを選出しています。
開催地である大阪は、北と南で2チーム出場のようです。
選出規定もいろいろあり、詳しくは同大会名で検索をしてみてくださいw
代表選手になるまでにも、各県選考会があります。


中学校全国大会の予選終了後くらいから、代表選考会がはじまり
夏の終わりには、12名を選出しチームを結成する。
12月の大会に向けて、練習、練習試合をしていく。
が、おおまかな流れ、になります。

今回、今は地元北海道に戻り、実業団だった頃の一番の友人の
下の子(女子)が、代表に選ばれて大阪へ来る!
と聞いていたので、応援に行こうと前々から予定し、行って参りました!
最後に一番下の子、に会ったのは、家族旅行でこちらに来たとき
まだ歩いてなかった頃だった、と記憶しています。
その子が、もう中学3年生、で178㎝にも成長している、なんて。
友人夫婦も大きい、ですからねw

JRの遅延、運休、にも負けず💦何とか運よく
エディオン体育館(旧府立体育館)まで、たどり着きました。
体育館の外に響く笛の音、気持ちがはやります。
制限もなく、検査もなく、気軽に体育館に入れることが
何だか不思議な気持ちにもなります。
観客席に入ると、横4コート、8チームが試合をしています。
応援の声と鳴り物の音、試合をする声、歓声。
すごいーー!!

うちの下の子、のときは最終選考会で12名に残ることができず、でした。
今回初めて、全国大会を観ることができて、嬉しいです♪
無事に友人と先輩にも会えて、声も聞き取り辛いなかw

積もる話をし
いよいよ、試合です
ね。

予選リーグ1日め、は3チームの総当たり、の勝敗で順位を決め
2位までが次の日の決勝トーナメントに残れる、ようです。
北海道は、リーグ戦山口、長野との総当たりですね。

練習している様子を見ていました。
友人の子は、走り方が若干似ているかなーくらいで、プレースタイルなど
そう似ている、とは思わなかったのですが
先輩は、そっくりだーと言っていましたねw
親子の不思議、です。

最初の対戦相手は、山口です。
ネットは224㎝、ボールは高校と同じ5号球。
ネットが高く、ボールも重い。

出足どちらも攻撃が思うように打てていない、ようですが
サーブカットレシーブ共に、どちらのチームもよく上がっています。
フェイントに対応し、チャンスボールからも
きれいにセッターへと返球する。
セッターへ返らないボールは、リベロがアンダーへと
アタッカーへトスに繋ぐ。
今の中学生は、ジュニアからバレーボールをしている子も多く
バレーボールがとても上手、です。


友人の子、はミドルに入っています。ブロックが主な役割で
速攻は入っていないようですが、センターからセミより高めのトスを打つ。
北海道のセッターは2年生とのことで、どっしりと落ち着いていますね。
真ん中への高めのトス、はあげる目標がなく、ラリー中など
動きがあるときにあげることは難しい、と思います。
定まらないトスを打つ方、は助走の最後の一歩で思い切り入れない。
そして、十分なジャンプにつながらない、ことが多く
打つことはできても、打つだけの攻撃は相手に拾われてしまう。

難しいよなー…と観ていて思いました。

試合は、1、2セットめ、どちらもずっと競っていました。
1セットめは北海道、2セットめは山口。
3セットめ‥
2セットめを取ったことで、山口の攻撃が息を吹き返しました。
15点勝負の3セットめは、やや山口のペースで取られ
北海道は惜しくも、2-1で敗れました。

切り替えていこう!
次の試合は長野です。
同じく山口に敗れた長野県。

1敗同士で勝った方が、決勝トーナメントに残ることができます。

頑張ってほしい!!

長野は、太鼓の音がドンドン鳴り響き、応援に力が入っていますね。
試合が始まりました。
山口ほど攻撃力はないように感じますが、1セットめ
北海道のブロック、ミドル横を抜けたネット際のボールや
セッター、ネット際のトスでドリブルを取られたり
と、アンラッキーなミスで

ペースを掴むことができず、1セットめを落としました。

後がない2セットめ。

お、こちらのブロックのタイミングが合い出しましたよ。
相手攻撃が、こちらになかなか抜けてこなくなりました。
打っても打っても決まらない。
アタッカーはプレッシャーを感じる。
ネットを超えなくなる。
サーブカット、レシーブ、つなぎが乱れる。
リズムは、完全に北海道です。
2セットめを取りました!

15点の3セットめ、は、出足が勝負です。
しかし、長野の攻撃が決まりはじめました。
ブロックガンバレ!!
2-7くらいでリードされていたと思います。
長野サーブ、でサーバーチェンジをしようと、監督が審判に要求を出すのと
サービス許可のホイッスルがやや早かったのか、どっちつかず妙な空気が流れました。
長野、サーブの時間超過で北海道にポイントが入りました。

おー!ラッキー☆です!
そこから北海道のサーブが走る。
リズムを崩した長野。
コートチェンジは、北海道のリードで迎えました。
乗ってきた北海道のペースで、2-1で勝利しました!!


あー…そんなこともあるんだな、と選抜チームのもろさを感じました。
余談ですが、前試合の山口との対戦の横では
兵庫対鹿児島、の試合が行われていました。
兵庫県は身長が際立って大きな選手、はいないようですが。


気になりつつ、横目で観ていました。
1セットめ、兵庫。
2セットめ、逆転されて鹿児島。
3セットめは完全に鹿児島ペースで、2-1で鹿児島が勝利でした。
点を取っているときは、走り、監督も一緒になって盛り上げる。
しかし、一転して点を取られだし、リズムがこない。

劣勢時の耐える力。
が、チームの強さのいかんを握っているのだな、と思いました。
楽しい、だけでは勝つことができない、選抜チームの難しさです。

この日、北海道チームは予選リーグ2位通過で
決勝トーナメントに残ることができました。
よかった♪
27日は応援に行けず、でとても残念ですが💦

選抜チームはひとつのお祭り、です。
敵同士だった他のチームメンバーとバレーボールができる

とても貴重な経験だと思います。
少なくとも、親は本当に楽しんでいるようで

それも嬉しいことですw

ベスト4、といわず優勝目指して
ガンバレー!!










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