いそじ2021~近畿大会に

台風14号、ゆっくりゆっくり進んでいます。
午後から風が強くなり、雨はまだ、そう降っていないようです。
勤務している体育館も競技場も、16時で臨時休業になりました。
暴風雨が強くならないうちに、家に帰ることができてよかったです

日曜日は、いそじチームの練習でした。
9月24日(土)に近畿大会を控え、最終仕上げに入りたいチームです。
今回は、その模様をお伝えしたいと思います。


近畿大会に出場する、昨年のいそじ県予選で優勝した神戸2021チームと
2位だった私たち、東播いそじ2021チーム。
そして、今年のいそじ県予選で2位だった神戸2022チーム、の3チームで
練習試合を行いました。

東播いそじチーム、9月に入って初めての練習です。
近畿大会まで、練習できるのは日曜日と、平日にあと1
だけです。
2年越しのこのメンバー、集まってバレーボールを、試合をできるのは
残りわずかとなりました。
うちのエースも体調が回復し、練習試合をすることができました。
よかったー!一緒にバレーができてうれしい。

神戸チーム、2チームとも気合十分、声を出して、練習をしています。
そして、周りにいらっしゃるメンバーがまた大物ばかりです。
県の役員の方々が、しかも理事長クラスの方々ばかり・・が
じっと練習を見つめています。
これはボールを落とせないわ・・
レシーブも、アタックも、ほんとにいそじ??という動きの
メンバーばかりです。

私たちは完全に、アウェー感満載!な中での練習となりましたが
これはまたすごいことだなー、と思いました。
何がすごいって?
いや、こんなに役員のお偉いさん勢ぞろいの中で、練習試合をさせてもらえる。
相手チームも、強い神戸チーム、しかも昨年と今年の2チームです。
知っている顔も結構あって、役員で会ったり日頃は、ニコニコしているのに
今日は真剣モードです。そんな顔を見ることもできる。
こんな経験、普通できないでしょう。って、まじ感動です。

前日チームの練習でひざサポーターを忘れ、全然跳べなかった自分です。
こんなに真剣モードの中で、無様な動きはしたくない!と思う一方で
動けるんかいな??の素朴な疑問。
いつものこと、ではありますが、やってみなくちゃわからないw
正直、笑えない状況ではあったのですが、ここはもう
自分のカラダと、アドレナリンに任せるしかないな、と腹をくくりました。

攻撃の練習で、跳んでみると、どうやら跳べそうですね。
カラダもなんとか動いてくれそう、です。

最初のセットが始まりました。
神戸2021チームとの対戦。
対戦は、昨年の県予選以来です。
神戸チームは練習を重ねてきたのか、コンビネーションも合っている。
レシーブもブロックを抜けたところへ、きっちり入っています。
ボールが落ちない。打っても打っても返してくる。

思い切り攻撃してくる。
そして、サーブがいい!


コートのエンドラインから、壁までの距離が2mもないようです。
入ってみるとコートが広く感じられます。
アウトーと思ってボールを見送ると、入っている、の場面が

1,2セットめは多くありました。

サーブで点を取られる。
或いは、サーブで崩され、こちらの攻撃が単調なレフト、ライトへの
2段トスになる。
こちらのブロックを抜けて、中セン頭を超えた少し後ろ、横を
抜けていったボールが落ちる。
ような展開で、1セットめは11点くらいしか取れなかったのではないでしょうか。

こちらのカットが、セッターへと入った時は、まだ攻撃が決まっていたと思います。
でも、バレーボールは、自分たちがサーブの時に点を重ねないと
リズムはこちらへ来ません。
こちらは、連続で点を取ることができていない。
反対に神戸チームは、サーブで崩し、私たちの十分に打てていない攻撃をあげる。
攻撃につなげる。点を重ねる。
での、この点差ですね。


私自身のことをいうと
いそじのセッターの方のトスが本当に打ちやすい、です。
低めのライトオープンへのトスで、低いけれど、速いわけではない。
自分のスピードがなくなった助走でも、間に合う速さのトス。
ブロックがこちらへきっちりつく前に、打つことができる。
クロスへ抜く、ブロックの間に打つ。
伸びてきたらストレートへ、ブロックアウトもできる。

自分が跳べているか、跳べていないか、もう気にすることはやめた。
この身長で、少しでも跳べたなら、きっと打てるだろう。
いろいろなトスに対応できなくなってきている、こともわかっている。
だから、自分の体幹がぶれない体制で打つことが大事、だと思う。

不思議です。
言葉では、どこがどんなふうに合っているか、と説明ができない。
自分のチームのセッターに、こんなトスだよ、と伝えたいけど
上手く伝えることができないです。
そして、自分が気持ちよく、攻撃を決めたとしても
セッターにうまく打たせてもらっているんだな、とも感じます。

こんなにバレーボールをしているのに、言葉で説明できないこと
がまだまだある。
面白いなーと思います。

そして、最初のセットを、相手の半分程の点数で落とし、シーン・・
その後、東播いそじ2021チームはどう立て直していったのか。
いや、立て直しできたのか??


続きは、次回にお伝えします
皆さま、台風にはくれぐれも気をつけて。

それでは、また。





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