ここからの視点と受ける者の想い

ラジオからターザンさんと小林祐梨子さんのかけ合い漫才が
聞こえてきました、金曜日かー‥‥早い💦
外は晴れ間が少し覗いていて、天気は回復するようですね。

さて、今回はタイトル、ここからの視点と受ける者の想い
と題して、お送りしたいと思います。
一体何のこと??

ですよねw

ここからの視点、ここ、というのは、監督(指導者)になります。
受ける者、は我が家の下の子、です。


大学でバレー部に所属している下の子は、今春休み中で
春休みといっても、部活はあります。
4回生が卒業し、新生となったチームです。
4月半ばから始まる大学春季リーグ戦、に向けて
現在は、3部から2部昇格を目指してがんばっているところ、です。

秋のリーグまでアウトサイド(レフトオープン)で
今は、ミドル(センター)と両方の練習をしている、と聞きました。
連日、他の大学や高校と練習試合も入っていて
先日、私が晩の仕事から帰って、ご飯を食べていると
前に座り今日のできごと、を話しだしました。

練習試合の途中で、監督に呼ばれたこと
だいたいの内容は
トスが合っていない時、セッターにどんなトスがいいか、を要求しているか?
トスが合っていない時のフェイントや軟打ではダメだ
ブロックが中途半端、ミドル時にサイドに跳びに行っていない
フォワードしか入っていないにも拘わらず、機能していない


私へ伝えているうちに、言われたことを思い出したのか
泣いていました。

そうか…
で、トスが合っていない時は要求しているのか
と聞くと、特に要求していない、とのことで
確かに、アウトサイドだったらある程度は
こんなトスを、とアタッカーの打ちやすいトスを
セッターは考えてあげることができる、でしょう。


ミドルの場合
最初にセッター位置への入り、から始まり
カットの正確さ、高さ、速さ、とそこからのアタッカーの入り、で
全てのタイミングによって、トスが変わってきます。
要求したところで、同じタイミング、があまりないでしょうね。

トスと合わない時に、フェイントや軟打をすると
監督からしたら、セッターと合わせるよう努力しろ、ということだと思います。


トスが離れたり短い時、どかーと打つとアウトになることが
ままある下の子です。
アタックスイングが肩打ちのため、コントロールがやや難しい。
肘の使い方、と打つコースを変えること、で改善される、とは思います。


現状ではアウトにすると、入れておけ、と言われる。
合わないトスを軟打にすると、セッターと合わせろと言われる。
何をしても要求される下の子は、やや混乱、なのでしょう。


ブロックに関しては、相手が高いトスは間に合うが
低いトスに関してはある程度予想し、外れたときは跳びに行っていない。
それをさぼっているように見える、でしょう。


ミドルに入ったとき、ブロックは両サイドとの兼ね合いになります。
相手レフトから、ライトから打たれるとき
いずれにしても軸取りは、両サイドが取る。
その軸めがけて、遅れても跳びに行く、ことが理想です。


相手セッターの癖、はある程度、練習試合をこなし、見ているとわかります。
ここにあげるのが好き、があるからです。
或いは、エースに信頼があり、そこへあげることが多い、など。


相手の状況を見て、セッターの動きとアタッカーの動きを見る。
ある程度予想し、ブロックを跳ぶ。
両サイド、軸との兼ね合いもあるので、難しいとは思いますが
諦めず跳ぶことが、ミドルの役割でもある。

機能していない、フォワード‥
なかなか辛辣な意見、ですが
監督からみれば、下の子に、して欲しい動きができていない
と、いうことだろうと思います。
監督の言いたいこと、もわかる。


え、親としてはどうなの?
て、ですか。

下の子と一緒になって
なにそれー!!
どうせい、言うねんなー!!
言いたい放題、言われてるやんー

て、言っていますw

監督からの要求に対して、下の子は下の子なりの考えもあり
意見もある。
監督はそれについては、特に聞く耳は持っていない(ように見える)

正直、どちらの気持ちもわかるのですが、ここは下の子のカタを持つ
ことが私の役割かな、と思うのです。
指導を受ける立場上、監督とうまく折り合いをつけていくほうが
下の子にとってはいいでしょう。
なので
監督は、きっとこういう気持ちで言っているのだと思う。

自分としての課題を持って、練習試合や練習に取り組むといい。
加えて、技術の具体的なアドバイスをする。
どちらにしても、実力をつけることが一番の近道。
と、伝えます。

泣いていても何も解決しない。
下の子は、イライラすると涙が出る、ようです。
自分がしていることと、それが監督へうまく伝わらないもどかしさや
悔しさが涙、となって落ちるのでしょう。

指導者との関係性、相性、はどうしようもない、です。
出会った縁、ということで下の子がどうにかしていくしかない。
ま、やるしかない、ですよね。
母としては、全力で下の子の味方であり続ける、し
バレーがわかる者としては、それはね…と、前へ進むためにたしなめる。

今のうちに、いろいろな想いを体験した方がいい、と思っています。
うまくいかなくてもいい。
しんどいことも、若くて体力がある今なら、乗り越えられる。
母もついてる。

一緒に頑張っていこうと励まし
今日も、その背中を送り出します。


暖かくなりそうな週末、そろそろ桜も…♪
みなさま、楽しい週末をお過ごしください。



最後まで読んでいただきありがとうございました。









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