夏休みが終わる。その前に

夏休みも、とうとう終盤に入ってきました。
来週から学校だー!!
お家のお母さん、お父さんはやれやれ・・ではないでしょうかw
子供たちは、ドキドキなのかな。
今は、長期休みの後は学校行くことが嫌な子供のための
カウンセリング等もありますね。

今回は、夏休みが終わる前に、学校に行くこと、について
私なりの考えを、お伝えしたいと思います。
バレーボールと全然関係ない・・ですがw
お時間ある方はおつき合いいただけたら、と思います。

以前はね、学校に行くことは当然のことだ、と考えていました。
自分がそうして学校に行っていましたし、行かない、ことは
選択肢になかったからです。


ですが自分の子供と、子供世代を見てきて
そうでない子もいるんだ、ということがわかってきました。
そして、そうでない子のために
いろいろな手段があり、何らかの働きかけをする。
何もかも、一緒くたにされなくなった、という面ではよかった
と思います。
そして以前より、学校に行けない子、を特異扱いしなくなった
という面でも、よかった、と思います。
ただ、学校に行く、について、行けない子はどうしたらいいのか?
は、その家庭、親御さんの考え方もあり、どれが正解かはわかりませんね。

親として言うならば
学校には行ってほしい。と私は考えています。
学校は、勉強をする場所、というだけではなく
同年代と過ごす
いろいろな先生、大人と関わる
運動部、文化部、など部活もある、ことも含めて
家にいることでは学べない、たくさんのことがある、と思うから。
決められた時間に学校に行く
こうしましょう、と決められたルールの中で過ごす

そのルールが窮屈やねん!
同年代の仲間とうまくいかないねん!
合わない先生がおるねん!
そもそも勉強が嫌いやねん!

行きたくない、行けない子、の言い分はいろいろあるでしょうね。


自分の子、が学校に行きたくない、と言ったことはあります。
上の子は、中3のとき、受験生となり反抗期に入ったところでした。
下の子は、小5のとき、夏休みの登校日で提出する宿題ができていない
という理由で頑なに、行こうとしなかった。
下の子は、中学校の時も行きたくない、と言ったことがあったと
記憶していますが、それは人間関係が理由だったように思います。


中3の時も、小5のときも、車に乗せて学校まで送って行きました。
下の子のときは、無理やり引きずって学校に乗せて行きました。
学校に着いても、うずくまって車から降りてこないから
教室まで先生を呼びに行って、先生に事情を伝え、説得してもらいました。
ようやく諦めて、車から降りましたけど。

今思えば、学校に行きたくない理由は
言っていることだけではなく、他にもあったのだろうな
とは思います。
ましてや、登校日くらい休ませてもよかったのかもしれません。
でも、宿題をできていない、という理由は、休んでいい理由にならない。
やってないのは自分だし、やってないなら怒られるしかない。
そして、子供が行きたくない他の理由、まで考えていたら
学校に行け!とは、親としては言うことができません。


今もずっと、そうなのですが
親は、子供の問題は解決することができない。
本人がどうにかして、折り合いをつけてやっていくしかない。


親も子も、考えすぎなくてもいい、んじゃないかな。
いろいろなことを考える過ぎると、動けないこともある。

子供たちは、この親に言っても学校を休ませてくれないな。
とわかっていたのでしょう。
それ以降、行きたくないと言ったことはなかったと思います。

私の考える基準は、こうです。
いちばん大切なのは、あなたの命、だから
学校に行きたくない理由が
生命の危険を感じるもの
死にたくなるくらい行きたくない、というのなら
行かなくていい。

自分の子供のこと、でもわからないことは山ほどある。
抱えている想いや辛さ。
だから、それもどうするか、は自分自身で判断しなくてはいけないけど
命の危険を感じるくらい、嫌なことはしなくていい。
大切な子供たちに、私が言えること、です。
そのことは、ずっと伝えています。

生きていると
辛いこと、しんどいこともたくさんあるでしょう。
その耐性も、その子によって違う。
だからとても難しい、ことではある。
だけど、ひとつずつ、目の前のことを乗り越えて欲しい。
いいことも、そうでないことも、ずっとは続かない。
あなたの心と体の健康を、いつも願っているから
そうなるよう、見守っているから
踏ん張ってほしい、がんばってほしい。
と、私は思っています。

私自身のこと、も同じです。
今、目の前にある問題と向き合い、対処していく。
そうするしかない、そうやって乗り越えていくしかない。
そう思っています。

さ、重たい感じ・・になってしまいましたがw

人生しんどいことばかりではない。
一生けん命生きていれば、楽しいこともたくさんある。
それを味わってほしいな
ー、と思います。

夏休みを残り、楽しんでくださいね。
夜の風も、心なしか涼しくなってきました。
秋もすぐそこまで、やってきているようです。
引き続き、コロナとお体には十分気をつけて。

おつき合いいただき、ありがとうございました!








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