近畿大会in大阪~いそじ2021③

昨夜、バレーボール教室から家に戻ると
庭の金木犀の香りが、ほのかにしていました。
あぁ、もうそんな季節になったんだな。
昨年の今頃のブログで、金木犀の香りが・・と書いた記憶がありますよ。

さて、近畿大会です。対大阪戦1セットめを落とし、2セットめです。
自分が最初に、サーブを打った記憶があります。
何本か続き、出足は1セットめと同じように、こちらのペースでした。


しかし、相手の攻撃はしっかり生き返っていますね。
レフトは、パワーがあり、ストレート打ちが得意です。
クロスも打ち込んでくる。
センターは、Bセミくらいの高さを、クロスの方が多い。
ターンはさほど打っては来ない。
ライトセミは、打数はなかったか、打ってきても上げることができる。
ライトオープンは、ストレート、クロス、しっかり打ち分けます。
クロスは、インナーまでは打たず、何本かこちらがレシーブで上げると
その後のほとんどは、ストレート側に打っていました。

いそじチームは練習試合で、いつもレフトエースのチームとしていました。
センター攻撃中心で、しかもしっかり強打です。
バックセミ、ライトオープン、レフト、とどこにでも打てるアタッカーがいる
チームです。

いそじのチームは、どのポジションも強打を打つアタッカーが
揃っているチームはいないかな、と思います。
だから、大阪いそじチームもアタッカーは揃っているし
パワーもあるけれど、こちらのブロックが弾かれたり
強打をレシーバーの前に落とされる、ということは、ほぼない。

こちらもレシーブをあげる、攻撃につなげる。
アタッカーが決める。
落ちそうになった気持ちも、みんなで笑って立て直し
バレーのリズムも、いつもの動きに戻すことができていました。
しかし、大阪チームも諦めない。
バックセンターのキャプテンが大きな声を出して
チームを引っ張ります。
終盤までこちらの少しのリードで、試合は進んでいました。

覚えているのは、2セットめの最後です。
20点を、こちらが先に取りました。あと1点・・
大阪は、17点か18点だったと思います。
カットが上がり、エースへとボールは託されました。
上がったトス、真後ろから見ていて、ヤマが少し前か、と感じました。
エースが決めるために打つ。
トスのヤマが少し前だった分、打つタイミングが遅れたか
打った攻撃はネットに当たりました。
ブロックに当たったか、微妙なところです。
こちらはフォローをしようと、つなぎます。
トスにしようと、誰かがボールに触ったところで、オーバータイムを
取られました。
審判は、攻撃がブロックに当たっていない、の判定だったようです。

相手のサーブ。
それからのバレーの展開は、内容をよく覚えておらずw
こちらが、そこから点を取られました。
気がつけば、20対21だった??逆転ですか??
て、どないやねん!
いえ、相手も全然諦めず、食らいついてくるんですって!

バレーボールをする人にとっては、最高の試合ですよ。
何しろ、試合をしていて、緊張?ドキドキ・・?は特にしていませんでしたが
どうなるんだろう、という先の読めない終盤です。
取るのか、このまま敗れてしまうのか。
でも、めちゃくちゃ集中していました。
集中すると、心がお腹の下の方に降りてきます。
ずん、といった感じで、どっしりとした心持ちになれる。
やってやるぞ、勝ってやるぞ!という戦闘態勢ではなく
静かな心で全てを観ている。

気がつけば、22対22です。
こちらのサーブ。ライトセミのサーブが続いています。
本当に最後、こちらがどのように点を入れたのか覚えていない、ですw
22対24で2セットめを取りました!

さぁ最終セット、3セットめです。
エンドラインに並び立った時、めちゃくちゃ足が疲れているやん!重い・・
この前の仕事終わりに行った、いそじの練習くらい疲れてるー
隣に並んだエースと、笑って話していました。

疲れているのは、大阪いそじも同じだったのでしょう。
3セットめは、危なげなくこちらが取ることができました。
よかったー!!
相手が疲れていなかったら、どうなっていたかわかりませんw


見事に立ち直り、チームを立て直しました。
諦めることなく必死にあげる。
必死につなぐ、必死に打つ!
いや、うちのレシーブ陣すごかったですよ。
落ちそうなボールも、ぎりぎりに手を入れて、あげていました。
3セットめの最後のポイント。
レフトエースにトスがあがりました。
ブロックに当たったか、ボールがレフト、センター線で行きかいました。

どっちが打つのかな。

最後のボールはセンターが、相手のコート奥に
ハーフスピードのボールを落としました。

試合終了のホイッスル
やったー!!
チームみんなで、掴んだ勝利でした。

1年3カ月ほど、だそうです。
一緒にバレーボールをしたのは。
いそじ2021チーム、先輩方のご尽力と、キャプテンの細やかな心遣いと

チームメンバーのついていく姿勢。
たくさんの方々の応援を受けて、最高の形で締めの大会を終えることができました。
また、試合の帯同として、審判部の仲間が審判をしてくれたこと。
ことぶきさんチームにも、審判として帯同してくれたこと。
そして、審判部長さんも駆けつけてくれたこと。
大きな安心感の中、試合をすることができたこと、も大きかった。

最高です。
いいチームです。
全てに感謝です。

近畿大会の試合の模様を、エースパパ(夫さん)が撮ってくれています。
少し先になりますが、受け取ったら、改めて見返してみたいと思います。
大事なところを、あまり覚えていなかったですからw
大幅に相違があれば、また気がついたことがあれば
番外編、としてお伝えしますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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