9月の加古川地区の広報に掲載してもらった、中学生向けバレーボール教室ですが
今のところ、反応がほぼない状態です。
今、現在で申し込み者2名。
逆に、この2名の中学生にはありがたいなーと本当に思います。
こんなにも反応がないとは、予想していませんでした。
コロナ禍だからなのか。
17時からの時間が難しいのか。
そもそも広報を見ていないのか。
理由はわかりませんが、予想外の反応のなさにうーん・・どうしたものか。
9月29日(水)17時から開催まで、あと1日。
発信してから約一か月で、この状態なので、今から申し込みが増えるのは考えにくいこと
ではありますが、最後まで諦めずに待ちたいと思っています。
また、2名の中学生が来てくれることを祈って、教室の準備を進めようと思います。
中学生という部活ありきの枠の外で、バレーボールをする、ということが
この地でどう受け止められているのか。
加古川地区では、女子バレー部11校、男子バレー部5校あります。
そんな中で、部活以外でバレーボールをしたい!と考える子がいないのか。
体育館近くの中学校以外は、保護者の送迎が困難なのか。
いろいろ、考えられる要因はあるものの、本当のところはわかりません。
考えてもわからないので
では、なぜ中学生は、部活以外にも運動をしたほうがいいのか。
私なりの考察を、お伝えしたいと思います。
中学生期、体の発達過程では
身長、体重、神経系の発達ピークはやや過ぎていますが、
骨格の発育で、運動は、骨の密度を増し、骨の皮質の厚さを増加させる効果を持ちます。
骨格の発育は、身長の伸びに大きくかかわり、身長は後天的な成育環境の影響も受けます。
また、この思春期の時期に、男女ともに男性ホルモンの分泌が多くなります。
もちろん男子の方が、分泌が盛んになりますが、男性ホルモンは筋肉の発達にかかわり
運動遂行能力も著しい効果が見られます。
神経回路においても、運動による筋肉からの活動刺激によって、発達が促されます。
何やら難しく言っていますが、この時期に運動をしっかりしておくことが
大切だ!ということです。
もちろん、過剰に運動をすることは、怪我につながるのでお勧めできませんが
今の中学校の部活だけでは、運動量が足りないのではないかと、私は思うのです。
具体的に、競技はバレーボールなので、
日ごろの部活では足りない技術の習得もできます。
引退した部活生も、体を動かすことができます。
他にも、中学校の垣根を超えた、コミュニティを持つことが出来ないでしょうか?
これらが、中学生バレーボール教室に来ていただきたい理由です。
今後、この教室がどうなるのかわかりませんが、また様子をお知らせしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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