寒い!!今日は、下の子の高校の近畿私学大会2日めでした。
朝から子供たちの差入れ、おにぎり、などを届けに京都へと出発です。
雪のチラつく冬の京都。
大会は無観客で、体育館入り口までしか近づけない中
それでも、近くに行けた、というだけで何となく嬉しかったです。
今大会で本当の引退となる、3年生。
最後まで頑張って欲しい、と思いつつ、見れない残念さと。
結果は、1日め大阪の高校に敗れ、グループ戦2位通過でした。
2部グループとなり、トーナメントの2日めです。
初戦、大阪のチームに勝利し、次の試合で兵庫のチームに敗れた、と
連絡が入りました。
そうかー・・残念です。兵庫のチームには勝って欲しかったなとは
思いつつ、勝負だから仕方ない。
今、強い方が勝つ。
顔も見ることができなかったですが、本当にお疲れさまでした!!
さて、今回は
勤務している体育館の研修で、防犯対策をしました。
警察署の方が来て、の防犯に関する研修は初めてだったのではないでしょうか。
いくつかの指導を受けることができ、その模様をお伝えしたいと思います。
公共施設、は誰しも入ることができるところでもあります。
勤務している体育館は、入り口から入って中央にオープンスペースで
フロントがあります。
フロントで常駐し、私たちは日頃、お客様の対応、です。
ふらっと散歩など、来館される方ももちろんいらっしゃいます。
防犯、というのは
体育館の場合、不審者への対策、ということに
なりますが、今まで、明らかに危険と思われる不審者が来館し
危害を加えられるといった事例は、記憶している限り、ありません。
平和な場所、でもありますね。ありがたい・・
ですが、こんな世の中です。
学校は、とうに開かれた場所ではなくなっています。
正門は日中固く閉ざされ、来校者はインターホン越しに要件を言わないと
いけない、ですね。
それを考えると、体育館、は結構無防備、でもあります。
そして、身を守る武器?といえば、たった一本のさすまた。
さすまた??知っていますか?形は、孫悟空の沙悟浄が持っているあれ、です。
沙悟浄は、刃がついていますけどね、もちろん体育館に置いてあるものは
切れませんw
今回、さすまたに関する使い方などを教えていただきました。
①持つときは、できるだけさすまたの端を持つこと。(相手から離れる)
②半月状になった先を、相手に縦になるように持つこと。(上を相手の眉間へ)
③相手を直接攻撃するものではなく、あくまでも時間稼ぎであること。
④立ち向かう時は、一人ではなく数人で対応すること。(前と後ろから)
警察に通報してから、警察が現場に到着するまで、平均で8分強。
その間、相手と対峙するに緊迫した時間が流れる。
いや、耐えれるのか・・
そんな状況にならないことを願うばかり、ではあります。
日頃から来館される方に関しては、ある程度観察はしています。
不審者、と明らかにわかるくらい挙動不審な人、は今までいなかったと
思います。
ジムに来られるお客さま、でも言動がおかしい人、はたまにおられます。
或いは、日頃は普通な感じなのに、スイッチが入って人が変る、の
ような方も。
ジムや、対応しているお客様に、さすまた、を使う機会がないとは
思いますが、本当に何があるかわからない、ですからね。
のほほんと勤務している私も、そこは危機管理として
ある程度は、アンテナを張っておかないといけない、とは思っています。
あとは、簡単な護身術を2人組で学びました。
人と人との距離間で、前にいる相手からナイフを出されたら、
最初から、どれくらい離れている方がいいのか。
腕を掴まれたとき、の身の交わし方。
後ろからはがいじめにされたとき、の相手への攻撃方法。
など、実際そんな場面になったら、きっとパニックになるでしょうが
知識として入れておくことは、何らかの役に立つ、と思います。
私がまだ学生の頃、祖母はいつも私に言っていました。
相手から何か攻撃されたときには、家の鍵で相手の目を狙いなさい。
鍵はりっぱな武器になる。
首を締められたら、まっすぐ顔を向けないで横を向きなさい。
横を向くことで、気道が少し開き、息をすることができる。
後ろから羽交い絞めにされたら、腕を思い切り噛む、肘で後ろに突く
足を踏む。などの抵抗する方法がある。
と教えられていました。
また、防犯ではないですが、防災、の観点では
火事、火災の時は非難することが一番大事。次に、煙に巻かれないよう
①まずは口と鼻をハンカチ、タオルで覆う。
煙が充満しているときは、部屋が四角だったら丸く充満してくるので
②床に近い下のほう、また角となるところ、で息をする。
③階段で非難するときは、階段の隅、で息をする。との教えを受けました。
煙、一酸化炭素、で最初に体が動かなくなります。
なので、煙を吸わないことが一番大事。そして酸素を取り入れる方法として
祖母は私にそう伝えてくれたのだ、と思います。
自宅以外の場所へ出かけたときは、避難経路を確認する。
消火器の場所を確認する、などをしています。
防犯、防災、に関すること、は子供たちにも伝えていきたいことです。
長くなりましたが・・災害にあわない。は
もちろん、それに越したことはありませんが、こればかりはわからない。
いざという時のために、準備をしておく、知識を入れておく、だけでも
何らかの役に立つ、と思います。
毎日の忙しさで、おろそかになりがちな防犯と防災です。
家族が平和で、笑って過ごすためにも
今一度、考えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
クリスマス寒波がやってきそうですね。
クリスマスは、サンタさんだけで頼みますよ♪
暖かくしてお過ごしください。
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