中学生バレーボール教室~10月ver.

肌寒い一日となりました。
仕事終わりに買い物をして、自宅へ帰ると
タロウが、きれいに真っすぐお座りして、待っていましたよ。
最近では、朝と晩にも散歩に行っています。
チン、と座って揃えた両脚は、とてもかわいいですねw

さて、選手権大会の続きは??と思った方、申し訳ありません!

26日(水)は10月最後の教室があり、ジュニアクラス、中学生クラス
どちらも、沢山の子供たちが来てくれました。
メイン1面を使って、ジュニアと中学生の教室です。
教室の模様と、少し工夫が必要か、と考える教室の内容と。
今回は、そのことについてお伝えしたいと思います。

ジュニアクラスは、最近はクラブチームのどこかに所属している、か
所属していたけれど、今は辞めてバレーボールがしたい、という
子供たちがほとんどです。
昨日は、初めての男の子が一人来てくれました。

中学生です。
いつも来ている、中学1年、2年の子供たちに加えて、昨日は
新しく中学1年の女子が2人、2年女子が1人、2年男子が1人来てくれました。
総勢17名。
教室が多くの子供たちでにぎわい、元気にバレーボールをしている。
中学校の垣根を超えて、楽しそうに。自分が見たかった光景です。
もちろん、とても嬉しい。
ですが同時に、子供たち一人一人に、少しでも声を掛け
見てあげることができるかな、と不安になりました。

初めて来てくれた、中学1年女子2人です。
一人はジュニアの時に、バレーボールをしていたのでしょう。
基礎的な動きはできています。アタック以外は、癖もなさそう。


もうひとりは、地元の中学校です。ようやく、地元の中学校が
来てくれた!と内心、とても嬉しかったです。
地元の中学校バレー部は、初めての子供たちが11人入部した、と
聞いています。
パスをしている様子を見ていました。オーバーパスが苦手とのことで
そうですね、オーバーパスは、なかなか簡単にはできないと思います。
でも、手が大きく、指も長い。
開いた手の形、手首の使い方、ボールを捉える位置、体の使い方
をひと通り説明し、一本一本前からボールを出してあげると
形になりそう、でしたよ。
あとは、上のことに気をつけて、毎日の部活動で練習するのみ、です。

初めての中学2年女子、は、体も大きく、中2には見えない
気持ちがどっしりとした印象を受けました。
中学校のチームで、どんな動きをしているんだろう?
バレーボールもジュニアからしていたとのことで、高校生でも
通るんじゃないか、と思いました。プレーもこれ、といって
癖が気になるところはありませんでしたが、一つ一つのプレーがとてもスマートですね。
そつなくこなす。
初めての教室ですからね、まだ自分を出してはいない、のでしょう。



中学2年男子、は、部活動ではもの足らず、体験で来てくれたそうです。
ポジションはミドルとのことでした。
身長は、これからまだ伸びそうです。
アンダーパス、ゆるいボールをレシーブしている様子を見ていると
ボールを捉えるところがやや横、ですね。
上手く、下半身を使えていないのだと思います。
下半身と上半身が連動した動き、ができるようになると
周りから見ていても、そのプレーはスムーズで
体の持っている力を、ボールに伝えることができます。

いつも来ている子供たちです。
だんだん、他校の子供たちとも顔見知りになり、緊張した面持ちの子
は・・一人もいない、ですねw
笑顔で楽しそうです。遊んでる??の、感じもややありますが
私は、子供たちを怒ったり、こうしよう!と強制しない。
と決めています。
上で見ているお父さん、お母さんは、その様子を見て
どんなお気持ちなのか、わかりませんがw
私もバレーボールをしている子、の親なので大体はわかりますがw

日によって、来ているメンバーも、人数も違う、中学生教室です。
自分がどんなことをしに、この教室に来ているのか。
どのプレーがうまくなりたくて、教室に来ているのか。
どんな心持ちで、練習をしたらいいか。

今日の、この日の状況で、自分ができることは何か。
そんなことを自分で考えることができる、ことが
上達への一番の近道だ、と私は考えています。

だから、何かわからないこと、聞きたいこと、練習したいこと
があれば、どんどん聞いてきてほしい。
すぐにできるか、はわからないけれど、その要望を叶えられるように
最大限の努力
をしますよ。

2時間弱の教室時間の中に、ジュニアと乱打形式でする時間が数十分あります。
それはそれで、ジュニアの練習になるし、喜んでもらえたらいいと思っています。
その時間は中学生、コートの外で個別練習の時間に充てたい。と考えています。

オーバーパス、アンダーパスの基礎練習をしてもいい。
助走の練習をしてもいい。
レシーブ練習がしたければ、ボール出しをします。
サーブカットが苦手と思うなら、カットの練習も、短距離でもできる。
言ってきてもらったら、サーブを打ちますよ。
ブロックステップもできればしたい、ですね。

子供たちひとりひとり、教室の来ているその目的は違うでしょう。
バレーボール歴も違う、できること、苦手なこと、も違う。
全ての子供たちの満足度と全ての親御さんの満足度100
それは無理だ、と言ってしまいますw・・が
子供たちが、バレーボールが楽しい
来ているメンバーとすることが楽しい。
やっていくうちに、あれ、もっと上手くなりたい、と思ってもらえたらいい。
あの教室に行きたい、と言ってもらえたら、なおいい。ですね。

部活動、地域移行への試行錯誤がこれからされていくだろう、と思います。
いちばんの主役である子供たちに、そして親御さんに負担がないように
移行されて欲しい、と思っています。
バレーボールが好きで、頑張りたい子供たちの何かの力になりたい。
そんな気持ちで、中学生バレーボール教室を開講しています。


今後とも、よろしくお願いいたします!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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