キャプテンの役割


昼下がりから、雨になりましたね。
タロウと散歩に行った夕方には、雨は上がってどんよりとした雲
の切れ目から、薄い青空が見えていましたよ。
もう天気は回復するのかな。


あれ?2度目の更新!珍しい!
今日は、一日家で過ごしているのでねw
久しぶりのお休みです。
いくつかの予定は入っていたのですが、予定を変更し
疲れ気味を自覚し、休むべく自宅で過ごすことにしました。

さて、今回はキャプテンの役割、と題してお送りしたいと思います。
私の考える、です。あくまでも。
キャプテン、は言うまでもなく、チームのリーダーです。
チームメンバーをまとめ、先頭に立ちチームを引っ張る。
チームが存続していくべく配慮をする、その責任がある。

おも(重)…💦
大変ですよね。
しかしチームは、不思議とキャプテンとなった人のカラーに
なっていくものではないか、と私は思っています。

自分は今年の3月まで、ママさんバレーチームのキャプテンを担っていました
が、4月から次の世代にキャプテンのバトンを渡しました。
本人はきっとしたくなかっただろう、と思いますが
チーム監督と自分の人選で、この人に、と思うメンバーに任せました。
ひとりで担うには、重すぎるチームリーダー。
同年代に2人のメンバーがいるので、2人に副キャプテンとして
ついてもらっています。

キャプテンは、練習を休まない。
試合も休まない。
いつもチームにいる人、です。
チームメンバーからのさまざまな連絡、話、に耳を傾ける。
チームメンバーへ、アドバイス、提案、解決策、を伝える。
もちろん、キャプテンの主観でいい。
チームはキャプテンが中心となり、回っている。

キャプテンになった人のカラーになる、のはそれだからです。

だけど、注意しないといけないのは、キャプテンだけのもの、ではない。
ということです。
いつも目線は、チーム全体を捉えないといけない。
もっといえば、その先も。
もちろん、今は役割を担うだけで精いっぱいで難しいでしょう。
だから、これからずっと先、で大丈夫。

チームメンバーは、いろいろと言ってくるものですよね。
今のチームに、ややこしやーな人、はいないんじゃないか、と
ありがたく思っています。
一人でもそんなメンバーがいると、しかもそれがある程度の実力を
伴っていると、途端にチームは振り回される羽目になる。
チームにその人がいないと戦力ダウン、になるし
かといって、まま自分勝手に振舞うから困る、のような。

そんな時、私が考える策、としては
まずは、チームのルールを伝える。
ここはこうして欲しい。
と伝えないことには、相手もわからない、ですよね。
何も言わないままだと、それでいいのね、と勘違いする。
ずっとそのままの振舞いになる。

少しずつ、でいいと思います。
少しずつ、チームのやり方、チームの姿勢を見せてわかってもらう。
人は変わるもの、だと思うし、成長するものだと思うから。
自分がずっとこの場所にいたい、と思うのなら、少しずつ改める
でしょう。

ダメなようだったら、そこは潔く引いてもらうしかない。
あくまでもチームが主体であり、個はチームに合わせてもらう必要がある。

私がキャプテンをしていたときの考えかた、心の持ちようとして
してきたこと、です。
例えば、練習、試合時
メンバーの出欠の連絡、について。

練習の場合、試合に出るメンバーは必ず練習に参加する。
は理想ではありますが、今は仕事を持つ女性も多く
また家庭のこともあり、難しい、かもしれない。
欠席、で出ていた場合。
その理由は聞きません。

欠席、で答えが出ている以上
その理由が、仕事であろうと、子供のこと、であろうと
飲み会であろうと、旅行であろうと
本人は、練習との天秤にかけてそちらを選んでいる、わけです。
だから、本人の選択に異論は唱えない。
個人の選択を尊重する。

試合、になると、少し変わってきますね。
出ているメンバーには、試合日は前から確定しているわけだから
予定を調整してもらいたい。
やむを得ない理由がある場合は、仕方ない、と諦めます。

そんな中、上に述べたように
キャプテンは、どちらも休めない。
だけど、チームメンバーが休むことを承諾しないといけない。


私も何度、スマホを見てため息をついたことか…。
時には、スマホをソファに投げたこともあるw

だけど、感情的になってはいけない、と私は思っています。
一旦、ふーっと息を吐いて、全てを受け入れる。
そこから始める、ことです。
来て欲しい、いなくてはいけないメンバーだったら
事情を聞く。
そこからの妥協点を探る。
人数が足らない時は、遅れてもいいから参加できないか。
交渉がはじまるわけ、です。

なんで、下出に出ないといけないんですか。
下出、ではないよ。
交渉しているのです。
そのままだと人数も足らない。
来てもらいたいから

人数が足らないままでは、相手チームにも失礼。

人の許容量は、自分が広げよう、と思えば、風船のように伸びて
広がる、と私は思っています。
そんなこと、できません!
あなたのようにはできません!
というのは簡単、ですよね。

そんなこと言わんと
やってみてもないのに、最初からできない、では話にならんくない?


大変だよ、私がよくわかっています。
前キャプテンである現監督から見れば、私がキャプテンしていた時も
それではあかん!と何度、言われてきたことか。
何度あれこれ長文で、怒られてきたことか。

最初からできないのは当たり前、だと思う。
だけど、みんながついてる。
私もついてる。

あなたならできる。
少しずつでいい。

みんなで一緒に成長していこう。









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