12月も半ば。昨日くらいから急に気温が下がり、寒いのなんのって。
いよいよ冬本番、ですね(泣)
教室終わりの21時過ぎ、帰りが一緒になった娘に
空を見て、と言われ見上げると、星空が美しく流れ星が!
ふたご座流星群が、ピークを迎えていたんですね。
下から上へと、一瞬の流星でしたが、観ることができてラッキーでした☆
さて、12月2回めの教室です。昼間の大人クラスでのこと、を
お伝えしたいと思います。
師走の忙しい時期ですが、8人のメンバーが来てくれました。
ウォーミングアップは、いつも動的ストレッチをしています。
コート周りを3週ほど軽くジョギングをした後、主要の関節を動かします。
その後には、動きを入れながら体全体を伸ばしていきます。
今回から取り入れたのは、腕の動きで、大きな一歩を出し
歩きながら、腕を大きく振る動作です。
肩、肩甲骨の力は抜きましょう。
歩きながら、ぶらーんぶらーんと大きく振ればいいだけ、です。
アンダーパス、レシーブや、アタックの助走をする時
腕の動きは大きな役割があります。
例えばアンダーパスをするとき、肩、肩甲骨にキュッと力が入っていると
腕の動きに制限がかかり、ボールを当てる場所に当たらなかったり
ボールコントロールの面で、自分が持っていきたい場所に
持っていくことができにくくなりますね。
レシーブをするときも同じです。
強打レシーブをする場合、最初にボールが当たったところから
腕を伸ばし、ボールを自分のほうへ少し近づける。そうすることで
強打ボールが、自分のほうへの回転へとなる。
セッターがトスをあげやすい。
助走の場面では、最後の一歩を入ったとき
体の後ろからの腕の大きな振りで、ジャンプへの大きな助けになります。
肩、肩甲骨には力を入れずに、大きく後ろから前へ持ってくる。
ジャンプをする。
体を空中で反って、スイングからボールを叩く。
肩と肩甲骨を縮めないこと。
ボールをヒットしてから、まだボールの上に乗る感覚で打つことができれば
ボールは床へと叩きつけられる。
ようなことから、単純な動作ではあるけれど
肩と肩甲骨の力を抜き、腕を自由に動かす感覚を身につける。
腕をぶらーん、の動きは、とても大切ではないかと考えています。
次です。
今回は、ランニングパスのバリエーションで、いくつかしてみました。
8人だったので、4人ずつで2組に分かれます。
4人ということもあり、いつもは6m離れて行いますが
もう少し、近づいてもいいでしょう。
①普通のオーバーパス。パス、移動、パスを繰り返します。
②直上に一回、前方へオーバーパス、移動、の繰り返しです。1人2回触ります。
③直上に一回、横を向いてオーバーパス、移動。
左を向いてパスをする、移動した次は、右を向いてパスを送ります。
④直上に一回、バックを向いてオーバーパス、移動。
右回りバックパス、移動をした次は、左回りでバックパスをしましょう。
オーバーパスをするときは、おでこでボールを触る、ことは必須です。
前方へボールを運ぶ場合は、おでこでボールを捉えていなくても
オーバーパスができるかもしれませんが
上記のような、横へのパス、バックへのパス、をするとき
おでこで捉えることができなければ、正確にボールは飛んでいきません。
長年の癖で、そうなってしまった人は、なかなか難しくはあります。
ですが、おでこでパスをする、ことを諦めないで練習してはどうか
と、思います。
オーバーパス、おでこで捉えることができると、ボールが気持ちよく
ふわっと飛んでいきますよ。
それを、是非味わってほしいw
オーバーパスver.の次は、同じことをアンダーパスで行います。
アンダーパスは腕を伸ばす分、少し離れてもいいでしょう。
また、距離が離れた分、しっかりひざを使うこと。
少し高めにボールを上げる、パスをしてみましょう。
直上から、前方、横、バック、へとボールを触りますが
オーバーパスでも、アンダーパスでも
直上の時は体全体を前に向けること、です。
次は横だから、バックだから、と直上の時から回りながらしないこと、ですね。
ひとつひとつの練習での、意図を考える。
ひとつひとつを正確に行うことで
ボールへ、どのように力を加えたらいいのか
そうするためには
その前の、体の動きはどうしたらいいのか、が
おのずと掴めてくるかと思います。
その日、教室でランニングパスの数々を行ったママさん方。
とても、楽しそうでしたよ♪息切れはしていましたけどw
大人クラス、毎回来てくれるメンバーは、4,5人くらいでしょうか。
他は入れ替わり、立ち替わり、めちゃくちゃ久しぶりの方や
定期的に時々来てくれる方、などさまざまです。
週半ばの昼間、お仕事をしている方にとっては難しい時間帯かもしれません。
今後の教室の継続有無、は私に権限はありませんが
教室が開講される限りは、少し心拍数を上げる。
体に少し負荷をかける、くらいの内容で
来てくれる方々と楽しく、教室を行っていきたいと考えております。
今年はあと1回、12月22日木曜日になりますが。
無理をせず、来れるかたは来てもらえたら、と思います。
そして、令和5年1月は、2週めの11日からの開講です。
忙しい年の瀬ではありますが、お体に気をつけて
暖かくしてお過ごしください。
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