ジュニアバレー、小学生のバレーボールです。
ジュニアバレーは、教室のことと
ここ加古川市でも盛んなジュニアバレーのチームのこと。
自分の子供たちもジュニアのチームに属していたので、それらを経験して
親として、バレーボールをしている者として、また、指導に携わっている者として
考えていることはたくさんあります。
今回は、体育館でしている
ジュニアバレー教室についてお話ししたいと思います。
今の館長が体育館に赴任された年から、ジュニアバレー教室を
立ち上げました。
下の娘が5年生だったと思います。
そう考えるとジュニアの教室も7年になるのだな、と
革バレー教室より、ずっと後に立ち上がったような気がしていましたが
そう変わらない時期だったのか、と思います。
現在のジュニアバレーの教室は、7名から10名くらいの参加があります。
ジュニアのチームに所属している子、初めてバレーボールをする子、今は
初めてバレーをする子ども割合が多いのかな。
それでも、昨年から来てくれているので、もう初心者ではありません。
最初は手取り足取り、で教えていましたが
今では、チームに所属している子と一緒に、教室をしても
全ての内容を一緒にすることが出来ます。
教室だけの参加だと、圧倒的にボールを触る機会が少ないので
技術的なことを伝えて、それを反復練習することができません。
数をこなさないと、その技術が身につかないんですね。
そこが、少し残念だな、とは思いますが
来ている子供たちは、みな楽しそうにバレーボールをしているので
それでいいか、とも思います。
走っている姿を見ていても、まさにエネルギーの塊です。
ずっと走れる。
今、伝えたやり方のコツをつかみ、すぐに出来るようになる。
うぁ~と思います。
見ていて、鳥肌が立つくらい感動する瞬間です。
小学生のうちは、いろいろな体験、運動をする。
そうすることで、いろいろな体の使い方や、いろいろなケースでの対処の仕方を
学ぶことが出来る。と私は思います。
もちろん、ジュニアのバレーボールチームに所属して、バレーに特化した技術を
習得することもいいかと思います。
どんな体験も、子供たちはスポンジのように吸収しているのだな、と感じます。
実は・・・自分の娘に対しては
そんなおおらかな気持ちになることが出来ませんでした。
教室をしていても、もっとこうしたらいいのに、とか、それはあかんやん!とか
どうしても思ってしまいます。
親の欲が出るんでしょうね。
彼女にしてみたら本当にいい迷惑です。
ジュニアの頃、娘はアタックを打つときに
手に当たらない、ジャンプの落ちがけで打つ、をしていたのですが
中学校に入って、毎日アタックを打つようになったら
自然とアタックは、打てるようになりました。
落ちがけで打つ癖は、今も続いているような気もしますが。
中学校では、レフトアタッカーをしていて、高校ではセンターをしています。
あの子がセンターねぇ・・速攻にも入っています。
ジュニアで上手くできなくても、中学、高校で体が成長してきたら、できるようになる。
ということを私は、身をもって体験し、勉強になりました。
今、教室に来ている子供たちには
バレーボールを好きになって欲しい。
そして、いつまでも続けて欲しい、と思っています。
途中で、別のスポーツに変わったとしても
ママさんバレーのように、大人になって
再びバレーボールをすることがあるかもしれません。
その時に、教室でしていたこと、楽しかった気持ちを
思い出してもらえたらいいな、との想いでいます。
いろいろな子ども達が、教室には来てくれます。
よーくしゃべる子、あまりしゃべらない子。
どんなことも積極的な子、内気な子
よく笑う子、なかなか笑わない子。
今日は眠そうな子。
お姉ちゃんとケンカして不機嫌な子。
すぐにできるようになる子、なかなかうまくいかない子。
どの子も、子供たちはみんな、無限の可能性を持っています。
バレーボールをしていくうちに
その瞳がキラキラ輝きだした時
心の中で、私はガッツポーズをしています。
やった!!
その顔が見たくて。
今日も一緒に頑張ろう。
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