県選手権大会決勝~ママさんバレー②

青空の朝、急に気温が下がった10月下旬です。
もう暖かくなることはない、感じですね・・
こたつにストーブ。いつでも冬来い!の準備はできましたw

県選手権決勝トーナメント1回戦。
阪神地区の強豪チームに、1セットめを11点で取られた、2セットめです。
2セットめに行く前に

私たちのチーム、今回の試合のメンバーです。
番外編でお伝えしたように
レフトバックが、仕事のため来られませんでした。
そこで、そこへは新メンバーの若手、バックセンターがライトへ
バックセンターには、バックはどこでもできるメンバーが入りました。

頼もしくなってきたバックレフトがいないこと、は寂しいですが
戦力がどう、の大きな不安はありませんでした。

2セットめ、こちらのサーブから始まりました。
相手の、どこから攻撃してくるのかが定まらない
ブロックにつきにくい、のパターンに、ようやく
こちらが慣れてきたようですね。最初のポイントを取りました。
1点1点を、重ねていくことです。
こちらの攻撃も決まりだしました。
レフトエースが決まりはじめると、点を取ることができる。
センターも積極的に打つ。
そうそう!できるんだから、いつでも決めに行くことです。
サーブも、走りはじめる。
要所要所でポイントを取る。

試合中、ライトセミのメンバーが、まったく手に当たらない。
と言っていました。
打っている様子を見ると、助走でしっかりジャンプができていませんね。
ラリーの中で
トスが、どこに上がってくるか予想できないのか
手に当たらない、調子が上がらないことで躊躇している
メンタルによるものなのか、はわからないけれど、迷いがある。

助走から踏み込み、ジャンプまでがスピードがないと
体の力を、十分に使うことができない。
彼女の持っているパワーを活かすことができませんね。

そんな時は、気にすることなく
まずは、踏み込みからしっかり跳ぶ。
大きなスイングで、アタックを打っていく、ことです。
手に当たらない、一つをとっても
さまざまな、技術的な要因がある。
もちろん、メンタルも関係してくる。
でも、試合だから、気にしないこと。
攻撃がなくても、他のプレーがある。
動いていくうちに、また打てるようになるだろう、くらいの気持ちで。

2セットめは、うまく私たちのチームが回りはじめ
21-16で取ることができました!よかった。
勝つ、ことがいいのは、もちろんですが
1セットめの流れのまますんなり負けてしまったら面白くない、です。

さぁ、3セットめです。
ここを勝ち抜けば、決勝が見えてくると思いました。

こちらのサーブから。
2セットめも決められていた、ライトオープンの攻撃を少しでも上げたい。
続くラリー、こちらのレシーブしたボールがつながりはじめています。
攻撃へとつなげる。
相手も、簡単には決めさせてはくれません。
しぶとく粘り、しつこく攻めてくる。
こちらのレフト攻撃に対して、3枚ブロックがついていますね。
ブロックの横を抜くと、ちゃんとフォワードレフト、バックが入っている。
ライトオープンからクロスへと打つ。
レシーブに入っている、ストレートはどうだ?
ここもいる。あげられる。

決まらんなー・・・打っていて、そんな気持ちです。
攻撃が決まるとき、打つ瞬間、相手のコートの空いているところが見える。
私は腕を振り下ろすだけ。
見えない時は、自分が打てる範囲で、いろいろなところへ
打っていくしかない。
ブロックアウト、フェイントを置く、ブロックの間
クロスの奥、打てるなら。

3セットめは、ずっと競っていました。
こちらがリードはしていましたが、相手も諦めない。
相手、ライトオープンの攻撃を
こちらが
ブロックを止めはじめましたね。
今まで決まっていたライト攻撃が止められたことで、相手に動揺が少し見える。
相手のレシーブ、ブロックフォローで足が止まりがちになる。
こちらがリード、相手が追い上げる。
こちらのタイムアウト。
あと少し、最後まで走りたい。
がんばろう!声を掛け合います。


相手サーブ。
バックセンターの後方へ、後ろに下がりながら
カットボールはコートの外へ、バックライトがつなぐ。
ラストボールを高く返す。
相手はチャンス。どこを使うか。
ライトオープンだ。
少し前めに入ったライトのレシーブ。
強烈な攻撃が、正面に飛んできた、上がった!最後に。
最後のポイントは、こちらのブロックしたボールだったのか。

上がっていたけれど、つながりませんでした。

勝ちました!!
やった。小さく喜びをかみしめる。

次も勝って、決勝へと進みたい。
選手宣誓したように
今日の試合を全力で、優勝目指して戦います!


次の試合は次回にw
読んでいただきありがとうございました。
急な温度変化への寒さ対策をなさってくださいね。











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