中学生教室 12月ver.

12月に入って、早速の教室がありました。

その前に11月の教室、その後ですが
教室の開催日が、11月は木曜日が入ったり、試験中だったり、だったので。
それでも、木曜日は4人、最後の日は、2人、の参加がありました。
何とか、0は免れてよかった。と思います。
木曜日だったら参加できる、という子もいるんですね。
中学生クラブチームの練習が、水曜日にあるそうです。
水曜日は、クラブチーム、木曜日には教室に来てくれて、ありがとう。

11月の最初に来てくれた、男子の音沙汰がなくなってしまい
ちょっと気になっています。
もちろん、参加するのは本人の自由であり、親御さんの都合もある
とは思いますが
今はネットを、女子の2m15cmの高さでしているので
それが気になるのかな、と思ったり。
やっぱり男子のネットの高さで打ちたい、ですよね。
男女一緒の時、練習をどうするか。
今後、教室をしていく上での課題でもあります。

12月の教室初日です。
どうかな、来てくれるかな、と少し不安でしたが
2つの中学校から、5人の女子、が来てくれました!
よかった。ありがとう。

ジュニアから来ていた子が、中学校でセッターをしているので
トスを上げて、そのトスを、4人がアタックを打つ。
という練習をしていました。
下から上げてもらうトスより、まだ安定していないセッターがあげるトスは
打つのは難しいかもしれません。
でも、まだみんな中学1年生です。
これからの伸びしろ、しかありません。

前にも、お伝えしましたが
トスを上げるときに、ボールを持ってしまう癖、があります。
ボールへのハンドリングは、出来ています。
そして、昨日気がついたのですが
トスを上げた後に、あげた方向に、体が正対していない。
あげる時も、あげた後も、半身、の状態になっていました。
主に、手の力で上げているのだと、思います。
だから全体的に、レフトに上げたトスが、アンテナまで伸びず、短い状態です。

また、実践では、自分があげたいところへ、トスを上げた後は
そのまま、相手のブロックに対する、ブロックフォローがありますね。
まっすぐに体を向けて、そのままフォローに入る必要があります。

セッターは、最初は、個別で練習した方がいいのでしょうね。
セッターの、トスへのセットアップまでの動きと、トスを上げる体の使い方
を大体、習得してから、アタッカーに打ってもらうといいんじゃないか、と思います。

ただ、現状では、大半の時間が指導者が一人、です。
今後の、練習内容については、もう少し話し合ってみようと思います。

アタックを打ったのち、サーブを打って
最後に少し、サーブカットをして終わりました。

体験の日から来てくれた子が、サーブカットが苦手だ、ということでした。
サーブカット、確かに難しいですよね。

どんなサーブを、どこへ打ってくるかわからない。
ただ、試合の場面では6人のメンバーがひと通り、サーブを打てば
誰が、どんなサーブを打つか、たいだいはわかるんじゃないか、と思います。

サーブカットは、半分は、読み、ではないかと私は思います。
相手コートのエンドラインぎりぎりから、サーブが打たれたとしても、最短でも9m。
ネットがあるから、だいたい10m~12m離れた位置から
打ってきているサーブです。
それまでに、少しでも動く時間はあるでしょう。

サーブを、セッター抜きの5人でカットする。
今は、変則的なカットのシフトで、3人や4人でサーブカットをする
チームもあるでしょう。
それでも、ひとりのカットの範囲は、そうそう広くないはずです。

まずは、相手からサーブが打たれた瞬間
どちらの方向へ、飛んでいったのかを判断する。
レフト側か、ライト側か、真ん中センターか。
落ちるのは、後ろなのか、前なのかを判断する。
それを、自分のチームの、判断が早いメンバーが、いち早くみなに言ってあげる。
それだけで、みなの動きが変わり
サーブカットの返球率が上がるのではないか、と思いますよ。

忙しい時間の中、来てくれた中学生です。
少しでも何かを見つけて、帰ってもらえたらいいな、と思います。

アタックも、思うように打てない日もあるでしょう。
でも、その日の練習の中で、これは!と思える一本。
私はそれを、キラリと光る一本。
と自分の中で呼んでいるのですが、その一本があれば
今日の練習は、それでよし。
じゃないかと思っています。


キラリと光る一本を見つけに
今日も一緒に
がんばろう。









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