秋晴れの一日になりそうです。
残暑は厳しいですが、空が高く気持ちいいです。
さて、クラス別秋季大会で、バレーボールの技術のこと
チームに関して、を今回お伝えしたいと思います。
大きくは3つあります。
①ブロックのこと
②ワンタッチボールに対してのつなぎ
③サーブのこと
①のブロック、です。
クラスが上がってくると、対戦する相手のほとんどはコンビバレーをします。
近畿大会で対戦した、京都、大阪、などは最たるものでしたね。
速攻、セミ、そしてレフト、ライト。
相手がサーブカットからの速攻、セミ、だったらまだブロックはつきやすい。
こちらも、相手を見る、動くための余裕があります。
していきたいのは、ラリー中のコンビ攻撃へのブロックです。
常に変わる状況の中で、真ん中の位置しているプレイヤーは
判断する状況がとても多く、忙しく、難しいと思います。
ブロックをする、ことについては
シンプルに考えることです。それはラリー中でも同じ。
ボールが相手に返ったら、相手は攻撃を仕掛けてくる。
セッターのツー攻撃かもしれない。
速攻なのかもしれない。
セミか、ライト、レフト、への速いトスか。
自分の担当ブロック範囲、がありますね。
一人、ないし二人、相手アタッカーの。
その選手の動きを、見ることです。
セッターの癖もあります。ラリー中はその多くを速攻にあげるセッターなら
センター線の入りを見て、踏み込みと同時に跳ぶ。
高さは要らない
特に、移動してきた選手は
跳んだ時にネットから手が離れないように
だけど、オーバーネットはしないように
こちらは、ラリー中もブロックを2枚、3枚とついて跳んでいるのですが
ボールが抜けてきていますね。
ブロックがネットから離れている、か
ブロック横を、相手が抜いてきているのか
ラリー中だから、体がばらけてしまうこと、は多いと思います。
だけど、自分がブロックに跳んだ真っすぐだけは抜けさせない。
それを意識するだけでも違う。
精いっぱい跳ばなくてもいい。
体幹、手のひら、開いた親指、小指に力を入れる。
2枚、3枚になったときは、2人、3人の手を揃える。
ブロックが頑張って跳んで手に当てた。
②ワンタッチしたボールを
こちらのアタッカーが打てるところへ持っていく
ワンタッチしたボール、相手の攻撃がこちらのブロックに当たり
大きく上がっている状況、トスにできそうだ。
とはいえ、ゆるいボールでも何でもない。
ボールの回転もどんな感じにかかっているのか??
トスにする、と言っても確かに難しい、と思いますw
それも、打てるようなトス、など難易度高い!
わかります、レシーバーの気持ちは。
だから、ナイストス、じゃなくていい。
アタッカーが打てる範囲の、高さがある程度あるトス。
アタッカーの前に上げる。
アタッカーの後ろには、あげないように。
ボールのスピードがままある上に、回転がかかっているので
そんなボールをトスに持っていこう、と力を加えると
大きく飛んでいきます。
それもわけわからんところへw
だから、ナイストスに持っていこう、と力は入れなくていい。
ワンタッチしたボール、スピードとパワーを弱めて
トスとしてアタッカーへ、持って来てもらえるとありがたい。
ブロックワンタッチしたボールが、アタックライン内のフォワードに落ちる
パターンも数回ありました。
このボールは触る時にはトス、となるカウント2です。
だから、レシーブエリア担当のフォワードが上げる。
他のアタッカーへのトスにする。
アタッカー陣の、攻撃力云々はさておきw
アタッカーが打てる、力が出せる位置にトスにする、だけで
チャンスボールを返すだけの状況、とは大きく変わってきます。
ブロックをするとき
逆に考えれば、こちらもラリー中の速攻、セミ攻撃は有効ということです。
ラリー中に、いろいろな攻撃を仕掛けることができるよう
セッターへ、リズムよいパスを入れる。
速攻など、いくつかの攻撃パターンを新たに作る。
ことも考えてみてもいいか、と思います。
③のサーブのこと
は、次回お伝えしたいと思います。
あ、大事な、試合でよかったところ、もw
午後から朗読ボランティア、ステップアップ講座の初回、があります。
前回は全13回で、今回は全8回の講座です。
どんなことを教えてもらえるんだろう?ワクワクします。
行ってきますー!
それでは、また次回に。
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