生暖かい強風が吹き荒れて、庭の落ち葉が舞っています。
今日の天気予報は晴れ、でやっと日が当たってきたようですね。
さて、神戸新聞杯は2勝し、首位決定戦に残ることができました。
久しぶりの決勝戦、相手は明石市のチームです。
全国大会にも既に出場し、その時のメンバーは半分いるかいないか
の新生、といってもいいチームだと思います。
9月に行われた秋のクラス別大会で、私たちのチームと同じクラスに
上がっています。春のクラス別では、当たる可能性もある。
メンバーを見ると、クラス別大会で入っていたライトの
よく打つアタッカーがいないようです。
レフトエースとラリー中クイックにも入る前セミは、同じメンバー。
バックは、両サイドは若手でよく動く。
セッターとバックセンターはベテランで、とても上手です。
弱いところがあるとしたら、フォワードライト線と中センか。
2試合めのような試合をしていたら、すぐに負けてしまいますね。
来春のクラス別大会のためにも、頑張りたい。
1セットめ、相手チームのサーブから始まりました。
サーブがいい相手チーム。
こちらのサーブカット、セッターからのトス、ライトセミから攻撃。
拾われる、相手セッターはレフトへ。
こちらのブロックを抜け、相手の攻撃はフォワードレフトの少し後ろ
サイドラインギリギリに決まりました。
レフトエースは、基本クロス側に打つことが多いようですね。
試合を通して観ていると
フォワードレフトの下がった少し後ろ
バックレフトの横を抜けてサイドライン寄りクロス
に、攻撃を決められています。
レシーブポジションが、相手の打つフォームを見て(多分見ていると思うw)
コート内側に入ってきている、ということは
打つ直前の体の向きとスイングは一旦
ネットに向かって真っすぐに入っている、のか?と思います。
その向きを見て、レシーブはコート内側に動いてしまう。
そこからクロスに打つから、レシーバーの左側を抜かれる。
真っすぐの入りから、クロスに抜かれるとわかっていても
その位置に入り、レシーブをあげることは難しい、ですね。
ブロックを跳んでいる感じでは、一旦真っすぐから
体をひねって、クロスに切っているようには見えないのですが。
自然に、真っすぐからクロスに打てるのかもしれません。
ラリー中でも、3枚ブロックを跳べばそうそう抜けてきていなかった
と思います。打つコースとしては、クロスだけでなく
バックセンター寄りの、長いコースに打つこともできる。
攻撃の中心である、レフトエースを攻略する、ことですね。
こちらの攻撃は、1セットめ出足は動きもよくなくw
あまり決まっていませんでしたが、こちらのレシーブ陣が粘って
上げてくれることで、ラリーが続き、少しずつ決めることができるように
なってきました。
中盤までは、一進一退だったと思います。
終盤は相手の攻撃やつなぎなどのミスもあり、こちらのペースで1セットめを取りました。
2セットめ。いきなりカットから、つなぎのミス。
また、こちらの攻撃に対して相手レシーブが読んでコースに
入っています。簡単には決まらなくなってきた。
サーブポイントも数本取られています。
中センの前、セミの少し後ろ側バックレフトの前。
相手サーブもどこを狙う、と決めて打ってはいなかったように見えましたが
こちらのカット準備ー>判断ー>動き、が遅れている。
ということだと思います。
こちらのレフトエース、それまではサーブカットに入っていません
でしたが、レフト側では入るようになっています。
よく狙われるポジションでもある。
大丈夫かな、と少し心配していましたが、大きなミスもなく
オーバーでカットをすることもできる。
大丈夫、ですね。
ストレート側のサーブをオーバーで取ってくれると
バックレフトは随分助かるでしょう。
2セットめ、終盤に入るまでは相手ペースでしたが
徐々にこちらも粘り、試合の流れをこちらに引き寄せたい。
攻撃をする、点を重ねる。
バックセンターが終盤サーブポイントを取りました。
やった!
続くラリー、相手にポイントを取られる。
点は多分、こちらが1ポイントリードしている。
カットからのポイントをひとつ取れば、勝てる。
相手サーブ、こちらのカットはセッターへ
セッターからライトオープンに上がってきた(自分)トスが短いー💦
自分が打つ(返すくらいのスピードか??)
相手、バックセンターが上げる。
両サイドレシーバーがどちらがつなぐ?で、流れがとまる。
ボールが落ちる。
勝てましたー!
ラッキー☆でしたねw
2-0で首位決定戦を勝ち、組優勝を取ることができました♪
年内の試合は11月17日(金)の東播選手権大会を残すのみ
となりました。
ある程度のレベルでチーム力を保持し、勝つチームにするため
に、していきたいこともありますね。
自分が以前のような動きができず、攻撃力の半減状態となったチーム。
となれば、アタッカーそれぞれが点を取るにはどうするか、を考える。
その練習、をしていくこと、です。
そして、攻撃だけでなく、レシーブやつなぎで動いていく、その意識を持つ。
攻撃ができなくても、まだチームの力になれることがある。
実際、自分がまだそんな気持ちになれる、ことに少し驚いています。
チームを次の世代につなぐために、もう少しがんばるかー、の気持ちです。
自分より若いメンバー(ほぼ全員)は、まだまだできますよ。
いえ、まだまだできる!で、がんばって欲しい、ですね。
自分を諦めないこと、です。
さ、一緒にガンバっていこう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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