春季クラス別大会~ママさんバレー③

朝から雨ですね、春は雨の度に暖かくなっていきます。
4月後半、そろそろ暖を取らずとも過ごせるようになる。かな?
なって欲しい。

さて、1敗をした2試合め。
負けると降格が決まってしまうから、それは避けたい。
もちろん、A3クラス、どのチームもそこそこ強いのは確かです。
審判しながら、相手チームを観察していました。

レフトとセンターラインは年齢も若く、パワーで打ってくる。
セッターはベテランです。ツー攻撃はほぼなさそう。
Cクイックにも入ってきます。ライトは左利き。
サーブは全体的に強く、穴があるとしたバックライトか。

の予備知識をもとに、試合に挑みました。
1セットめ、バックライトのメンバーが変わっているようです。
バックセンターも大きな声で試合を盛り上げている。
穴がなくなってるやんw
相手サーブから、試合開始。
一本目はこちらのバックライトに、サーブが飛んできました。
低く速いボールを返球し、セッターがツーで相手へ返す。
相手はセッターへAキャッチを入れて、レフトエースに託しました。
こちらは3枚ブロックです。アタックはネットだったのか。
最初の点数は、こちらに入りました。
こちらのサーブの一本め。
そのサーブが、審判台の後ろを抜けていきました。

記録をされている、って怖いですねw
1セットめ、みな体が動いていません。バックもフォワードも。
対する相手は1敗をしていて、私たちと同じように降格は嫌ですから。
バックが声を出して盛り上げ、自分たちの攻撃に対しても
しっかり、ブロックフォローに入っている。
ボールを落とさないように、必死に拾ってくる。
十分に打てていない、こちらの攻撃は拾われる。
すぐに、相手から攻撃される。
いくつかのラリーを経て、最後は相手にポイントを取られる。
サーブも、相手チームが攻めています。
相手もところどころ、ミスはしているのですけどね。
それにこちらが乗り切れず、連続点が取れていません。
全体的に、相手のペースで1セットめは進んでいます。
流れを変えることが出来ないまま、1セットめを落としました。

まずい・・・何とかしなくては。

切り替えて、頑張らないといけない2セットめ。
ようやく、こちらのレフトエースが復活してくれました。
1セットめ、バックセミ、ライトはポイントを取れていましたが
センター、レフト線、が機能できなかったからね。


相手サーブから試合開始です。
カットから、攻撃をする。
相手から打たれる。
こちらがレシーブし、つなぎで、セッターとバックセミの
間に、ボールが落ちました。
ナイスレシーブだったのに、勿体ない!


うーん、判断が難しいボールではあります。
あがったレシーブボールの高さ、セッターからの距離。
を見ると、確かにセッターの後方にボールが上がっている。
けれど、セッターが後ろへ下がりながら、トスを上げに行く。
バックセミは、打つ準備に入り、セッターの前側に回り攻撃をする。
の方が、いいと思います。
セッターがブロックに跳んだ直後で、あがったボールに気がつくのが
ちょっと遅れたのかもしれません、ね。


1本めから、あらー・・な雰囲気から始まった2セットめですが
レフトエースの復活、こちらサーブの時に連続点を取る。
ことが、少しずつ出来はじめました。
レフトからストレート奥への攻撃も、ようやく上がりだしてきました。
上がっていないとき、バックライトは前へ入りすぎていますね。
サーブカットも、安定してきた、のか?
セッターへは、ほぼ返っていないようですがw
相手も、必死です。粘ってきています。
一進一退の2セットめでしたが、最後は逃げ切りました。
このままの雰囲気で、3セットめも取りたい!

3セットめ、最初のポイントはこちらが取りました。
いい出足、このまま走りたいところです・・が、いくつかのラリーを
見ていると、こちらの動きがギクシャクしています。
3セットめなのに、なんでだろう??


ダイレクトで返ってきたボール、ライト攻撃から軟打、のレシーブ。
レシーブが上がったあとのつなぎの場面で、スムーズにいかない。
これまた一進一退の、いい試合??
試合をしていて、じれったくて仕方なかったですけどね。
自分が十分に動けていないから、なおさら。


いい試合というのは、スムーズに動けている。
ボールの動き、試合のリズム、流れがいい。
その上で、一進一退、どちらも譲らない。
一本一本に集中しており、試合の密度が濃い。
相手のチームの動きは、さておき
とてもいい試合、とは言えない、ですねw


最初の試合と同じように、レシーブフォーメーションが前に
上がりすぎていて、エンドラインぎりぎりのボールを、
バックは空振りしています。
バックーセンターも、バックライトも。
フォワードがレシーブに下がれていないからです。

そんな流れでも、終盤こちらがリードしていました。
19点を、先に取ったと思います。
3点はリードしていたのではないでしょうか。
そこからじわじわ追いつかれて、19対18。
相手のサーブ、こちらの攻撃、相手レシーブがネットを超えてきそう。
レフトエースがダイレクトで打ちました。主審の吹笛。
オーバーネットを取られました・・。19対19。


超えてきたボール、確かにネット上ではありましたが
オーバーネットになるか、ならないか、の微妙なラインだったと思います。
点数から言えば、オーバーネット取られて欲しくない。
ですよね、もちろん。
しかしあの場面で、反則を取れた主審がすごいな、と思いました。
私が主審していたら、取れたかな、と冷静に思います。


ふー・・身体に悪いよ、ほんと。
相手サーブです。
Aキャッチが入りました。
こちらの攻撃が拾われる。
ラリーが続きます。
相手も何かしてやろうと、ラストボールを
バックライトの奥に、返してくる。
こういうところ、見習わないとなーと思います。
こちらは、いつも返すのに精いっぱいだからね。
長いラリーの末、こちらの攻撃が決まりました。
19対20。あと1点です。
こちらのサーブ。相手はレフトエースに託しました。
こちらの3枚ブロック、ストレート側にワンタッチで抜けたボール。
バックライトが追いつき、あげました。
相手へ返す。もう一本、レフトエース。

少し遅れたこちら、バックセミのブロック、遅れたブロックの手に
アタックが当たり、相手コートへ変則球が返りました。
相手も予想外だったのか、フォローのボールがコート外へ。
落ちる・・。
勝ちました!!!勝ててほっとしました。

よかったー!

みんな、動きが悪い中、よく頑張りました
たった2点差ではありましたが、勝ちは勝ちです。
しかも、大きな勝ちの価値。

て、言うてる場合かw


チームでしていきたいこと、も見えてきましたね。
ママさんバレーにおいては
今できないことを、できるように練習する。
には時間が必要、ですよね。
ママさんは、それが難しい。
それより、今できることを、より確実なものにする。
ほうがいいか、と思っています。


具体的なことについては、またお伝えしたいと思います。
とりあえず、A3に残れた。
ということで・・





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